劇団ドリームプリンセス 舞台「白と黒の忘年会~納めて初めて仕事編~」 | あおちゃんのブログ

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2017年12月09日(土)に舞台「白と黒の忘年会~納めて初めて仕事編~」ソワレ公演を観に行ってきました。


この公演を観に行こうと思ったのは、三輪晴香ちゃん がご出演されるからです。



劇団ドリームプリンセス
舞台「白と黒の忘年会~納めて初めて仕事編~」

【作・演出】フルタジュン(劇団フルタ丸)



【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★







働く女性に焦点を当てた忘年会のシチュエーション作。


晴香ちゃんは大人びたしっかり者の社会人役が新鮮でこうゆう役も
するようになったんだなあって。今までにはない一面が観れてとても

良かったです!

そして、終盤に訪れたはるるのスパイのシーンめっちゃ笑ったし楽しかった!!


舞台を観終って感じたのは、晴香ちゃんの芝居を欲してる!更に!!
という気持ちでした。



公演時間は85分。


会場は新宿村LIVE。




実方愛さん演じる白黒が舞台のオープンニングに狂言回しでその世界へと誘って行く。
演じる白黒はまさに白黒ペイントを施したピエロのような存在。


舞台の開催日が師走だったために、お客さんとともにみんなで「師走!」と言おう!
プレイやら、お客さんにどんな一年でしたか?と聞いてみたり展開しながら、
舞台となるダイニング居酒屋「ブルーミント」を紹介し、本編へと。


ダイニング居酒屋「ブルーミント」で働く平口みゆきさん演じる店長の凪佐、
葵叶望さん演じるアルバイトの楓。店内での会話では、店長が彼氏が出来たとか、
アルバイトが自分をバイトリーダーにとかいろいろお話し中。


今日も忘年会が入っているからよろしくねと店長がアルバイトに気合いを入れる。



この舞台の主人公は、飯野雅さん演じる光希。
学生から社会人への転換期の女の子で、どうも覇気がない様子。


光希は美容会社QUEENに面接に来ている。
三輪晴香ちゃん演じる鳴海が凛々しく「お伝えしてある通り、最終面接です。」と
光希に語りかけ、大和田南那さん演じる代表の花蓮と面接の会話を交わす。


会社の理念の説明、志望動機のヒヤリングと面接は続き、結果、合格を掴みとる。


入社すると、先輩社員からのいびりや、ブラック体質な面が見え始めてしまう。


うちには定時なんて言葉は無いからと。


そして、この会社を辞めたいと思って行く光希。


弁当屋えぷろんで働く。岡田彩花さん演じる真心、藤原亜紀乃さん演じる穂乃果
が光希の聞き役に回っている。その中で、美容会社QUEENがまともな会社ではないこと、
そして、弁当屋えぷろんの良さを伝え、光希が次第に惹かれて行く。


退職届を出そうと思っていると決心を固めた光希は、忘年会があるんだけど
来ない?と12/10にブルーミントで行うからと約束を行う。その場が、会社のみんな
への顔見せの場だと。弁当屋さんのお二人は優しい雰囲気が漂っていましたね。


弁当屋への転職を決心した光希。


美容会社QUEENの社内で、光希は今年の忘年会の日程を聞かされる。
12/10にブルーミントで行うからと。完全なるダブルブッキング!!!!!


ここで、白黒が全ての準備が整った、白と黒の忘年会いよいよ開幕です!と
煽りを入れ、OPシーンへ。



シーンは「ブルーミント」。
店長とバイトの話から、店長の恋愛相談的な感じになっていて、バイトが
私の中の恋愛ビッグデータにはないですって店長に言ってるくだりが面白かった!
その後、バイトが店長に会話の押したり引いたりのテクニックを教えたりね。


シーンは「美容会社QUEEN」。
縣みりあさん演じる凛子、桜葉美雅さん演じる千隼の社員2人が接客中。
ネイルのお客さんは、二井カオリさん演じる安那。
部下の育成に手を抜かない美容会社QUEENの厳しそうな体質が垣間見える。


シーンは「弁当屋えぷろん」。
市川咲さん演じる音羽、松井南波さん演じる美晴が働いている所に、穂乃果が
注文を取って戻ってくる。このシーンでおもしろかったのが、お弁当のおかず
に色々と入れるくだりで「お弁当の中に国境なんてない!!」とまとめあげる
穂乃果役の藤原さんの面白さ(^ω^)さすがマスカッツ♪


シーンは「美容会社QUEEN」。
西葉瑞希さん演じる紗羅、矢新愛梨さん演じる小絵の社員2人が接客中。
エステのお客さんは、東口優希さん演じる日菜乃。
知ってる役者さんの矢新さんが居て見ていて高まり(^ω^)


シーンは「弁当屋えぷろん」。
江口千夏さん演じる芽生、一岡杏奈さん演じる香澄が、秋本小麦さん演じる
謎すぎるお客さん桃花を相手にしている。
「からあげ弁当のからあげ抜きで」って注文w
ライスやん!!!
ここに真心がヘルプに入っていい感じに接客できていましたね。


シーンは「美容会社QUEEN」。
横島亜衿さん演じる夢奈に「企画書で来てます?」と聞く鳴海のツンとした
大人びた雰囲気、今まで見たことがなかった役柄だよね。冷静でいて、仕事
が出来るキャリアウーマン的な雰囲気がばっちりでした!

社内の忘年会の話をしていて、ブルーミントは人気があるから早く予約を
入れるように確認してたり。忘年会の内容をどうするかを話し合ってた鳴海たち。


シーンは「弁当屋えぷろんがお弁当を届けるの巻」。
杉原枝利香さん演じる安祐美があるオフィスにお弁当を持って現れる。
応対したのは、新平真里亜さん演じる若葉。
たった一つでもお届けしたり、社員の元気な雰囲気は、良いお弁当屋さんの
雰囲気が伝わってくるシーンでしたね。


シーンは「美容会社QUEEN」。
ブルーミントの予約の件、飲み放題は品が悪いとか、美意識が高い人たち。
これから忘年会なのに、光希は、夢奈から仕事を押し付けられている。
光希も行かないといけないのに、あんたは残ってやって、終わったら来ればいいと。
会社に一人残る光希…。


シーンは「弁当屋えぷろん」。
ムードが良い会社!!仕事が終わり、これから忘年会。
真心が光希へ忘年会の件で電話をかけて「待ってるからね。」って。
しかし、現在、残業なう。なことを伝える光希。
退職届を出せたのか確認してみると、まだで、これからだと。
そして、待っているからねと約束し、電話を切る。


シーンは「ダイニング居酒屋「ブルーミント」」。
忘年会シーズンなのに、人手が足りず、電話をかけるも追加で出てくれる人が
見つからずで、結果、現状の2人でホールを回さなければいけないことに。
乗り切るしかないわねと店長がバイトに気合いを入れるも…。


そんなこんなでわたわたしていると「弁当屋えぷろん」のみんなが入店。
穂乃果を演じてる藤原さんの醸してる先輩感なお芝居がいいね。
後輩に仕事を任せるとゆうスタンスとか、弁当への熱き想いを感じられるみんな
のトークがいいね。
今日の忘年会は、チーズフォンデュコースらしく、まずは飲み物をオーダー。


次に「美容会社QUEEN」のみんなが入店。
晴香ちゃんas鳴海が中心に居る(^ω^)
花蓮が光希が忘年会に来ていないことについて指摘すると、鳴海が夢奈に
先ほど何か話してましたよねと指摘するや、夢奈が来る気分じゃないって
言ってたとか嘘を付いてね。

この矛先が、光希の同期の千隼、小絵に向いちゃう件。とばっちりかわいそう…。

花蓮が光希に電話をかけて状況を確認してると、夢奈がその電話を奪い取り、
「忘年会より大事な仕事って何よ!」とさっきとは全然違いことを言ってね。
夢奈←嫌な人だわあ。

この電話が切れた後に、発狂してしまう光希。


「美容会社QUEEN」の個室では、楓が応対すると、まさかの飲み放題コースの
ママになっていて、鳴海、花蓮が怒り出す。サービスの基本でしょ!!と。


桃花&安那が入店。仲が良いのか悪いのか…、な2人。
今日は、桃花の誕生日。一緒に過ごすのに良い雰囲気な2人ではない。
安那が桃花のことを考えてくれているのは伝わるよね。
どうも、気恥ずかしくって正直になれなかったみたいで、企画してくれて
ありがとうと桃花が伝えられて。


「弁当屋えぷろん」の個室では、注文した飲み物がなかなか来ない様子。
そんな中、真心がみんなに今日は新人さんが来るのって紹介すると盛り上がる
みんな。暖かい人たちだねって思いながら観れましたね(^ω^)
しっかりと新しい子に向き合える気持ちが素敵。


新平真里亜さん演じる若葉と、東口優希さん演じる日菜乃が入店。
喧嘩してる様子。この2人の関係性は、彼の浮気相手の女と彼の現彼女。
なんと、現彼女が、彼の財布を勝手に持ってきて、これで食べて飲んでするのだと。
←なんかすごい!


「美容会社QUEEN」の個室では、年末年始の休みの話についてが話題にあがる。
すると、鳴海が正月休みは無いと説明を始める。花蓮が詳細を説明する。
なんちゅう会社だよ…。


花蓮は電話がかかってきて個室から外に出て行く。そこで、光希と遭遇して、
早く入りなさいと。謝る光希。


部屋では、凛子が会社がまずい状況なのでは?鳴海に持ちかける。
社員たちの色々に、冷静にさばいていく鳴海。個室はピリッとした暗い雰囲気に。


電話がかかってくる光希。その相手は真心から。うまいこと言って、部屋を移動
し「弁当屋えぷろん」の個室に入って行く光希。


その時、廊下に退職届を落してしまう…。その退職届をブルーミントのバイト
が発見する。


「弁当屋えぷろん」の個室では、光希がみんなに自己紹介をすると拍手で歓迎を
受ける。退職届の話になると、自分のポケットからそれが無くなっていることに
気付き焦る光希。

で、出してきたと嘘を付いちゃう光希。


「美容会社QUEEN」の個室では、注文を取り終えている。その場には、光希が居ない。
小絵が転職サイトをググった形跡があることをチクる。退職届のことも。この件に
関して鳴海が花蓮に謝ると、どうして鳴海が謝るのよ!と花蓮。
人事の自分が気付くべきでしたと責任感が強い鳴海。


ダイニング居酒屋「ブルーミント」は、そのとき、ピンチな状況を迎えていた。
圧倒的な人手足らずで店内の注文を捌ける様子がない。


「弁当屋えぷろん」の個室では、光希が楽しそうに話している。すると、
夢奈から電話が来てしまい個室を出る光希。


電話に出る前は、こう言うことを言ってやろうと息巻いていた光希は、実際に
「美容会社QUEEN」の個室に戻るとそうもいかず、いきなり夢奈に「お前電話
出ろよ!」と怒鳴られてしまう。


鳴海の問いかけに、辞めたいと思っていますとなんとか言えた光希。


花蓮に追及される。夢奈にも。


次の転職先は弁当屋と決まっていて、社員みんなが無理なく幸せに働ける
現場ですと「弁当屋えぷろん」のことを語る光希。


ここで、過去「美容会社QUEEN」に「弁当屋えぷろん」がお届けサービスを
したシーンが展開される。
配達が遅れてしまい、いちゃもんをつける「美容会社QUEEN」の社員たち。
この時、お代を払ったのが光希。


また、「弁当屋えぷろん」の穂乃果が過去「美容会社QUEEN」で経験した

暗い過去のシーンが展開される。
ネイルサロンに初めて来た穂乃果は、高額コースを強引に進められ…。


ダイニング居酒屋「ブルーミント」は、店長自身が料理を作ると。
対応が遅いとクレームが入り謝る店員。


誕生日のお客さまのケーキの準備すら…。


人気店が大ピンチ。


ここで、バイトが店長にお客さまに謝りましょうと提案する。クオリティ
の出せないサービスは名を汚すだけだと謝りに行く。


この謝りを「弁当屋えぷろん」の皆さんは受け入れてくれる。


「美容会社QUEEN」の皆さんは受け入れるわけもなく…。
←QUEEN側の部屋の空気怖いわ!
この状況に花蓮が鳴海に謝り、次の店を調べに入る。


ここで「弁当屋えぷろん」の皆さんがダイニング居酒屋「ブルーミント」の
手伝いをしようと立ち上がる。


すると、花蓮が光希に「うちに来てから仕事が楽しいと思ったことある?」
と告げるや、スイッチが入り、ブルーミントに前掛けある?と聞き、手伝う
体制に!!!


花蓮が自分の会社の社員たちに指示を出す。


キッチンスタッフ、ホールスタッフがまさか揃っちゃった!!!


キッチンでは「弁当屋えぷろん」の皆のてきぱきとした料理に光希は役にすら立てず
な状況に。


店の状況を確認しに行く、晴香ちゃんas鳴海、矢新さんas小絵たちのスパイ活動
がめちゃくちゃ面白かった件(^ω^)笑←観ててめっちゃ笑った!
花蓮に客の状況報告。「イライラしています」とかの報告(^ω^)


花蓮は社員の夢奈への信頼が厚いんだね。


光希はドリンクを運びに行こうとするも戦力にすらならず…。


怒っていたお客さんたちは、メニューが異なるものの料理のおいしさに
許し始める。


スパイたち状況OKを確認した件(^ω^)はるるのスパイ活動♪


光希が入ったお客さんの部屋で、バースデーケーキのことをいわれてしまい、
そのことを穂乃果に報告すると、材料を確認し、材料はそろっているから
やってみるとお誕生日ケーキを自作することに。


そしてケーキは完成する。


なにかひとつでも役に立ちたいと思っている光希は、ケーキを持って行きたいと。

ここに、花蓮が登場し行かせてあげてくださいと代表から頭を下げる!!!←びっくり


同期の2人にも、サプライズを盛り立てて欲しいとお願いする光希。
会場のお客さんに手拍子を要求して盛り立てる。


そして、桃花のバースデーは見事成功に終わる。


何とか、その日の忘年会を捌いた、みんな。時間は、そろそろ電車の始発が動く
時間の店内。みんな酒にまみれて寝ている雰囲気。


バイトが拾った退職届は店長が預かることに。


光希は花蓮と語り合う。

光希は働くことの大変さを感じた。自分にしかできない仕事がしたいと思っていた
光希にそんなものは無いからと。
自分がどうしたいかより、誰のために何をしてあげられるかが仕事なのだと。
花蓮は自分の会社である「美容会社QUEEN」のことを熱く光希へ語る。

すると光希は「もう一度面接からやり直したい。」と花蓮へお願いする。
光希の変わらぬ想いに笑う花蓮。



■内容
働くって何だろう。。

光希は、4月に入ったばかりの美容系会社に見切りを付けようとしていた。
専門学生の頃は、その華やかな雰囲気に酔いしれ、そこで働ける自分に憧れた。
しかし、職場の実態は女同士の争いと残業の毎日。完全なブラック体質だった。
疲弊していく毎日の中、鏡に映る自分の顔を見て「……辞めよう」と呟いていた。
辞表は書いた。後はタイミングを見計らって社長に渡すだけ。
後腐れなく辞めたい気持ちもあり、区切りとなる忘年会で渡そうと決めていた。
辞める意思を固める中、もちろん、次の仕事も探していた。
今度は見栄にはこだわらない。大事なのは定時で帰り自分の時間が持てること、自分らしく働ける環境だった。
料理好きな光希が興味を持ったのは、ある街の弁当屋。
そこは食材にこだわり、OLが通う人気弁当屋として注目され始めていた。勤務時間も明瞭で、一切の残業がない

ホワイト体質。
光希は、こっそりと面接を受けて採用が決まった。
トントン拍子で話が進み、社長の好意で従業員への顔見せとして忘年会に参加することになった。
2017年がもうすぐ終わる。
「終わりよければ全て良し」
光希は、その言葉が嘘であることを知っている。
2つの忘年会の同日開催を知らされたからだ。
「辞める美容系会社の忘年会」そして「採用が決まった弁当屋の忘年会」。
同じ日時、しかも、同じお店。場所はダイニング居酒屋ブルーミント。
嗚呼、またしてもダブルブッキング。
年末に送る白黒シリーズの第二弾は、働く全ての人に捧げるワーキングコメディー。


■キャスト
《主人公》
飯野雅・・・・光希


《美容会社QUEEN》
大和田南那・・花蓮
横島亜衿・・・夢奈
三輪晴香・・・鳴海
縣みりあ・・・凛子
西葉瑞希・・・紗羅
桜葉美雅・・・千隼
矢新愛梨・・・小絵


《弁当屋えぷろん》
岡田彩花・・・真心
藤原亜紀乃・・穂乃果
市川咲・・・・音羽
松井南波・・・美晴
江口千夏・・・芽生
一岡杏奈・・・香澄
杉原枝利香・・安祐美


《ダイニング居酒屋「ブルーミント」》
平口みゆき・・凪佐
葵叶望・・・・楓


《客》
秋本小麦・・・桃花
二井カオリ・・安那
新平真里亜・・若葉
東口優希・・・日菜乃


《狂言回し》
実方愛・・・・白黒


■スタッフ
【作・演出】フルタジュン(劇団フルタ丸)


そんなこんなで。



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