こんあお〜!

あおいだよ。


今ひとつ台本が書き上がったところ〜!

普段は水木に全部の台本書くんだけど、今回はちょっと一本書いてからそれに合わせてテーマ決めよ〜と思って先に書いたんだ〜。


全然一本に5時間かかってビビったよね。

よくもまぁこの遅筆で毎週5本も台本書いとるわ。多分みんなが普通に書くよりめちゃめちゃ時間かかるタイプな気してる。知らんけど。


台本書くのって難しいねぇ〜😩

今回はふわ〜〜っとやりたいことがあって、それに向けてなんとかと思ってたんだけど…ちょっとふわふわしすぎてた説もあるわね。


ブログには出さないんだけど、今回自分がどうやって書いてるのかをちょっと見える化するために


ネタ出し

下書き

字数調整

清書


のそれぞれの過程で何を考えてるか書いてみてたんだよね。

普段は全くプロットとか書かないで脳内でなんとなく組んでそのまま下書きしだすんだけど、自分の考えを書き出してみるとやっぱちょっとおもろかったし、全く次回の参考とかにはならなかった。ちょっと自分がおもろいだけだった。


全く役にはたたなかったのでせめてブログで少しだけ感想を垂れ流しておくことにします。



まずネタ出し!


ここで感じたのは、あおいは自分で思ってたより色んな展開とか設定を考えてるんだなということ。

でも基本批判的な人間なので色んな展開や設定を考えては、これもダメあれもダメ、ここがキモいここがウザいって言いながらめちゃめちゃ右往左往してた。


提案→批判、提案→批判が早いんよな。

これがやりたい!という自分もいるし、それに対してちょっと厳しすぎる意見を持つ自分もいる。


その中からなんとか這い上がってきた数個のネタから、少しセリフとして書いてみて、続きが書けそうなら書いたり、設定変更してやってみたり、という感じでした。


ここまできたら下書き!

大体ここに時間使うわね、当たり前だけど。

今回5時間かかって、ネタ出し1時間/下書き2時間/字数調整1.5時間/清書0.5時間って感じだった気がする。


あおいはとりあえず字数とかそんなに…そんなに考えずバーーーッッっと書けるだけ書いてみちゃう方です。だからめちゃ字数多い時もあれば、全然字数なくて笑うわって時もある。


今回は多い方で、全然盛らずに2000字とかありました。おバカか。

あおいの台本の字数は毎回600〜700なんで、そこに合わせていかなきゃいけないのをまるでお分かりになっていない。

今回書いてたのが3人台本ってのもあって、多少長くても…と思ってたけど多少どころの騒ぎではないだろ。


でもまぁこの時点で、大体それぞれのキャラが何考えてるのか把握する作業になっているとも言えます。


逆に言うと、めちゃめちゃに字数削った完成台本には乗らなかった感情やセリフがあおいの中にはあるので、むしろ完成台本に対してなんというか…ある意味変な見方ができてしまったり、無いものを見出してしまったり、完成台本のキャラや設定とはブレる感情がわいちゃうなと改めて思いました。


だからこそ、後ろにある色んな設定を知らず、フラットな状態で客観的に台本を読み込んでくれる演じ手さんたちの解釈が100正しいよな、とあおいも思うことができる。


小説にしろ台本にしろ、書き物は読み手が感じたものが正解だと思っていて、作者の思っていたのと違うものが出てきたなら、それは作者が"正しく"読めるように書けてなかったというだけの、ただの実力不足だと改めて痛感しました。


もちろん読み手にも実力差はあるから、演者の年齢とか熟練度とかを加味して、言葉を選ばず言えば、相手のレベルに合わせて書けるかってところまで含めて。


その為には、あおいが全ての演者のレベルにあわせられるくらいの圧倒的実力者でなければならないわけで、そんだらもっと誰より自分を追い込んでやらないとなと毎度思います。

お前らがどれだけ束になってかかってきてもあおいは負けない😡🔥と思いながらやるしかない🔥


そんなんわけで流れ作業だけど字数調整。


今回は3人台本だからちょっと長くてもいいよね🙏🏻ということで2000字から1200字まで削りました。

ひとつ展開を消すとその前後に絶対不和が起きるからそっちも書き換えて、でも書き換えると字数が増えてしまってァァァ〜😭どうしたら〜?😭の繰り返し。


せっかくのいいセリフはまるっと削れてしまうし、言い回しもニュアンスも全然違ってくる、ちょっと精神にくる作業。


でもこの取捨選択が何より大事。

いくら素敵な家具雑貨を揃えても物が多すぎると部屋がゴミゴミして過ごしにくいのと同じように、せっかくの良いセリフでもありすぎると話がごちゃごちゃしすぎる。


どこを立てて、どこを抜くのか。

…が大事なのは、きっと書く側も演る側も一緒なんではないでしょうか。知らんけどね。


そんなことを繰り返して全く当初の予定とは異なった台本を、一回まっさらな気持ちで読み直してキモい表現変えたり削ったりしながら清書して、完成〜!!!✨✨✨


何度も何度も言うようだけど、本当に思ったのは、実際書いたあおいには見えてる情報が多すぎるということ。


ただ、台本は書いてあることが全てなので、そこから真の正解に辿り着けるのはきっと演者さんたちしかいないのだろうなと思いました。


だからこそ毎週すごく面白い。


台本の時点ではこれはいいぞ!と思ってたものが正直期待外れだったり、平々凡々だな…と思っていたものが物凄く良い物に化けて帰ってきたり。


演者に台本を託すというのは、自分が書いた台本に対しての読み手、聞き手の捉え方を直接知る機会なので、本当に本当にやっていて楽しいです。


さて、そんなあおいの声劇枠が今週も金曜22時半からありますよ🤭💗

あおいが書いた物語たちが、どんな形で演者に捉えられて、みなさんにお届けされるのか、あおいもとてもとても楽しみです!


ちらっとネタバレしちゃったところでいうと、久々の3人台本があったり!🫢✨


ぜひぜひ見に来てくださいっ!☺️


それじゃ〜あおいは寝ます😂

おつあお〜!💙🌙*。