鶴ヶ島は雪が降ってきました。





膝や腰など、どこかが痛い時、


「動かすと悪化するかもしれない」


などと考えて、動かすことが怖くなってしまうことがあります。


そんな時でも、十分な安心できる情報があれば、怖さを減らすことができます。


言語情報は、不安や恐怖を取り除きます。


先日、4歳の娘とお風呂に入った時、右手をお湯につけないため、その理由を聞くと、


「手の傷がお湯にしみると嫌だから」


と答えました。


娘の手を見ると、手首の近くに小さなかさぶたがありました。


私が、「かさぶたが傷を隠して守っていて、染みないからお湯につけても大丈夫だよ」


と教えてあげると、娘は自分でお湯に手をつけました。


これが、何も情報を与えず「大丈夫」と言っても、お湯につけなかったでしょうし、無理矢理お湯をかけたりしたら、びっくりして泣いていたと思います。


情報得て、もうお湯に染みないこととその理由が分かり、不安や恐怖の感情が減少したのです。


傷があるという現実世界は何も変わらなくても、不快な感情をなくす事は可能です。


詳しい内容は、動画で解説しています。↓
本日のYouTube動画
情報によって恐怖は減る