“STRAYDOG”Produce公演 舞台「路地裏の優しい猫」東京公演(2) | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

8月30日に“STRAYDOG”Produce公演 舞台「路地裏の優しい猫」東京公演Bチーム初日を観に行ってきました。



「過ぎてしまった時間は取り戻すことは出来ない……
だけど、人生は、生きていたらいくらでもやり直せるはず――」

これは、メキシコ五輪バンタム級銅メダリスト、森岡栄治と、
娘・ハルコや家族との、愛と絆を描いた、切なくも心温まる感動作!

ストレイドッグ代表作とも言える『路地裏の優しい猫』、キャストを一新、
演出にアレンジを加えての再演です。

元ボクサーのエイジを父に持つ、ヒロイン・ハルコに、
映画『あさひなぐ』、『ヌイグルマーZ』、ドラマ『賭ケグルイ』などの話題作に出演、
将来を嘱望される北原帆夏、
数々のダンスコンテストにて優勝を果たし、
大阪を拠点に活動するスターダスト期待の星、早坂風海。


オリンピック銅メダリストの元ボクサーで破天荒な男、エイジには、
2006年に北区つかこうへい劇団入団以降、数々のつか作品に出演、
現在は北区AKT STAGEの代表を務める時津真人、
映画『夜明けまで離さない』、NHK土曜時代ドラマ『そろばん侍 風の市兵衛』他、
多数の映像作品に出演する柴田明良が、それぞれWキャストで挑みます。

その他にも、
歌手として定期ライブを行い、オリコンチャートインの実力を持ち、
力強い歌声に定評のある浦彩恵子をはじめ、
潮みか、円谷優希、富樫未来など“STRAYDOG”お馴染みの俳優陣が舞台狭しと駆け巡ります!

白熱のボクシングシーンも必見!

胸が震えること間違いなしの2018年版『路地裏の優しい猫』にぜひご期待ください。



“STRAYDOG”Produce公演
舞台「路地裏の優しい猫」

作・演出:森岡利行


舞台「路地裏の優しい猫」

舞台「路地裏の優しい猫」



【公演期間中】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★



路地猫感想ブログ、続いては東京公演Bチーム初日の模様を!



フブキ、シャボン、アッシのシーンほんと泣ける(・_・、)いつも泣いてる


路地猫は癒しの猫に、歌にダンスに殺陣にコントにボクシングに、
そして笑えて泣けるお芝居!てんこもり過ぎて大好きすぎてる。


日替りシーンもあったり!!




公演時間、2時間。




ハルコ役の早坂風海さん。
エイジとカズエの子供。
風海ちゃんのお芝居、舞台中に見せる笑顔観てると幸せな気持ちになって来る
よね。魅力的な役者さんだなあ。お芝居してるのがすごく楽しそうでそれが
伝わってくる!
役の関西弁も抜群!
ハルコがアッシのことを「アッシさん」って呼ぶの好きなんだよなあ(^ω^)
ハルコがアッシの歌を聞くシーンで、最初は興味無かったのに、次第に惹かれて
行く表情の変化が素晴らしいよね。このシーンすごく良い!!!
アッシに夢を聞かれて「うちを産んでくれたお父さんとお母さんと一緒に暮らせ
たら、それが夢かな。」って所も良いなあ。
アッシにお父さんの過去を見せてもらって、父と母の出会いのシーンに良いリアクション
してるし、泥棒猫とハルコが呼ぶヒロコと父のエイジのシーンを見ている時にも
怒ってるリアクションしてるし、表情観てるのがほんと楽しい。
アッシの相方メリーが、姿見せるためだけに出て来て去っていくときに律儀に
メリーに向かってお辞儀をするハルコかわいいよね。
「アッシさん!こんな時はスカッとしよう!」って言ってアッシが「ボクシング?」
と返した時に「うんっ!!」って返事して見せる笑顔が最高!
ボクシングの練習シーンで、布宮さんの「いやん。」に気持ち悪がる感じ、クロス
カウンターを教えてもらえることに喜ぶ感じ(^ω^)
途中から、物語に入って行くハルコの子供らしさがかわいい!
「栄ちゃん」の中から出てきたときにエイジに「お絵かきしとったんかい?」って
聞かれて「うん。じゃーーーん、お父さん!」と絵を見せてくれるかわいさ!
その絵をお母さんに見せに行こうっていうくだりでエイジに「今日の晩ごはん、
なんやった?」って聞かれるシーンがあるんだけど、ここが毎回の日替わりに
なってるのが楽しいよね。今までは、こんな感じだよ。
<早坂風海ちゃん演じるハルコの晩ごはん>
大阪1日目:みそ汁
大阪2日目:チーズ
東京1日目:梅ぼし★←今日はこれ!
ハルコの母カズエが家を出て行くときに出て行かないでほしいって気持ちを縋って
言ったけど母の決心は固く、その時に言えなかった別れの言葉を言うハルコのシーン
うるうる来るよね。
「さようなら。お母さん。うちを産んでくれて!」
そして遷移していくROSE。去りゆく母を見送るハルコの表情がめちゃくちゃ良かったああ(・_・、)
「お父さん、おかえりなさい!」とアッシに背中を押されてエイジを向かえる
ハルコの言葉がすごく良い!
「アッシさん、お元気ですか?こないだはどうもありがとう。
色々なことがあったけど、私にとってエイジとは、変人的な存在であり
憎めない人です。太陽のようにあたたかく、氷のように冷たく、岩の
様に固く、海水のようにやわらかく、いつまでもかわいい、そんな人です。
アッシさん私にいろんなものを見せてくれてありがとう。
これから私は頑張って生きて行こうと思います。
さようなら。アッシさん。ありがとう。路地裏の優しい猫。」
(←大阪から台詞ずっと聞いててやっと全部つくれた)
風海ちゃんのラストの語りは、観てきた路地猫を回想させる素敵な
アッシさんへの言葉でしたね。
PS:サクジロウおじいちゃんのものまねタイムで「全部一緒やないかい!」の突っ込みかわゆす。


エイジ役の時津真人さん。
1968年メキシコオリンピック ボクシング バンタム級 銅メダリストのエイジ!
時津さんのお芝居かっこいいなあ。本物過ぎる!!
ヒロコが自分の姉が働く「栄ちゃん」のお手伝いをしていることを知った時の
エイジいいなあ。かわいい女性を見つけた感じ。態度で感じるよね。
2人で「栄ちゃん」の中に入って行くとき「今度新しい必殺技考えんけどな、
一緒に考えてくれ!」って(^ω^)
時津さんのエイジのボクシングシーンかっこいい!練習から試合まですごく良かった!
舞台上からの臨場感がすごいよね。迫力を感じました!
「マツナガとつきおうてたら、ケツの毛まで抜かれんで!!」って言われて
「それは痛いなぁ。」ってタダトシと話してるシーンは、兄弟らしさを感じ
させてくれる所だったなあ。
時津さん演じるエイジの栄光と挫折の人生を舞台上から感じ、その中で感じる
優しさだったり愛が本物だよなあって深く沁み渡って来ました。
やってもいない恐喝容疑で捕まった時に、「ほなな、しゃべらせてもらいますわ!」
とボクサーとしての話を取調べでするエイジ。
オリンピックのリングに立たせてもらったこと、一生忘れられへんことやと思います。
わっしの人生、ボクシングをやってきたことが大事やったとちゃうんかなあとわしは
引退したとしてもボクサーやったとこを胸張って、次の人生歩いてみたろかなと
思うとります。」ってヒロコの言葉が響いたのと違うかなあ。
そして、ヒロコ、ハルコが迎えに来てくれて舞台上に響き渡る鐘の音!
新しいラウンドの幕開けを感じさせてくれるものでした!!


ヒロコ役の橘祐里さん。
エイジの姉カヨコのお店で働くヒロコ。
最初に猫さんで出てきたときのかわいさすごかったなあ。ダンスも柔らかく
素敵だったし、途中で猫さんが自分の顔を毛づくろいしてたりするのも良かったです。
「ハルちゃん!ハルちゃーーーん!ハルちゃん!ハルちゃん!ハルちゃん!
ハルちゃん!もう、どこいったんや。」って路地裏に探しに来るヒロコのシーン
観てる時、気持ちが高まったなあ。
アッシにハルコが来なかったか聞くときの猫さん抱きかかえキャッチ♪
アッシ曰く、お水は猫の言葉が分かるんだって(^ω^)
「栄ちゃん」のお店に「おはようございます。」って来たときのかわいさがすんごい!
そんなヒロコにエイジ「お国の代表選手と2人で居るなんて夢みたいやわぁ~。」って
言われたら嬉しいよねー。
エイジとの会話の中でヒロコが「なんでやの。なんでやの。なんでやの。」って
迫るの好きなんですけど!!
エイジが何をしても上手くいかないのはボクシングのせいだと言って、その場から
去って行こうとしたときに「もどられへん!もどられへんけど、栄ちゃんの人生が
うまく行かなくなったのは、ボクシングのせいでも誰のせいでもない!
自分のせいや!甘えたらあかん!この世であきらめたらええってことは何一つない。
諦めたらあかんねん!うちらの未来は今にあるんや!今頑張らんといつ頑張るんや!」
って言ってくれるシーンすんごく良かった!
うちらは一緒に未来に進むんや!!って。


アッシ(猫)役の潮みかさん。
路地猫の優しい猫、アッシ。
「あっしはねぇ、ここで産まれて、ここで育った。だから、嫌ってほど見て
たんだ。路地裏にやってくるいろんな人間を。でもね、路地裏で答え何て
見つからないよ。答え何て自分で出すものさ。」とハルコに「じゃあ見せて
やるよ!お父さんが何を観て、何を聞いて、何を感じていたか!」と誘って
くれて物語が始まって行くの。
路地裏に登場してくる感じから違いを楽しませてくれるみかさん(=^ω^=)
お酒を見つけた時の表情大好き。満面の笑顔♪
お酒や食べ物を捜した後は、伸びをしながら会場に流れてくる音に耳を澄ませるの。
そして、綺麗な歌声が会場に響くと路地裏の猫の仲間たちを呼んで踊り出す流れ
がすごい好き。
路地裏で人間のハルコと出会って話しかけられるんだけど、階段の所にふんぞり
返って、ハルコの言葉に「にゃ~」で返事してるのがほんと楽しくて。
友達のフブキが結婚報告したときの驚きっぷりったら!!!(笑)
「ええええええええええええーーーーーーーーーーー!!!」って。
アッシとフブキの仲良しムーブは、お尻をすりすりしあうやつ(^ω^)
ハルコに「あんた一体なんやねん!!!」って言われた瞬間に「あっしですかい!?」
って返すのめっちゃ好き!!!その後の、大阪では「どーーん!どーーん!どーーん!」
ってやってたのが「わん!わん!わん!」的な感じに変わっていましたね。
ハルコと一緒にエイジのボクシングの敗北を観た後に「負けても人間の尊厳は
忘れちゃいけない。負けたからこそ、勇気を奮って頭をあげて、空の上にある
ものを見つめていなきゃ。心を燃やして頑張らなきゃ。」って言葉じーんと来たなぁ。
ハルコの背中を押してくれるような言葉をかけてくれるアッシ素敵だったあ。
「人生は生きていたらいくらでもやり直せるはず。」
シャボンを本気で叱ってくれるアッシ(・_・、)(・_・、)(・_・、)(・_・、)(・_・、)
めっちゃくちゃ良かった!!!!!
PS:かなみんと時津さんにダブルで驚かされるアッシ(^ω^)
みかさんasアッシの驚くお顔が良い♪


カズエ役の幸田彩加さん。
エイジの妻。
エイジと出会った頃の若き日のカズエの恥じらいが見える接し方かわいい(^ω^)
はっきり言えない感じとかね。
でもエイジから結婚しようって言ってもらえて良かったね。
その後、エイジと結婚して2人の間に子供が出来て、その子の名前はカズエが考えるの。
それもエイジの名前を一文字貰って女の子の名前にしてくれて考えてくれてたの
エイジにとって嬉しかったろうなあ。
赤ちゃんを抱きかかえる2人のシーンはほんとほっこりしました。
結婚生活は、エイジが破天荒にだらけて行く中で、カズエがホステスとして働いて
行かなければいけない状況になってね。生活するためのお金を稼いでいるのに、
エイジがパチンコをするためのお金が必要だとか言って来ても、お金を渡してくれる
カズエの心情!←これ、すごい感じた。
そんなお店で働いているときに、自分に好意を寄せてくれるオオハシさんって
男性客が居るんだけど、店からの帰り際、ゆるんだネクタイを締めてくれるんだけど、
かなりキツメに占めてオオハシさん首絞められちゃってる件、面白かったです!(笑)
家を出て行こうと決めたカズエが娘のハルコのことを想って言った言葉「一緒にせな
どないするんですか!!!自分の子供です。自分の子供と思ったら、別れられへん!!」
突き刺さったなあ。その後、縋る娘を追い払う思っても居ない言葉(・_・、)うぅ
「うちはうちの人生を生きていく。」
カズエはその後の人生、どんな風に生きてるんだろう。


フブキ(猫)役の小山未結さん。
アッシの親友の猫。
未結ちゃんのお芝居、今までたくさん観てきたけど、フブキが一番好きかも。
ほんと素敵だわあ。お芝居にダンスに魅せてくれてほんと良い!!
序盤ではかわいくてきれいで素敵なダンスを魅せてくれてね。そんな後に、
にゃあ~と寝転んでかわいく魅せたとたん、今度は「あー疲れたぁあー!!!」
と素っぽい感じも魅せてくれていきなり楽しいかよ(^ω^)
雄猫のアップルとのラブラブ感もとても良いし、そんな幸せな時間も、アップル
の若い雌猫との浮気で一気にブチ壊れて「出てけー!出てけー!出てけー!
出てけー!出てけー!出てけー!出てけー!バカヤロー!!」って叫ぶの響いた
なあ。アップルとの間に赤ちゃんできたのに。
一人で娘を育てていくフブキは癌になっちゃって、それでも元気に振る舞って、
でも時には、泣いて、フブキの気持ちを垣間見える未結ちゃんのお芝居がほんと
良かったなあ。自分の死が近いことを感じて、アッシにシャボンを連れて来て
もらって、最後の言葉をかけるフブキ(・_・、)うるうる

未結ちゃんめっちゃ良かった!!!!!
PS:エイジのボクシングの試合中継をエイジの実家で見てる未結ちゃん歯磨き中な件(^ω^)


シャボン(猫)/幼いカズエ役の岡香鈴さん。
シャボンはフブキの子供の猫。
大阪からたくさん観ている香鈴ちゃんのシャボンは、マツナガ猫のくだりで
マツナガ猫の一連の説明のくだりを隣でかわいく真似しているのが、もう、
貫録のあるかわいさ!(^ω^*)ずっと真似てるのどんだけかわいいか!!
ナチュラルキラー細胞ー!NKC-!
シャボンでは絶対にしそうにないリアクションとかいろんなの見せてくれるの
いいよね。
子供っぽさも覗かせながら、マツナガ猫の尻尾をいじったり。
物怖じしないよねシャボンは。
尻尾をいじって「これが取れたら何の動物だか分からなくなるでしょ!」と
マツナガ猫に注意された後に「ふーん。」ってかわいくツンツンキャラになる
ところは破壊力抜群でした!
刑事が来て、猫さんみんな逃げていくのに、マツナガ猫がずっと笑ってて居座っていると
一旦舞台にはけたシャボンが「おっさん!」と呼びに来てくれる件(^ω^)
お母さんの死を目の前で見ることになったシャボンの叫び、何度観ても泣くよね(・_・、)


<フブキとシャボンが一緒に語る詩>
「もうすんだとすれば これからなのだ
あんらくなことが 苦しいのだ
暗いからこそ 明るいのだ
なんいも無いから すべてが有るのだ
見ているのは 見ていないのだ
分かっているのは 分かっていないのだ
押されているので 押しているのだ
落ちていきながら 昇っていくのだ
遅れすぎて 進んでいるのだ」


「一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ
やかましいから 静かなのだ
黙っている方が しゃべっているのだ
笑っているだけ 泣いているのだ
ほめていたら けなしているのだ
うそつきは まあ正直者だ
おくびょう者ほど 勇ましいのだ
利口にかぎって バカなのだ
生れてくることは 死んでいくことだ
なんでもないことが 大変なことなのだ」


2つの相対する言葉からは、考え方、捉え方でモノの見え方が変わるよね
ってゆうのを感じさせられる。


全然違うような言葉なのに繋がって感じるのも不思議。



カヨコ役の大迫可菜実さん。
エイジの姉。
今年の路地猫キャスト満を持してラストに登場のかなみん(^ω^)やっと観れたよおー!!
かなみん最初に猫さんで出てきた時、演じてるのがとても嬉しそうに観れたよね。
踊り終わって舞台にはけて行くときのジャンプがすごい軽快で心の内を感じられました。
「エイジ、マラソンの円谷さん死にはったで!」と新聞を持ちながらボクシングの
練習をしている弟のエイジの元にやってきて、新聞の記事を読み上げるカヨコ。
読みっぷりがかなみんすんげー!良かった。(記事完璧に聞こえてきた)
「栄ちゃん」から出てくると、店の前にアッシが居て「あんたうちの酒飲んだやろ!」
と追い払う感じ(^ω^)
その後に、エイジが戻ってきて会話する感じが自然で良いよね。
カヨコが「買いもんしてくるから店番しといて。」とエイジに頼むと「嫌じゃボケ!」
と帰ってきたのに「ありがとう。」ってカヨコ(笑)(笑)(笑)←
エイジのボクシングの試合を応援する姿がめっちゃお姉ちゃん!!!

かなみんのカヨコお姉ちゃんらしさが自然と感じるお芝居ですんごく良かった!!!
サクジロウの死の後、お葬式を終えて帰ってくるとハルコと手つないでるの好きだわあ。


タダトシ役の石田太一さん。
エイジの兄のタダトシ。
ボクシングの時のシーン、みんなが練習しているのを階段の上から見てる所、
かっこいい!シャツを脱いで上半身裸になったとき良い身体してるね!
(酒井さんはジャイアント馬場で、石田さんはみのもんた♪)
練習生たちをいじりたい放題いじっていく展開はほんと面白かったなあ。
ボクシングの練習のシーンめちゃくちゃ面白い!
やりたい放題やった後に、今までのはコントの練習だって言い切っちゃうのも
爆笑でした!!その後、エイジがやってきてピリッと空気が変わって練習モード
に入って行くのね。ミットでパンチを受ける所かっこよかったなあ。
エイジの元に下平さんと一緒にやってきたときに、そこに野良猫が居て「うち
猫エネルギーやねん。」って下平さんが言うと「アレルギーやろ。」って修正
した後にエネルギーが出るならええやん!的な突っ込みしてたのがクスっときた(^ω^)
エイジのところに泣いてやってきたシーンは、ヤクザに指詰められたって嘘の
芝居をうったんだけど、すぐにエイジに見破られちゃって、手に付けていた
包帯を取られゆくときのタダトシがやばいーってなってる表情が面白かったなあ。
そして、その後、下平さんと一緒になって指が映えてきたって嘘をごまかし通す
姿勢(笑)(笑)(笑)


【B】マル(猫)役の酒井優衣さん。
エイジがオリンピックで銅メダルを取ったのを記念して行われたパーティー中、
酒井さんをずっと観てる!!お芝居が楽しすぎてたまんない!!!(^ω^)
メダリストのエイジに遠目から恋する乙女な表情で見つめてるやつ!!最高!!
ずっとエイジを見てるの。でね、エイジとコンタクトが出来たときの喜びっぷり
とかも良いし、エイジからのお酒のグラスに喜んで、グラスに向かってキスしたり
それを抱きしめてたり。そして、相方の未結ちゃんが来るとそのグラスを取られ
そうになってたり(笑)
Bチームでの本役のマルはアップルが浮気する若い雌猫。
アップルに呼ばれて嬉しそうになってくると「会いたかったぁ~。」とお姫様
だっこしてもらって「奥さん何時ごろ帰って来るの?」と甘える感じ(^ω^)
素敵なジャケットを着せてもらった時に浮ついてる感じも楽しかったし、フブキが
返ってきても全然気にせず楽しく振る舞う姿は若い雌猫な感じだよね。


【B】ミノラ/セイコ役の下平さゆみさん。
サザエさん風なゴミすておばちゃんの登場、一気にワクワクするー!!!
さゆみさんのお芝居楽しくてやばい。
フブキが捨てて行ったゴールデンジャケットに気付いて貰って来てみると
「関西の漫才師みたいやな!」って言ってからの「どやさ!どやさ!!」って
かわいいかよ!面白いかよ!!(^ω^)
ゴミを回収しているエイジにサクマドロップスの飴ちゃんを「あーん」って
くれる優しい所いいよね。親近感にじみ出る面白いおばちゃんめっちゃ
よかったです!
タダトシと一緒にエイジの元にやってくるのも大好きすぎて。鼻をかみまくってる
所から始まって(笑)、ちょっと遠くでタダトシとエイジのやり取りを伺っている様子。
タダトシがエイジからお金を借りた後に、その額が10万だと分かるやめっちゃ
怒りだして、タダトシに顔近づけて怒りをまくしたてる所が爆笑でした!
エイジの元に再来するバージョンの下平さんも最高なの!タダトシの指がヤクザに
詰められて無くなったって嘘の芝居をうつんだけど、嘘だとばれちゃってからの
ごまかしっぷり(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)←これやばすぎる!!!
笑いに笑いました!
PS:ボクシングシーンの練習シーンでは、大阪と東京では相方が変わって東京では
DOGの新人さん布宮さん。新人さんの腹筋をストンピング攻撃で鍛えに鍛えてくれて
いましたね(笑)(笑)(笑)←どこまでも面白い!


メリー(猫)/オオハシ、【B】カズエの父/セリカワ役の高野誠三さん。
東京のBチームは高野さんとして一番役が多い状況でのご出演。
いろんな高野さんのお芝居が観れて嬉しかったなあ。
メリーはアッシの彼の路地猫。優しい猫だよね。アッシのことを支えようと
してくれてて。路地猫感がすごい出てて高野さんの味わいがすごい乗っかってた!
オオハシはカズエが働く店の客で、カズエに好意を寄せて通い詰めてるの。
店の帰り際の投げキッスやら、カズエの印象が残りっぱなしだったのか、
壁に激突しちゃう所まで面白かったなあ。
カズエの父は、カズエが子供の頃に、自分は警察に出頭しなければいけないけど
娘のカズエをどうすればよいのか困り果て、猫の手も借りたいとアッシに、親類
の元に娘を届けてくれとお願いするの。父の想いを感じられる熱演が素敵でした!
刑事役ではエイジのことをリスペクトしてくれているのが感じられて、日本の
スポーツ界の問題提起とかを投げかける貴重な役でしたね!未来の予言もしちゃうし(笑)
この刑事さん情があるよね!高野さんのお芝居ほんと好き。
でね、ボクシング関連の高野さんもすげー良かった!試合のレフェリーに、
ボクシングジムでエイジのパンチを受ける人。ほんとかっこよかった!!!


【B】練習生A/アップル(猫)/ニシダ役の九内健太さん。
タダトシのボクシングの練習の指示に戸惑って色々言う練習生(^ω^)
タダトシに突っ込むよね~。怒りたくもなるよね。殴られまくる(笑)
練習生みんながそのシーン観てリアクションをしている団体芸も好き♪
フブキの彼のアップルが「フブキぃーーー!!」と叫んで登場する決め
ポーズかっこよすなあ。フブキの目の前ではいい顔をしているのに、若い
雌猫のマルに浮気しちゃってて、強烈な張り手をたくさんくらうアップル(笑)
ニシダは刑事役で、恐喝容疑で捕まったエイジのことを取調べする際に
調書を取ってるの。だけど、セリカワとエイジとのやり取りで気に入らなかった
ことがあると介入してくる血の気の多さを感じさせてね。
エイジに怒りが込み上げる叫びは迫力があってとても良かったです!!
他にも役があって、エイジと戦う外国人ボクサーを演じていて、その戦いっぷり
を観ていると、劣勢な戦いっぷりにしっかり見えてたよね。
PS:舞台の途中でミルマスカラスが登場したんだけど、身体の雰囲気から
九内さんだと照合しました!!プロレスLOVEポーズしてたよね。僕は、
プロレスが大好きなので、マスクマン登場してきた時、高まりました↑↑↑


【B】平山役の平山大さん。
マツナガの舎弟役で、タダトシとマツナガのシーンでシンドウが、マツナガの
ことをマザコンのヤクザ、ロリコンのヤクザって言っちゃうときに、「マザコーン!」
「ロリコーン!」と煽ってる件(^ω^)笑


更に更に、山田奈保ちゃんがアライグマと一太で路地猫の世界にやって来てくれたり、
柴田明良さんが鼻たれ子供で登場して来たり、たのしいやついろいろ発見したよー!(^ω^)


共通キャストの感想はコチラから
https://ameblo.jp/aochan67/entry-12401558884.html




■内容
元プロボクサーで、今はヤクザの用心棒をしている男・エイジを父にもつ中学生のハルコ。
プロ転向早々に網膜はく離を患い、25歳で現役を引退したエイジは、家庭を顧みない生活を続け、
愛想をつかした妻・カズエは家を出てしまう。
エイジがカズエと離婚したのをきっかけに家を飛び出したハルコは、
路地裏で小汚い猫・アッシと出会い、不思議な世界を見ることになる。

それはハルコが生まれる前の、エイジの選手時代の栄光、
病気を患うまで戦い続けた日々――

涙と笑いで綴る、元ボクサーの栄光と挫折の物語!


■日程・会場

【東京:シアターグリーン BIG TREE THEATER】

9月01日 (土) 14:00【B】★この回を観るよ★/19:00【A】★この回を観るよ★
9月02日 (日) 12:00【A】★この回を観るよ★/16:00【B】★この回を観るよ★


※出演者変更のお知らせ※
9月2日(日)12時の回に出演を予定していました田村実優が、
諸般の事情により岡香鈴に変更となりました。


■チケット
一般 前売:5,000円/当日:5,500円
 高校生以下 前売:3,000円/当日:3,500円
(全席指定・税込)


※高校生料金:高校生以下の方。会場にて学生証をご提示頂きます。
※座席等のお問合せ、ご入金後の変更やキャンセルは承りかねます。


■アフターイベント
【東京公演】
A チーム
サイン会メンバー:
北原帆夏、柴田明良、円谷優希、浦彩恵子、中島淳子、富樫未来、田村実優、平山大
※9月2日(日)12時の回終演後のサイン会は、田村実優に代わり岡香鈴が参加致します。


Bチーム
サイン会メンバー:
早坂風海、時津真人、橘祐里、潮みか、幸田彩加、岡香鈴、小山未結、石田太一


参加条件:
・各実施回でパンフレットを1冊ご購入につき、1回ご参加頂けます。
・実施回公演チケットをお持ちのお客様。


注意事項:
・サイン会には時間に限りがございますので、参加ご希望の方は、劇場物販にてお早めのご購入をお願い致します。
・本公演パンフレット以外のものにサインをすることはできかねます。


■キャスト
【A】
北原帆夏・・・ハルコ
柴田明良・・・エイジ
浦彩恵子・・・アッシ(猫)
中島淳子・・・カズエ
富樫未来・・・フブキ(猫)
田村実優・・・シャボン(猫)/幼いカズエ
円谷優希・・・ヒロコ
信原久美子・・カヨコ
酒井健太郎・・タダトシ
那波隆史・・・カズエの父/セリカワ

 

【B】
早坂風海・・・ハルコ
時津真人・・・エイジ
橘祐里・・・・ヒロコ
潮みか・・・・アッシ(猫)
幸田彩加・・・カズエ
小山未結・・・フブキ(猫)
岡香鈴・・・・シャボン(猫)/幼いカズエ
大迫可菜実・・カヨコ
石田太一・・・タダトシ


【A・B共通】
酒井優衣・・・【A】ミノラ/セイコ、【B】マル(猫)
下平さゆみ・・【A】マル(猫)、【B】ミノラ/セイコ
大江裕斗・・・マツナガ(人&猫)
高野誠三・・・メリー(猫)/オオハシ、【B】カズエの父/セリカワ
九内健太・・・【A】九内、【B】練習生A/アップル(猫)/ニシダ
平山大・・・・【A】練習生A/アップル(猫)/ニシダ、【B】平山
赤羽一馬・・・練習生B/亭主/キノシタ/医者/シンドウ
布宮翔・・・・練習生C/布宮
塩山義高・・・サクジロウ


■スタッフ
作・演出:森岡利行


そんなこんなで。


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