映画「ピノキオ」に隠されたスピリチュアルメッセージ【自己実現のヒント】 | 企業の雇用と健康管理サポート

皆さんもよく知っている映画「ピノキオ」のお話しですが、実はウォルト・ディズニーが全ての人々の自己実現のヒントとなるスピリチュアルメッセージが隠されていることをご存じですか?

 

 

映画「ピノキオ」は、イタリアの作家カルロ・コロディ作の児童文学作品(1826~1890年)で、原題は「ピノッキオの冒険」がもとになった作品です。

 

1940年にウォルト・ディズニーが長編アニメーション映画「ピノキオ」として公開され、映画や絵本などで私たちが良く知ることになりました。

 

今回はディズニー映画「ピノキオ」に隠された自己実現のヒントとウォルト・ディズニーのスピリチュアルメッセージについてお話しします。

 

登場する主なキャラクターを紹介します。

 

 

ここからは、私の個人的な見解です。

深い意味はないので参考までに・・・・

 

人の成長には、それぞれのキャラクターが象徴するものが関わっているように考えています。

 

慈愛:身近な家族であったり、慈愛を与えてくれる人の存在。

良心・悪意:人の意思決定に影響する要素

真理・信仰・モラル:人として正しい方向を示す道理。

 

物語に登場するキャラクターは、人の成長に必要なエッセンスを表現しているように感じます。

 

 

ピノキオの自己実現は「人間」になることです。

 

人として生きるには、善悪を判断するガイド「良心」に従い、身近な人の慈愛を受け人が歩む道となる真理・信仰・モラルなどが重要ではないでしょうか?

 

私たちも善悪を見失うと「罪」や「過ち」を犯します。

 

私も含め人は「ピノキオ」と同じように正解と過ちを繰り返しながら成長しているように感じます。

 

ピノキオは、先き述べた成長に深く関わる様々なガイドに導かれ願いが叶い「自己実現」を達成し、最終的に人間の子供として生まれ変わります。

 

 

なぜ、私がこのように感じたのか・・・・・・

 

それは、映画「ピノキオ」には、制作したウォルト・ディズニーの信仰心が働いているように感じたからです。

 

彼は、1949年にアメリカの宗教誌「ガイドポスト」にこう述べていています。

 

 

「私は、宗教の有益性や人の生き方に持つ強力な影響力を堅く信じています。人生の嵐やストレスに呑(の)み込まれそうなとき、それは計り知れないほどの助けを与え、神の思いに導いてくれます。神の思いなしには、私たちは滅びるでしょう。私が自らに言い聞かせているのは、『良い信仰生活を送ること』だけです。私はそのために個人生活においても、家庭生活においても、そして職場においても努力と成長を続けています」

 

つまり、映画「ピノキオ」にも彼の信仰に対する想いが描かれた作品と言えるでしょう。

 

彼は世界中の人々に作品を通じて人の成長に必要な信仰心を届ける必要があり、あえて宗教色を取り除いています。

 

真理・信仰・モラルの象徴として描いたとおもわれるキャラクター

ブルーフェアリー」は神ではなく妖精として登場しています。

 

 

世界には、多くの信仰宗教が存在しているので、ディズニーが伝える

メッセージを人々の信仰宗教で拒まれないように考えたのではないかと推測しています。

 

しかし、一方でディズニーに対するクリスチャンの反応は二極化しているようです。

 

その理由は、彼が描く独自の信仰観にあります。

 

ウォルト・ディズニーは、教会に通ってはいなかったが、神への信仰は常に持っていたようです。教会での古めかしい律法主義に幻滅していたが、個人的には神との関係を持ち続けていました。そして、子供たちを非行から守るには、説教するよりも、善いことに関心を持たせ続けることだという思考を持っていたようです。

 

協会の神の意志や権力に服従しない、自由で自立した信仰観に向けられているように感じます。

 

世界中の人々を魅了する夢の国「ディズニーランド」は、メッカやメディナ、あるいはエルサレムやバチカンに似た聖地や信仰心を感じさせる場所は世界中どこを探しても他にないでしょう。

 

 

それも、同じく宗教色を取り除いたことで全ての人々の心を開き「夢と希望」「癒し」を与える巧みなディズニーの思考を感じます。

 

話しを戻しますが、映画の「ピノキオ」には、このようなディズニーの信仰心が描かれそれを観た人の心に「自己実現」のヒントになるメッセージが隠されているように感じます。

 

つまり、自己実現にはキャラクターが示したエッセンスが必要で、人の心に自己肯定感や夢や希望を宿してくれる。

 

このように考えると、映画「ピノキオ」はディズニーが送った「スピリチュアルメッセージ」だと思いませんか?

 

あらゆる宗教や信仰、文化などの違いを越え人々が求める「光・癒し・愛」を感じさせるメッセージが映画「ピノキオ」にあるように感じます。

 

もしかすると・・・・・・・

 

ディズニーは、「宇宙の法則」を感じていたのかも知れませんね。

 

このように映画「ピノキオ」は奥が深い物語です。

 

私はクリスチャンではなく信仰する宗教もありません。

しかし、信仰心はあります・・・・・・・

 

最後にウォルト・ディズニーが教える「夢を叶える秘訣の4C」を紹介します。

Curiosity – 好奇心

Confidence – 自信

Courage – 勇気

Constancy – 継続

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

感謝します。

 

参考になれば幸いです。