舞台『リズミックタウン』無事に全公演終了いたしました。
とてもほっこりうるるん出来る素敵な作品でしたね。
素敵なクリスマスの思い出をありがとうございました^^
さて、まずは23日のアフタートークのレポから参りましょう。
間違っていても、それは仕方ないと諦めて下さい(^^;;;;
この日のトークゲストは向かって左から順に、カーナ役(ノクの奥さん)のたむらもとこさん、ダボ役の下條アトムさん、ラオ役の青木玄徳さん、野久保さん、リン役の中山エミリさんでした。
司会役にカイ役の幸村吉也さんとトナ役の伊藤花菜さんです。
初めてトークショーに出られた下條さんは、こんなにお客さんが残っていてくれるものなの?と驚いてました。
司会のお二人から、あとの残すところ2公演となりましたが、という質問から始まります。
答えるのは左のたむらさんから。
始まったら早かったね、というたむらさん。
次の下條さんは役の延長からか「起きてますか~?」とみんなに聞かれています。
(下條さんも乗って眠たそうなフリするから・・・)
青木さんは常に真面目な返答。
で、順番的には野久保さんのはずなのに、何故か飛ばされてエミリさんにお話が回ります。
前日からそうらしいのですが、野久保さん、完全にオチ担当のようで(^^;
エミリさんが
「楽屋が男子部屋女子部屋に分かれていて、女子部屋ではガールズトークに花が咲いてたんですが、隣の男子部屋から野久保さんの変な発声が聞こえてくるんですよ~~」
って、完全にネタフリですよ、エミリさん★
司会の人に「どんな発声、やってみて」と言われ、野久保さんは腹式呼吸の野太い声で、しかもドヤ顔で
「マウンキン・サンドマン!」
と叫ばれました。
(マウンキン・サンドマンとは劇中の登場人物です)
どうやらお隣の青木さんがこの名前を何度も練習していたのが耳に付いてしまった様子。
みんな面白がって「え?なに?なんて?」と言われるたびに「マウンキン・サンドマン!」とやってました。
(隣の青木さんが恥ずかしそうでした~)
一通り終わったところで司会の方に「野久保さんの答えはこれで良いですか?」と聞かれちゃいます。
ノクがお得意の「え?質問なんでしたっけ?」と来たので、野久保さんのこの質問への答えは終わりました(爆)
次に聞かれたのがお気に入りのシーン。
たむらさんは子供たち(妖精)のシーン。
メイちゃんを心配して切ない顔をするのがとくに良いらしく、エミリさんからは心のデトックスと。
そしてマウンキン役の木下さんはこわもての顔をでろ~んとさせてニヤニヤして見てるのだとか。
アトムさんからも子供の純真な瞳は良いね、と。ただ野久保くんは少し邪なものがあるけどって言われちゃいました。(その以前として、野久保さんの目も純粋ってことなんでしょうかね?)
「階段ところでずっとスマホいじってたじゃない?」と意味深そうに言われたら、エミリさんが「あれ、ゲームしてるんです」とフォローともチクリともとれる助言がありました。
で、エミリさんのお気に入りのシーンのときだったか忘れたのですが、エミリさんからのお話で。
野久保さんの登場シーンのセリフが『私も仲間に入れて下さい』なんですが・・・
「10回中8回は『ワタスも仲間に入れて下さい』って言ってる( ´艸`)」
なのだそうです(笑)
ノク、それに乗せられて
「ワタスもナガマに入れてぐださい」
と東北弁っぽく喋ってくれました。
司会の人が「え?野久保って東北?」と聞いたら、結構な素で「(照れ笑い含みつつ)静岡です」と返事してました。
そして野久保さんのお気に入りのシーン。
「やっぱり『マウンキン・サンドマン!』でしょう!」
と、さらにドヤ顔でやってました。
そして次はクリスマスの思い出のプレゼント。
たむらさんは大人になってから、母親が年末の忙しいときにクリスマスとお正月の両方の準備をしてくれたのは大変だし有り難かったなぁとお話されました。
アトムさんは安土桃山時代の生まれだから、クリスマスなんて関係ないんだ、とボケたのですが、誰もこの話題を拾うことが出来ず(^^;
青木さんは自転車をもらったのが嬉しかったとか。
そしてエミリさん。
もう当たり前みたいに野久保さんの順番は飛ばされます。
(一応そのたびに、「ええ~~」って感じで司会の人を見てますけどね)
エミリさんの一番思い出に残るクリスマスプレゼントは
「明日旦那さまがくれるプレゼントです」
とポーズで指輪をアピール。飯沼さ~~ん、ちゃんと用意してますか~~(笑)
そしてオチ担当の野久保さんです。
子供のころから野球少年だった野久保さんは、バッドが欲しかったんだそうです。
なのでクリスマスの夜に学校に履いて行くような白い靴下を置いて待っていたのだと。
そしたら翌日にちゃんとバッドが置いてあったらしいのですが、置いてあった場所が悪かったらしく、寝返りを打ったらブリップのところに鼻をぶつけて鼻血を出してしまったのだとか。
バッドをもらえたのは嬉しかったけど、朝から鼻血まみれ、みたいな(苦笑)
で、司会の人から「ちゃんとバッドをください」って書けた?と聞かれ、「平仮名とカタカナだけだから」と答えてました。
そんな感じで盛り上げっていると、終了を告げる鐘の音が。
それじゃ〆て頂きましょうってんで、
「最後は野久保さんの物真似で」
嫌そうに、というか、やっぱりな~~って顔をしながら立ち上がる野久保さん。
(どうやら前日のトークショーでもモノマネをしていた様子)
何をモノマネすればいいんですか?と聞いたので、司会の人の無茶ブリが
『自由の女神』(劇中で自由の女神っぽいポーズをとらされるシーンがあるので)
仕方なしに片手を上げて一応自由の女神っぽいポーズをとるんですけど、それ以上に話が膨らむはずもなく。
どうにもオチないと察した野久保さんは、『マウンキン・サンドマン』のときと同じような発声の良い声で。
「ユナイテッド・オブ・アメリカ!」(これは違ってるかも。でもこんな意味合いの英語だったのよ)
と叫んだのでした(笑)
その雄姿に司会の幸村さんが「すごいメンタルだな!」と感心してました(^^;
そんな賑やかなトークショーも終了となり、みなさん笑顔で退場されました。
野久保さんは前日からオチに回されることが確定してたみたいですね。
自分のトークの順番が飛ばされると、『オチか~~』って顔でオチを捜しているようにも見えました。
司会の人も最後に
「最後の落ちになる人がいると助かる」
って言ってましたよ。
(幸村さんが『野久保』って呼び捨てにするのも、なんか親しみあって嬉しかったんだよね)
良いように遊ばれているというか、愛されているというか、きっと現場ではムードメーカーだったんだろうなぁという雰囲気が伝わってくるトークショーでした(^-^)/
エミリさんのノクいじりは上手い。