絶品のビーフンとラーメンを味わった新橋の夜

2025年9月2日、女優の吉行和子さんが肺炎のため92歳で亡くなられました

父のエイスケさんは詩人、母のあぐりさんは美容師の草分けとしてNHK連続テレビ小説の主人公のモデルにもなり、兄の淳之介さん、妹の理恵さんはいずれも芥川賞作家で、ご自身は女優以外にもエッセイを書かれるなど、文才一家に育ち、多彩な才能を発揮されました

因みに、吉行和子さんのことを初めて知ったのは「３年Ｂ組金八先生」、それ以降も「ふぞろいの林檎たち」を始め、数多の番組で素晴らしい演技を拝見してきました

もうあの素晴らしい演技を見ることができないかと思うと、残念で仕方ありません

謹んでご冥福をお祈りします

合掌･･･

  本編はここから

【2024年8月の東京編 その２】

常宿の新橋に到着すると、時間は既に18時頃･･･

この街にやって来ると、いつも気になるのは～

『お帰り、今日は早かったのね～』

といつものように声をかけてもらって、嬉しかったで～す

(繰り返しだけど、この記事は昨年8月の出来事だよ～)

さっそくホテルに荷物を置いて～

向かった先は新橋駅前ビル１号館

入口には、いつものタヌキが変わらぬ姿を見せてくれたので～

ホッとひと息つきながら、ビーフン東に向かいました

当店は、ブロ友の幸子さんから「美味しいから是非行ってみて」と何度も紹介され、食べログ百名店にも選出されてる人気店で、前々から行きたいと思っていたものの、閉店時間20時のハードルが高く、今回初めて訪れました

『幸子さん、漸く来ましたよ～』

と心の中で呟きつつ、生ビールをひと口飲むと～

『ひゃ～、うめ～よ～』

福岡空港をフライトしてから3時間強、少し疲れが溜まっていたので最高に美味しかったよ～

まず最初に登場したのはザーサイ浅漬けで、ひと口食べると～

『美味～い』

ポリポリかじりながら次の料理を待ったけど、ザーサイを浅漬けにしたシンプルな料理で、初めての組み合わせだったけど、相性バッチリだったよ～

次に登場したのは、蒸し鶏(よだれ鶏ソース)で、ひと口食べると～

『メッチャ美味いよ～』

蒸し鶏は、鶏自体も味わい深かったけど、カシューナッツや香辛料等のよだれ鶏ソースが盛りだくさんにかけられ、メッチャ美味かったよ～

そして、いよいよ次に登場したのは五目ビーフン

このビーフンは、豚肉・海老・茹で玉子・キャベツ・たけのこ・人参・椎茸等、具材がたっぷりで食べ応えあるなと思ったものの、一旦脇にずらして～

まずは、そのまま食べると～

『あまり味がしないわ～』

ま、そりゃそっかと思いつつ、にんにく醤油をかけて～

混ぜ混ぜして、ひと口食べると～

『ヤバいくらい美味いよ～』

やはり、ビーフンは醤油をかけて食べると、最高に美味しいよね～

また、具材もたっぷりで、「美味い美味い」と心の中で呟きつつ、モリモリ食べたのは言うまでもないけどね～

因みに、当店のビーフンは焼きと汁が両方あるけど、焼きを選んで大正解でした

さてここで、ふと悩んだのは後どれだけ食べれるかと言うことで、もしかしたら上記３品でお腹いっぱいになるかと思い、メインのビーフンをここで食べたものの、まだまだ充分余力あり･･･

ならばと次に登場したのは海老団子の衣揚げで～

これまた美味しそうだなと、ひと口食べると～

『これまた美味いよ～』

アツアツの衣にくるまれた海老海老は、辛子醤油に浸けて食べると最高の味わいだったよ～

また、ここまで来ると、もう一つの看板メニューのバーツァン(中華ちまき)も食べたくなり～

またまた食べると～

『ヤバいくらい美味いよ～』

結構お腹がいっぱいだったので、正直食べれるのか不安だったけど、味が染み込んだ餅米に、角煮・ウズラの卵・カシューナッツがゴロゴロ入り、ペロッと食べちゃったよ～

当店は20時閉店がネックだけど、想像以上に美味しかったのでまた来たいなと思ってます

『幸子さん、ご紹介ありがとうございました』

皆さんもお薦めの店があれば、是非教えてくださいね～

その後、新橋駅前ビルに別れを告げ～

(左手前の風情あるビルが、それです)

新橋駅に向かい、駅内を突っ切ると～

再びＳＬ広場に戻って来て～

『いっぱい食べたかな～』

と聞かれたので、「美味しい料理をいっぱい食べたよ～」と回答しつつ～

(妄想もここまで来ると、大したもんだ)

お腹もいっぱいになったので、ゆっくりしようとホテルに戻りました

とは言え2時間も経つと、再びお腹が減って来て～

(って、一体何歳なんだ～)

普段はそんなに食べないのに、何故ここに来ると食欲が沸くのか、不思議に思いつつ～

テクテク歩くと～

いつもは長蛇の列ながらも、この日は珍しく４～５人しか並んでなかったので、家系ラーメンの谷瀬家で食べることにして～

さっそくらーめんをオーダーしたけど、当店は麺の硬さ・味の濃さ・油の量を選ぶことがウリなので、硬さ普通・濃いめ・油普通でオーダーしました

料理が出てくるまでの間、目の前に貼られた喰らい方の極意をボ～っと見てると～

『じゃじゃ～ん』

と言いつつ、らーめんのご登場

このビジュアル、見た目だけでも美味しそうだなと思いつつ、スープをひと口飲むと～

『メッチャ美味いよ～』

飲んだ後の家系ラーメン特有の豚骨醤油スープは美味いなと思いつつ、麺を食べると～

『ヤバいくらい美味いよ～』

うんうん、中太麺がスープによく絡んで美味しかったよ～

また、チャーシューや～

ホーレン草＆麺や～

海苔＆麺を食べたけど～

『どれも美味いよ～』

当店は、深夜になっても行列が絶えない店だけど、人気あるのがよく分かったよ～

その後、いつものように～

烏森神社の参道を～

テクテク歩き～

本殿前に、厳かな気持ちで進むと～

『また無事に新橋に帰って来れて、ありがとうございます』

『家族一同幸せに暮らせますように』

『僕に係わる全ての人が幸せに暮らせますように』

と、いつもより一つ多くの願いを込め、しっかり手を合わせました

そして、翌日の朝･･･

ホテルの朝食会場に向かうと～

昨夜あれだけ食べたにも係わらず～

朝カレーや～

フルーツまでガッツリ食べて～

『今日も頑張ろう』

と思いつつ、元気よく所用先に向かいました

「2024年8月の東京」編は、まだまだ続きま～す