3年ぶりの夏祭り | aoi’s Diary

aoi’s Diary

難病、PSCと向き合う日々。

久しぶりにログインしました。

大変ご無沙汰しております。

 

コロナ禍の数年間は本当にいろいろ大変で

なかなかブログを書くことができませんでした。

 

そんな中、今年の夏は「お祭り」を復活させるかどうかで

大騒ぎでした。

 

我が県では7月を迎えると

続々と大きなお祭りが行われます。

 

祭「命」の人も多くて

今年こそは、是非、開催を・・と

話し合いなどが重ねられ

検討された結果、「開催」ということに決定。

 

となると、「直会(なおらい)」という

酒席が設けられるんですよね・・・。

非常に危険なのですが

祭に乗じて飲みたいだけの人も多いんで

結局、各町内「自己責任」で ←出た!

開催したい場合はOK、

と、どんどん緩くなっていきました。

 

我が町内も直会やっちゃおう!

ということになりかけたのですが

私と、あと数人のお世話役が猛反対して

これだけは中止になりました。

 

本番の祭は、三日間続きますが

「感染拡大防止ガイドライン」

なるものが細かく決められていて、

 ○マスク着用で、各参加者同士の距離は1メートル空ける

 ○お囃子は小声で

 ○バチなどの道具を共用する場合はアルコール消毒か、

 もしくは手袋着用

 ○山車運行中はアルコール厳禁


などなど、参加者たちはこれで本当に楽しいのか?

そんなに無理やり開催しないで

今年一年休んだら良かったのでは?


私のように、祭本番には参加せず、

お世話役に徹している人間は思うのですが

祭「命」の人って、とにかく

どんな形でもいいから、やりたい、

もうこれ以上、待てない!

そして極め付きの言い訳が

「子供達が可哀想だ!」

違うでしょ、

子供じゃなくあなたが我慢できないんでしょ?


ということで、一応気をつけながら練習を終え

本番を迎えたのですが

結局、我が町内は三日間の祭を遂行できませんでした。


最終日の早朝、電話連絡が回ってきて

「町内のメンバーから、今朝、陽性者が出ました。

今後の行事には参加できなくなりましたので

山車を撤収します。

至急集合して下さい。」


山車の回りに町内の男性達が急きょ集合して

大慌てで撤収作業をしたのですが

連絡がうまく回ってなくて

浴衣姿で来てしまった人も多く

もう、てんやわんや。


そして、その後

7月上旬には100人位だった我が市の感染者数は

着実に増加の一途をたどり

300人台、500 人台から、

一気に1000人台。

2000人台、ついには3000人近くまで

増えていくことになります。


結果、私も8月上旬に罹患、ということに。


外食は全くせず、買ってきたものは全て消毒。

神経質過ぎるほど気をつけていた私ですので

陽性と言われた時には

自分が一番驚きました。