先日 2023/3/11は第3回目の「TeaTime~摂食障害交流会~」でした。

 

ご参加頂いた皆様、改めて足を運んでくださり誠にありがとうございました!!

 

また、ご都合が合わずご連絡をくださった方や応援のメッセージをくださった方、情報をRTしてくださった方なども沢山いらっしゃって、大変励みになりました。

 

いつも本当にありがとうございます!!!

 

 

 

さて、今回は大人数での開催を見越しての企画でしたが、結果的にはいつも通り少人数(今回は全員で6名)で交流を行いました。

 

とはいえ、今回チラシに「支援者と一緒での参加OK」との記載を入れたこともあったからか、

支援者という立場の方が多く参加くださいました。

(アンケートでご意見を頂き改善できました。とってもありがたいです!ありがとうございます✨)

 

 

当事者だけではできないであろうお話が沢山できて、今までとはまた違った雰囲気で充実した時間を過ごせたと私自身感じましたので、そういったところもこのブログを通じてお伝え出来ればと思います。

 

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🍀今回の内容🍀
・詳細・交流会を終えて
・参加者の声
・支援者との交流の中で浮かび上がったもの
・次回の情報
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【詳細・交流会を終えて】

 
冒頭でもお話しした通り、今回は支援者(正しくは当事者家族)にあたる方々が多く参加してくださいました。
 
当事者と一緒に来てくださった方もいらっしゃいましたし、当事者家族おひとりでの参加もしていただけて、『当事者と支援者の間の立場』を目指している私としては、すごく嬉しかったです。
 
また、今までは当事者の中に支援者1人の母でしたが、今回は同じ立場の方がいることで、母も心做しかほっとした表情でお話できていました☺️
 
 
この交流会は当事者・当事者家族はもちろん、医療従事者や友人・知人が摂食障害を患っているという方、摂食障害について理解を深めたい!という方など、様々な方が参加可能な場所です。
 
また、必ずしも来たからには喋らなくてはいけないという訳ではなく聞くだけでも全く問題ありません
 
聞くだけのつもりで参加しても、話したいと思ったら話して頂いて構いません。
 
休憩したい時は途中退出も可能です。
 
 
とはいえ、こういった交流会では深く病気に関係がないとなんとなく参加しにくいな……と感じる方も多くいっらっしゃるかと思います。
 
そう考えるとチラシにちゃんと"参加していいよー!"という事を明記しなければ親切では無いですよね💦
 
これは前回アンケートで『支援者とペアで参加したい』と書いてくださったからこそ気づくことができたことなので、今後ご参加くださった方もぜひ参加後アンケートにご協力いただけると幸いです!
 
 
チラシも最近独学ではありますがデザインを学び始めました!!!
 
見やすく伝わるチラシを手早く作れるようになる事を目標に特訓する且つ、季節感もこだわっているので、これからのチラシの見た目にも注目して頂けたら嬉しいです(˶' ᵕ ' ˶)!
 
 

【参加者の声】

 
主に私は『支援者に直接言い難いこと』を発信して、すれ違いを埋める手段のひとつとして活用いただく、というのが活動コンセプトのひとつです。
 
そのため、内容のほとんどは私自身が『母を始めとした支援者にはっきり言いにくかったこと』となります。
 
はっきり言わないとコミュニケーションにすれ違いが生じてしまう部分はあるのですが、
やはり支援者にとってはあまり耳に優しい話ではないだろうな、という思いもあります。
 
そのため今回は支援者の方に不快な思いをさせてしまうかもしれない……と不安でした。
 
 
でもいざ実際にお話していると
ほっとした表情をしてくださったり、アンケートに
 
『勇気と希望を貰えた』
『独りじゃないと思えた』
『摂食障害についてここまでしっかり話せたのは初めてだった』
『安心できた』
『もっと広まって欲しい』
 
などの声を頂いたり……
 
 
私自身、心の底からこの活動をやっていて良かったと感じました。
 
母としても当事者の思いがより深く理解することができたり支援者同士で共感できるところに安心を覚えたりと、とても良い時間だったそうです。
 
とはいえ、もっと当事者家族をはじめとした支援者の方々に届けられるとも思っていますので、これからより多くの方がこうした体験をしていただけるように継続していきたいと改めて思いました。
 
 
 
交流会の中でも話題に上がっていたのですが、
支援者・当事者限らず、物事には必ず”タイミング”というものがあって、心の余裕がない時はどうしても新しい物事に目を向けたり、アンテナを張る余裕が無い場合があります。
 
それは私自身も、摂食障害に囚われた時期を思い返すと「確かにそうだな」と思うところがあります。
 
実際、にっちもさっちも行かなくなって立ち止まり、ただ泣いている毎日だった私に
母が根気強く舞台やテーマパークに連れて行ってくれたことで視野が広がり、回復のきっかけとして1つの大きなターニングポイントに繋がりましたからね。
 
 
 
しかし、ピアサポートの活動は悩んでいる人にこちらからアプローチすることが難しいという欠点があります。
これはきっと”役割”の違いなのだとは理解しているのですが、やはりそのような現実があるということを知っているからこそ、心苦しく思うことも……
※ピアサポート:『peer(ピア)』=仲間、対等。専門家などのサポートと異なり、同じ苦しみや生きづらさを抱える当事者や経験者が互いを支え合う活動のこと。
 
 
だからこそ今の私ができることは、こうした交流会をその”タイミング”がきたときにフラッと来れるように継続して開催しておくことや、
誰かがその”タイミング”をしっかり掴めるように、広報活動に試行錯誤して届ける努力を辞めないことだと考えています。
 
 
 
私もまだまだ未熟な部分ばかりなので、
 
どうしたら今後いろんな方々に交流会を知ってもらえるのか?
私の活動についてどう感じているか?
活動の改善点や、やって欲しい企画などはあるか?
 
なども、参加者の方から交流会の中で意見をいただく時間がありました。
 
みなさん私の質問に真摯に答えてくださって、本当に本当に有難かったです。
 
これからも、より皆さんに居心地の良い「自分の居場所」だと思ってもらえるよう精進していくつもりですので、引き続き応援していただけたら励みになります!
 
 
 
 

【支援者との交流の中で浮かび上がったもの】

 
今回お話した話題としては
 
・当事者は支援者にどういった声をかけて欲しいのか
・支援者に求める行動や関わり方(食事の用意・普段の態度・会話の内容etc)
・過食は止めた方がいいのか
・支援者が体重減少を止めたい気持ちと当事者の気持ちとのギャップについて
・情報収集の方法
・病院探しについて
・摂食障害は本当に親が原因??
・治療しようと決めたきっかけ
・回復のきっかけと再発の可能性について(再発に対しての考え方)
 
などがありました。
 
 
どのトピックにおいても私が感じたのは
当時者・支援者ともに悩んでいるポイントやすれ違っている可能性のあるポイントという部分が似ているという事です。
 
当事者側も支援者側も、1人の発言に対して「うんうん」と頷く場面や、「わかる〜!」と強く共感する場面がそれぞれ多く見受けられました。
 
摂食障害は人や家庭それぞれで原因もキッカケも状況も症状も全て違う病気ではあるものの、少なからず似た雰囲気というか、なにか共通して「起こりがちなすれ違い」があるのかな、と考えさせられました。
 
そう言った意味ではやはり、実際に摂食障害と闘った経験のある人や、現在戦っている人の話を聞くことの方が、本やネット・病院で情報を集める事に比べて、かなり参考になるのではないかと個人的に感じました。
 
 
実際に参加してくださった方々からも、
「今まで本やネットで情報を必死に集めていたけれど、今回の交流会の方がかなり勉強になったし、安心もできた」
というご感想をいただきました。
 
 
私自身は本やネットで調べたものや病院から教えてもらった摂食障害の情報しか頼りにする先がない状況で過ごしていた過去がありますが、
やはりその時と比べても、今こうしてたくさんの当事者・支援者の方と交流する中の方が学ぶ部分やハッと気づかされることが多いと感じます。
 
また、第1回目の交流会でご紹介したおちゃずけさんの書籍のように、
実際に体験した方々の声が綴られている書籍はかなり有意義な情報だと感じるので、ぜひ皆さんには一度目を通して頂きたい……
 
 
今後も引き続き、当事者に限らず様々な立場の支援者の方々にもご参加いただきたいと思っておりますので、
冒頭にあげた話題の中で気になったテーマがあった方や、「もっとこういうこと聞きたい!」というものがある方はぜひ、ご都合の合うタイミングでご参加を検討くださいね!
 
「気になるけど、だた聞いてみたい……」という方も、申し込みの時点で話題にあげたいテーマを事前にお聞きする欄や、備考欄がございます!
 
そこであらかじめお伝えいただければ、当日こちらから話題を上げさせて頂きますので
どうぞ安心してお気軽にお申し込みください!
 
 
 
 
 

【第4回 摂食障害交流会のお知らせ】

 
さてここからは、第4回目の交流会のお知らせになります。
 

以下、第4回目の詳細です。

 

〇開催日時 ➤ 5月6日(土) 13:30~16:00

〇場所➤ FRIENDSⅡ(サニーハイム池袋604号室)

 ※JR池袋駅東口より徒歩4分

 ※東京メトロ副都心線 池袋駅より徒歩4分/有楽町線 東池袋液より徒歩7分

〇参加費➤ 1000円/人 (会場費として頂戴いたします)

 ※現金・PayPay支払のみ

〇参加方法➤ Googleフォームからのお申込み(URL:お申し込みはこちらから)

〇対象者➤当時者・支援者・関係者

 

支援者とご一緒での参加も可能です。

もちろん当事者・支援者・関係者おひとり様でのご参加も大歓迎です!

※ご不明点等ございましたらお気軽にメール(graduate331aoi@gmail.com)またはSNSのDMにてお問い合わせください。

 

 

場合は第3回目と同じ場所になります!

 

前回はグループディスカッションと言いつつ、人数の関係でいつも通りのフリーな交流会となりました。

 

今後も基本的にはフリーな交流会にしていく方向性でいいのかなという体感でしたので、引き続きそのイメージでいていただければと思います。

 

 

まだチラシは完成していませんが、完成次第、改めてブログや各SNSでお知らせしますね!

 

チラシ等をご活用していただいて、ぜひご友人や知人・家族の方にもご紹介してくださいましたら幸いです🙇‍♀️🍀

 

 

それでは皆さん、気が向いたらまたブログや交流会にお越しください*˙︶˙*)ノ"

 

 

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 【バルーンアート】

 

 

バルーンのお姉さん🎈

閉鎖病棟入院経験とエンタメに力をもらった経験から、プロに師事し、子供から大人まで幅広い年齢を対象にしたバルーンパフォーマンス活動を始めました!

 

 

今までの活動

  • 子供病院・リハビリテーションセンターに入院する子供たちへのバルーンギフト
  • 結婚祝いのバルーンギフト
  • こども食堂夏祭りのバルーングリーティング
  • 祝賀パーティーの余興バルーンショー

 

入院生活を日々頑張っている方・誰かに応援の気持ちを届けたい方はぜひお声がけいただけると嬉しいです!

また、施設のイベントやバルーンギフトのご相談も受け付けております!

詳細はDMかメールにてご相談ください☺️

 

 

 

 

 【オンライン対談室】

 

 

  • 当事者家族の方々
  • 友達が摂食障害でどうしたら良いかわからない!という方
  • 当事者や当事者かもしれないという方

 

摂食障害当事者・当事者家族・友人や知人・学校の先生など、摂食障害で悩んでいる方々へ

 

心の中のモヤモヤや不安を、パーソナルな空間でお話ししてみませんか?

ただ話を聞いてほしい・摂食障害経験者の話を聞きたい・考えを整理したい・気分転換をしたい……などなど

話す内容は自由です!お気軽にご活用ください!

 

  • 時間:30分~1時間 
  • 日時:日時は要相談。深夜帯も可能です。

   ※希望日の3日前までにはご予約ください。

 

こちらは無料となっておりますが、実施後は簡単なアンケート(Googleフォームでご感想・ご意見など)のご協力をお願いしています。

 

 

 

 

 

 【Tea Time ~摂食障害交流会~】

 

ふた月に1度、摂食障害当事者・当事者家族・関係者・摂食障害を知りたいという方などで集まって、情報交換や意見交換・仲間づくりをする場所として開催しています。

 

開催の際にはブログ・Twitter・Instagram等で告知しますので、お時間・日程スケジュールの合う方はぜひお気軽にご参加ください。

 

※毎回専用のフォームにて参加申し込みを行っていただきます

※会場費としておひとり1000~2000円を頂戴しております(現金/PayPay支払いのみ)

 

⏬第1回『Tea Time 〜摂食障害交流会〜』では一部配信も行いましたのでぜひご覧ください。

https://youtu.be/ctHjUTBGE64

 

 

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