この国も実装当初はトルプ内政が強すぎて色々弄られまくり、キャロル兵は重歩なのにトンデモ射程で無双したりと色々あったが今では普通な国に落ち着いたように見える。最近はキャロル兵よりハッカペル推しらしく、歩兵をやるより軽騎兵をやるほうが断然強い。一応時代Ⅱから出せるようカードも考慮されているため、時代Ⅱから軽騎兵担当も容易である。

 

 

1.落ち着いた高射程重歩のキャロル兵

落ち着いたとはいえ、重歩の中ではTOPクラスの射程ユニットとなっている。とはいえカード強化が前提であり、しなければただのマスケである。コスト的には他マスケより金に寄っているため少々重めだが、性能を考えれば妥当なラインである。また強化していくと間接防御になったりと軽歩寄りな性能になるため、重歩なのに軽歩扱いできる謎のユニットでもある(実際は軽歩と撃ち合えないので、軽歩の後ろに居るのが普通になるが)。まだまだ主力を張れる性能はあるので、キャロル兵メインでもこの国は強い。ただこいつ単体では流石に無理で必ず砲兵をセットにしないと戦えない。砲兵とセットになる理由は後で記述する。

 

 

2.とりあえず居る石弓兵

この国で石弓兵を使うなら他の国でやることをお勧めする。あくまでこのユニットは1vs1用のユニットで重歩を止められない時に使う用なので、それ以外では運用する可能性は0である。

 

 

3.強化すれば強いハサー

やたらと騎兵強化カードが多いので、ロイヤル化したハサーと顕色がない。なので騎兵国家として運用も全然ありでむしろ使いやすいと思う人も多いはず。

 

 

4.軽騎兵にしてはHPクソ高いハッカペル

一時期は運用に値しないほどの性能(キャロル兵が異常すぎて目立たなかったのもある)だったが、いつの間にかすごく使えるユニットに転向している。最終的にはHP600を超え、範囲攻撃持ちなので他の軽騎兵より攻撃力が高い。また近接攻撃持ちなので、大砲ユニットにも強く、無理やり近接してかち割るのも得意としている。相手が軽歩を増やして来たらハサーを出せばいいし、この国は騎兵が向いていると言える。

 

 

5.キャロルとセットで強い皮革砲

コストで見れば他の砲よりコストの安い大砲。ただスウェーデンは肉採取カードが冷凍技術しかないので、ブラックベリー等のトルプをフル活用していかないと肉が取りにくい。また運用的にキャロルの補佐をするのが一般的で、相手にカルヴァリンを出させるのが目的である。カルヴァリンが増えればキャロル兵を増やせばいいしだけ。とはいえこのセットにも難点があり、ファルコ砲を出された方が厄介。歩兵には強いが、対砲兵には威力が足りず、射程も負けているし他砲兵と撃ち合うには数が必要になるためである。また、意外と歩兵に撃たれると弱いのでしっかりと射程ギリギリからの砲撃を加えないと損耗しやすい。また地味な所ではあるが機動力があるため砲撃モードのオンオフがない分、基本機動力4の歩兵からは逃げれる性能はある。

 

 

6.傭兵も強化カードがあるので強い

時代Ⅳになってしまうが強化カードがあるので傭兵も強い。また内政カードも金採取カードが豊富なのであえてそっち方面に行くというのもアリである。ただカード編成的にはキャロル兵を出すほうで組む事になってしまうが。

 

 

7.総評

ユニットも個性でかつ内政力も割と高い。後半はトルプを酷使するための「北部大森林」、「オセムンド過程」、「ブラックベリー」とⅢ種も揃っている。この3種を含めれば時代Ⅴの農民1人分ぐらいにはなるのでそこそこの仕事量になる。問題は内政カードと歩兵+騎兵の強化カードが両立できず、歩兵特化(歩兵+砲兵)か騎兵特化(騎兵+砲兵)しかできない。どちらも強いが、最近なら騎兵特化の運用のほうがお勧めしやすい。