CP+会場に着いて、真っ先に向かったのがシグマブース。
SD15。
表、上、下はSD14との差はなし。
裏は、3inch46万画素だかの液晶がついて、ボタン配置が変更。
クイックセッティング用ボタンが追加・・・ぐらいか。
以下、あくまでもSD14との比較。
液晶がすごい見やすくなってる。
AWBの精度大幅向上の相まって、普通のデジカメと同じように撮影後にチャンと画像でどのように撮れてるか確認出来そう。
・・・いや、SD14は厳しいんだってば(´・ω・`)
カードへの記録もRAWで一枚2秒程度っぽく、スゲー速い。
・・・いや、SD14はエライコトになってたんだってば(´・ω・`)
上にも書いた通り、AWBの精度がスゴイアップしてる。
情け無い話だけど、元DP2持ちな同僚とSD15でブラケット撮影がちゃんと出来るかの確認をしてみた。
SD14な場合だと、カメラ液晶を使ったブラケット撮影結果確認は、一枚目が黄色味掛かり、2枚目が緑になり、3枚目が青くなる・・・などというどーにもならん状態になるコトもあるんだけど、SD15はさすがにバッチリブラケット撮影結果の確認がカメラで出来るようになってた。
・・・こんなチェックをしないとダメなんてコト自体、なさけねぇ(´・ω・`)
後は、バッファ容量アップによるRAW21枚連続撮影を試してみた。
普通に21枚連続で撮れた・・・正直ビビった。
21枚撮影後、オイラ的体感で10秒程待つと5枚程記録が終わり、記録した5枚分撮影が出来るようになる。
たぶん5枚分空きバッファが出来るまで、撮影再開は出来ないッポイ。
でも、これはSD14持ちからすると、正直驚異的だ。
SD14の場合6枚連続撮影しちゃうと、もう一服するか・・・ぐらいな勢いで記録に時間が掛かるけど、SD15なら記録時間を気にしないで撮り続けられそうな気配。
・・・キャノソ機使ってる人からすると、何時の時代のカメラの話かと思われるんだろうなぁ(´・ω・`)
SD15のカタログももうシグマのサイトで見られるようになってるけど、17ページ目に
「必要十分な機能が絶妙に調和」
との記述アリ。
・・・SD14には必要十分な機能が無かったというコトですネ?(´・ω・`)
まぁ、SD14のカタログは、何で自分でRAW現像しないんですかぁ?とか、何で撮る意外の余計な機能を求めるんですかぁ?とか、それはもう一般ユーザーを土足で蹴落として「来んな!来んな!」とアピールしてるような内容だったので、それを考えると機能的に隔世の進化を遂げたと言えるだろう。
・・・実際、エライ使いやすかったし。
ライブビューは無いわ、AF測距5点だわ、SD14とカタログスペック上、大きな変化が無いのでチョットションボリ状態だったけど、実機を触って「SD14とは全く別物」と言われるワケが判った。
大丈夫、SD15はフツーに使えるカメラになってるヨ!
一眼を買おうとしている人にも、「こんなカメラもございますのよ?」ってだいぶ遠慮しつつもコッソリ教えちゃおうかしらって思えるぐらいのカメラになってるヨ!!
・・・今までは、SD14ってカメラどうなの?とか聞かれても、「いや、ヤメロ。オススメしない!!」と断言するブツだったからな(´・ω・`)
価格は米尼で$859で既に予約が開始されてるのを考えると、10万はしないな。
ここまでの改良具合を見せられてしまうと、ちょっと前向きに検討せざるを得ないので軍資金の調達でも開始するか。
・・・結局発売日は「2010年発売予定」のまま未発表だけどな(´・ω・`)
一体何キロあるんだよ!?とビビるほどの重厚感。
おなじみのスケルトン。