こんにちは。
あおい堂鍼灸院の今泉です。
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毎日、円形脱毛症の鍼灸治療をしていて思う事があります。
それは何かというと脱毛部の場所と形です。
人は違えど形の同じ脱毛部が頭部の同じような場所に出来るのです。
「あぁ、これはあの人と同じ脱毛部だなぁ……」と、ホンっとによく、しょっちゅう思います。
円形脱毛症はでたらめに脱毛部が形成されているような感じがしますが、
実は幾つかのパターンで正確に再現されているようです(私の個人的見解ですが)。
勿論、円形脱毛症が蛇行型など特徴的なパターンをとることは世間的によく知られていますが、
そんな大雑把なものではありません。
例えば、耳の上に出来る脱毛部(特に左側多し)、そしてそれよりやや後ろ側に出来る三角形の脱毛部、
びん(もみあげ)に発症する脱毛部、後頭部正中線上に発症する脱毛部は上部・中部・下部とそれぞれ。
頭頂部やや左側に発症する脱毛部、百会(ツボです)のやや右側に発症するもの。
前髪入ったところのやや左側に発症する脱毛部、男性型脱毛症で言うところのM字の部分から始まる脱毛部。
エトセトラエトセトラ……まだまだ沢山あります。
来院者の方には言いませんが、
観察している私の心の声ではそれまでの来院者の方になぞらえて「これは誰々さん脱毛」と名付けています。
そして其々が各自の症状進行度で融合したり治ってきたりしていますが、それもまたある程度パターン化できます。
私としては過去の成功体験(?)がある場合は今までの治療経験を活かした治療を行うまでです。
中には未知のケースもまだまだあることもありますが、
円形脱毛症、私の経験上世間が思うより機械的な病気のように思えます。
此方も見てみてください!
円形脱毛症についてもっと詳しくまとめてあります。
※上記サイトはリニューアルのため令和元年9月中旬よりリンクしています。