こんにちは。

あおい堂鍼灸院の院長 今泉です。

本日の記事は(これからも?)現在まで円形脱毛症と関わってきた中で感覚的に感じる事、

経験則として分かることが中心の内容です。

 

現代西洋医学の定説とは180度異なる点も出てくるかもしれませんが、

一経験者の話として読み進めていってください。

 

「家庭の医学」的な本やインターネットで円形脱毛症を調べると、その記事の大半には

『自己免疫疾患』と記載されていることを、このブログを読まれるような方はきっと目にしていることと思います。

それまで生えていた髪の毛が抜け落ちてしまう時に関わっているのはリンパ球の攻撃とされており、

また円形脱毛症の病巣の皮膚を採取して調べたところ、毛根近くにリンパ球が浸潤している事が確認されています。

それ故、自分のリンパ球何かの拍子で本来攻撃目標でないはずの自分の身体を攻撃し始め、

この現象をもって自己免疫疾患とされているようです。

しかし、私はこの自己免疫疾患という言葉が昔からどうも腑に落ちませんでした。

何故かといえば、当鍼灸院に円形脱毛症の治療に来られる方々は円形脱毛症こそ患っているものの、

それ以外にはとても健康的で病んでいる様子など見受けられなく、また特段重い病気に罹ったことも無い方が大半です。

もし本当にリンパ球が何かしらの変調をきたしているならば円形脱毛症に罹るとっくの前に免疫の疾患、

例えば膠原病やリウマチに罹っている方が大勢出てきてもおかしくないのでは無いだろうかと思うのです。

でもそのような人は今までお会いしてきた方の中では極々少数でした。

このような経験を踏まえ考えた結果、リンパ球をはじめとする免疫が変調して円形脱毛症を引き起こしているという世間の認識は、

私の中では考えにくいことであると結論となりました。

免疫の変調が原因でないならば、円形脱毛症とは何が原因で発症する病か?

私の考えた結論、それは……。

(つづく)

 

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