2年間の拒食症卒業記録

2年間の拒食症卒業記録

私が通院生活から卒業するまでの摂食障害体験記です。自分なりの考察・当時言えなかったこと・対策や考え方・ヘルスリテラシーやボディイメージなどの発信をしていきます。
あくまで私の一例でしかありませんが、ご参考までに覗いてみてください。



お久しぶりです。

摂食障害ピアサポーター兼バルーンパフォーマーの あおい です。


少し更新が空いてしまいました。


書こうと思えば書けたのかもしれないのですが、形だけ取り組むのではなく、自分の中でちゃんと整理してからにしたくて、このタイミングになりました。


つい最近まで

「もっとブログもYouTubeもSNSも動かさなければ……!」と焦っていました。

でも、SNSを形だけでも更新しようとした時に、やっぱりどこか違和感があったので、
なるべく誤解がないように伝えたいブログだからこそ、無理に更新するものではないと考えました。


ブログをアップします!と言いつつアップせず、申し訳ございません!

 

 

 


この更新が滞っていた期間、いろいろあったのですが
一番大きかった出来事としては

社会人になってから、過食の症状が少し戻っていたことです。

 

もちろん自分が寛解状態※であるのはわかっていたのですが、

※症状は見かけ上消えているが、再発の可能性が残る状態

それでも「もう大丈夫かも」と思っていた節があったので、過食の衝動と症状が出たときは焦りと戸惑いがありました。


ただ同時に、摂食障害などの精神疾患に「完治」などな無いということや、
"精神疾患だからこそ、波はあるのだ"と思えた経験にもなりました。

 

 

みなさんはどのような環境の変化がありましたでしょうか?

最近、ご自愛できておりますでしょうか?

 

今回は私が社会人として過ごしていく中でたくさん環境が変化し、

摂食障害の面影と共に過ごしてきた2年間についてお話しようと思います。

 

 

 

  目次

 

①社会人と摂食障害

 

②働く中で意識していること

 

③環境について(支えになったこと)

 

④最近の出会いについて

 

 

 

 

  社会人と摂食障害

 

2年前にアップしたブログでも書いてありますが、私は最初、栄養士として働いていていました。

そしてそのあとに転職して、現在は飲食業界でOLをしています。

 

転職の理由については様々ありますが、摂食障害のの症状が理由とうわけではありません

栄養士の仕事はとてもやりがいがあり、
自分の考えた献立で人に喜んでもらえる実感もありましたし、
経験を積むごとに自信もついていく環境でした。

 

1店舗の責任者として任せていただける機会もあり、
若手としては貴重な経験をさせていただいたと思っています。

ただその分、責任や業務量も増え、
結果的にストレスが大きくなってしまったことが、
今回の症状の再発に繋がったのではないかと感じています。

 

 


これはあくまで私の見解ですが、
摂食障害を抱えながら栄養士として働くということは、かなり難しいように思います。
 

摂食障害を経て食に興味を持ち、

食に関わるお仕事へと進路を決めること自体はまったく否定しません

かくいう私も栄養士になった動機は自身の経験からですし、だからこそ配慮できる範囲や発揮できる力もあると思っています。

 

ただ、食事を作る施設での「栄養士」という分野においては、食と向き合う仕事だからこそ、

・勤務中は常に食のことを考える環境
・提供する食事の味や内容を把握する必要があること(味見や新しい食材の確認など)
・臨機応変な対応が求められること
こういった要素が重なり、身体的にも精神的にも負担になりやすいと感じました。
 

また、「これはカロリーが高いから食べない」「この時間に食べる」
といった自分の中のルールも通用しにくく、その日によって状況が変わる環境でもあります。

 

例えば、お昼の時間にまかないを食べるという場面では、

当日の売れ行きや在庫の食材によってメニューが変わるので、

事前に「今日のお昼はこれをどのくらい食べる」というような自分ルールは通用しないのです。

 

 


では転職したら楽になったのかというと、それも「完全にそう」とは言い切れません。


今の職場では、
・先輩とご飯に行く
・お菓子をいただく
・食事の場でのコミュニケーション
そういう“食をきっかけにした関わり”が自然に発生します。

 


私は今、症状は無いものの月経前などは気分が不安定になり、

体型や食・ルッキズムについて敏感になってしまうのですが

 

「みんなでランチ行こう」と言われたときに少し身構えたり、
人と食べているとき、会話より食べ方を気にしてしまったり、
お菓子をいただいたときも嬉しさと同時にどうしようと迷ってしまうこともあります。

 

こういう小さなことの積み重ねで、会社の環境が悪いわけでは決してないのにも関わらず
地道にエネルギーを使い続け、どっと疲れてしまうなと感じました。


またそのたびに、「食」と「人との関わり」には深く結びついているとも感じます。
それが良い悪いというより、摂食障害を抱えながら働くということは、
職種に関係なく、想像以上にバランスが難しいことなのだと実感しました。

 

 

 

  働く中で意識していること

 

だからといって、摂食障害があるから「働けない」と言いたいわけでは全くなくて、
難しいなりに、自分なりのやり方を探していくしかないのかなと思っています。

 

実際、過食が再発してしまった今の職場でも多少しんどくても問題なく働くことはできたし、

もし万が一今の職場でも症状がでてしまっても、あまり重度でなければそれなりに働くことは可能だとも考えています。


今の私が意識していることをいくつかあげると、

 

・必要な場面では「腹をくくる」
・普段の食事で調整をする(断食ではなく、普段の食事で胃腸を”整える”イメージ)
・その場を円滑にするための言葉を用意しておく
・食事=評価じゃないので気軽に断ってOK!

 

例えば、
「おなかいっぱいで…」
「このあと予定があって…」
「落ち着いて食べられるタイミングでいただきますね」
など、
自分の中で使いやすい言葉を持っておくと、少し楽になる感覚があります。
 

完璧に実行する必要があるルールではなく、

状況や自分の気持ちでどのように対応するかを判断できるルールであるのもポイントです。

そうすことで、以前よりストレスを受け流しやすくなった気がします。

 

 

 

また、実際に働いてみて思ったのは、
多少断っても、人間関係は大きく崩れないということです。
もちろん環境にもよりますが、しっかりとした職場では「食」以外のコミュニケーションもちゃんと存在していると感じます。

仕事上、円滑であれば必要以上に仲良くならなくて良いといった雰囲気で過ごせるので、

その点については学生時代よりもかなり過ごしやすく感じました。

 

会社や配属先によってさまざまではありますが、摂食障害を抱えた状態で社会に出るとなれば

自分がどのようなところだったら過ごしやすいのか、自分が志望している会社はどんな雰囲気なのか、

しっかり見定めてから勤めるのが良いのではないかと思います。

 

 

 

 

  環境について(支えになったこと)

 

今回、症状が長引かなかった理由の一つとして大きかったのは、環境の変化です。

 

仕事だけでなく、プライベートでも、

・一人暮らしや共同生活などの生活の変化
・新しい人との出会い
を通して、価値観も大きく変わりました。

 

具体的には、前にしんどかった時よりも、
・食に対して無理に合わせなくていい雰囲気
・自分の苦手なこと(食事・ASD・ルッキズムへの意識等)を肯定してくれる人がいること

・体型や容姿で接し方を変える人がいないこと

・今の私の体型や容姿を好きでいてくれる人、大切に思ってくれる人がいること

症状が出ても、周りの信頼できる人が一緒に対策を考えてくれたこと


そういう環境があったおかげで、一人で抱え込むことなく、

あまり重く考えずに寛解状態まで戻すことができたと考えています。

 

症状が再発する可能性がゼロになるわけではないけど、
悪化しないための環境がどのようなものなのかを認識することができましたし、

そういった寛解に戻せる環境を維持したり、作っておくことが寛解後の生活において大事な要素だと実感しました。


 

 

  最近の出会いについて

ここ数年で、いくつか新しい出会いがありました。

その中でも最近の出来事として、
ともかちゃん(Instagram:@mochimochinyan7)との出会いについて少し触れたいと思います。

 

きっかけは、彼女からの一通のメールでした。

 

友人が摂食障害を患った経験から摂食障害について学んでいること、
そしてこれから支援につながる活動をしていきたいという想いが、とてもまっすぐに綴られていました。

実際に話してみると、彼女自身は当事者ではないものの、
まるで自分のことのように理解しようとしている姿勢や、回復に対する考え方に共通点を感じる部分もありました。

それと同時に、
「こういう存在が当時の自分の近くにいたら、どれだけ救われただろう」とも思いました。

それだけ当時学生だった私にとっては、

病気について否定せず理解をして寄り添ってくれる存在が欲しかったのだと思います。

 

ともかちゃんは現在、摂食障害についての発信をnoteやSNSで発信しているほか

イベントの開催やアプリの開発等、現役高校生ながら多岐にわたる活動を行っています。

 

 

 

この出会いをきっかけに、小さなイベントもやってみました。

以前私が主催していた座談会とは少し違って、今回のイベントは
「摂食障害のフィルターを外して、一人の人として過ごす時間」
をテーマにした場です。


久々のイベントということもあって、やる前は不安もあったのですが、実際にやってみて、
感じたことや見えたことがいくつかありました。


次のブログでは、イベントについて
・実際どんな雰囲気だったのか
・やってみて感じたこと
・こういった時間にどんな意味があるのか
など、もう少し具体的に書こうと思っています。


もしよろしければ、そちらも読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

 

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 【バルーンアート】

 

バルーンのお姉さん あおい🎈

 

エンタメに力をもらったことをきっかけに回復へ向かった経験から、プロの現役パフォーマー 前田秀さんに師事し、子供から大人まで幅広い年齢を対象にしたバルーンパフォーマンス活動を行っています!

 

今までの活動

  • 子供病院・リハビリテーションセンターに入院する子供たちへのバルーンギフト
  • 結婚祝いのバルーンギフト
  • こども食や障害者ボランティア事業のバルーングリーティング
  • ショッピングモールにてバルーングリーティング
  • アフタースクールの小学生向けバルーンアート教室
  • 祝賀パーティーの余興バルーンショー
  • 公民館やショッピングモール、野外イベントでのバルーンショー
  • 舞台公演のゲスト出演

 

闘病生活を日々頑張っている方・誰かに応援の気持ちを届けたい方・楽しい時間を届けてほしい方はぜひお声がけいただけると嬉しいです!

 

また、施設のイベントやバルーンギフトのご相談も受け付けております!

詳細はDMかメールにてご相談ください☺️

 

 

 

 

 【あおいちゃんネル】

 

 

こちらのYoutubeチャンネルでは、毎回ゲストをお迎えして摂食障害について様々な側面から見つめていく動画を配信しています。

 

現在は当事者や寛解までに関わった方々をゲストに対談した動画を掲載しております。

少しでも当事者・支援者の方のヒントになればと撮影いたしましたので、ぜひご活用ください。

 

新しい動画は未定ですが、今後何かしら動かせればと思っておりますのでチャンネル登録・良いねなどで次の動画をお待ちしてくだされば嬉しいです🌱

 

また、ゲストでトークをしてほしい人・トークの内容・配信してほしい内容なども随時「コメント」「質問箱」で募集しております。どしどしリクエストよろしくお願いします!

 

チャンネルはこちら→www.youtube.com/channel/UCewU9Y6hFgMr8XmdxEKoBAg

※第1回Tea Time(摂食障害交流会) の様子もこちらのチャンネルの『ライブ』からご視聴が可能です。

 

 

 

 

 

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