夏の終わりと共に・・・。 | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

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ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

小説『夏』シリーズ、終了です。


『終夏』に(行き成り夏が終ってるじゃん)始まり、『盛夏』、『去夏』、番外『なつやすみえにっき』、

そして昨日アップした『流夏』。


まともに小説も新聞もコラムも読まない私のお話に、毎回沢山の方がお付き合い下さいました。

読んでくれる方がいるから、書く気力が沸きます。ネタも広がります。景色が見えてきます。

みなさんと一緒に作った『夏』も、どうにか終わりに辿り着きました。

ありがとうございます。


実は一番最初に書いてたのは『流夏』の第一話部分でした。

ほぼリアルタイムで書いてたのですが、温存したまま最終回になってます(^^;

なんとなく書いた『終夏』、どーしても書きたかった『盛夏』、その前後を埋めるように生まれた『去夏』

『なつやすみえにっき』は殆ど衝動です。


ここまできて、きっかけはと振り返ったら『流夏』が残ってました(タイトルは違いましたが)

そこにあの夏に繋がる第二話を続けたわけです。



時間の流れが行ったり来たりしてるので、解読するのは難しいと思いますが、

結果的に時間の流れと共に変化する野久保さんの心情を描くシリーズになってました。

無邪気だったり、頑なだったり、弱気になってたり・・・。

書いてる本人は『なつやすみえにっき』では野久保さんは自分を取り戻してるようにした、

つもりなんですけど、全部が雄ちゃん目線だから分かりにくいですね(^^;


それと比較して、つるのさんと雄ちゃんはずっと変わらないスタンスを保ってました。


きっかけは『去夏』の前半で、野久保さんが「つるのさんのこんなところが好き」というシーン。

あの野久保さんの言葉を心に留めていたつるのさんは、彼の描く「つるの剛士」で居続けました。

(そして、見えないところで弱音を吐いたり、密かにホンネを漏らしたりしている☆)


雄ちゃんがずっと笑顔で野久保さんの傍にいたのは、

『流夏』の第一話でのつるのさんの言葉を忠実に守っていたからです。

それ以上に、野久保さんといると笑顔になれるってのが下地にありましたが。




これがハッピーエンドか、そうでないのか、それは読んでくださった方にゆだねます。

私が書きたかったのは、何があっても三人で無敵だって信じている彼らの姿です。

それが都合の良い妄想だと分かっていても、そうあって欲しいと願いを込めて書きました。



それに、本物の彼らには、まだ終りなんて来てないんですから。






ハッピーエンド、は、そこで終っちゃうからあまり嬉しくないな。

『次回、衝撃の展開に続く!』って波乱万丈な彼らが良いな。




・・・、それってヘキサレンジャーやんけ!Σ┓( ̄口 ̄ )ナンデヤネン!!




まあその、変化の秋に世間は突入しました。

『秋』シリーズがあるかどうかは不明です。

(その前に私はヘキサレンジャーですよ(T^T))


ああそうだ。(。・_・。)ノキイテ

最後にもう一度みなさん注意しておかなければいけないことがあります。


これは妄想です。

私が「こうだと良いな~」って願望いっぱい詰め込んだ妄想です。

こんなウツクシく都合の良い現実は、どこにもありません。

実際はもっとドライでクールな関係かもしれません。

ここに描いたのは私の『理想の羞恥心』です。

つまり、





どっかで覗いたりしてませんからね、私・・・。ヾ(=_=;)




そんな特技、ありませんって。