マンション購入への道 ローン計算 | Ambition Of Gonzale(z) Online

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ひっそりと・・・

さて、資料を確認して、チト見てくるか~と思った物件があったら、早速見学だ。

・・・でも、その前におおよその資金繰りを検討してみるのも良いだろう(・ω・´;)

ポイントは、どれだけ現金を集められるか・・・ただそれだけ。

で、注意点はその現金の中から、諸費用で百数十万、家具代、引越し代などを引かないといけない点。
あるお金をぜーんぶ頭金に出来るわけではないので、要注意。

諸費用150万(購入金額で上下有)、家具・引越し代50万として、200万程度はもろもろなコトで必要となる。
マンション購入のため500万現金を用意しました!という場合、このケースでは頭金として使えるのは300万というコト。

で、ここまで把握したら、ローンシミュレーションを実行。

長期固定金利でしかもまだまだ低金利、保証料不要、繰上返済手数料不要と、銀行泣かせなサービスてんこ盛りなフラット35を使わない手はないので、こちらでローンシミュレーション。

http://www.flat35.com/simulation/index.html

仮に2500万円の物件を購入、頭金を300万とする場合で計算。
個々の収入やら生き方にも関係してくるので、何年返済が良いのかは簡単に決められないけど、急に今までと比べ物にならない節約生活が出来る人はそうそう少ないと思うので、現在の家賃やら何やらと比較して金額を出してみるしかなし。

いま寮やら社宅に住んでる人?
さぞかし頭金に使える現金がしこたま溜まってることでしょう。なんの心配もいりませんよネ?(・ω・`;)

ここでは、余裕が出たら繰上返済を狙うことを前提に、比較的余裕が出そうな30年で計算してみるとしますか。

http://www.flat35.com/simulation/simu_01.html

ここで借入金額に(購入金額2500万-頭金300万)で2200万を投入。
返済期間を30年、返済方法を元利均等にする。

元利均等は、毎月払う金額が固定でその中で利息分と借入元金を分けてチョビチョビ払ってくタイプ。
よく住宅ローンの話で出てくる「10年ぐらいは利息しか払ってないよwwww」と言われるのがこのタイプ。
元金均等の方は、毎月決められた借入元金を払うのに加えて、利息分も払っていくという漢気溢れる返済方法。
元金を単純言えばに30年x12ヶ月で割って、その分は固定で支払い、それに加えて利息まで払うので、当然最初のうちは金額が高くなる。

詳しい説明はこんなトコを参照。

http://www.jyukou.go.jp/support/navi/build/step27.html

・・・一般的には払う金額が毎月固定の元利金等を選択すると思われます(・ω・`;)

ボーナス割合は、年2回のボーナス時期に、2200万円の内、何%を払っていくかというパーセント。
ここでは仮に30%を選択。
2200万円x30%なので、660万円をボーナスで返すというコト。

融資金利は、2007年3月の平均金利である3.10(小数点以下3桁目を四捨五入)で計算。

すると・・・

毎月返済額 6.6万円
ボーナス月返済額 17万円
総返済額 3,386万円

・・・となる。

利息で1200万円か、ゾッとするね(;´Д`)

しかしまぁ、住宅ローンがなければマンションも家も買えない人が大多数なので、やむなし。
今回の計算では余裕をもって、30年返済にしてるけど、25年にした場合は、


毎月返済額 7.4万円
ボーナス月返済額 19.1万円
総返済額 3,169万円

となる。
利息が一気に200万も減った!!(゜∀゜)

・・・が、マンション購入の場合は、毎月返済額に加えて管理費、積立修繕費が大体2万円程度、現在住宅ローン控除があるとはいえ、年に1度固定資産税も払う必要が出てくる。
7.4万円ぐらいなら余裕よ~・・・とうわべの返済額だけ考えてるとヤヴァイことになると思われる。

前にも書いたけど、長めに組んでおいて、余裕が出来たら繰り上げ返済をしていくという考え方の方がムリなく出来るんじゃないだろうか。

※イキオイだけで突き進んでいるので、記述に誤りがあるかもしれません。疑問に思った時はしかるべき方に納得の行くまで、ご相談ください。