絶品おばんざいを食べに、四条・錦市場を巡って

昨日8月15日は80回目の終戦記念日･･･

「戦争を知らない子供たち」と呼ばれ、一度も戦争体験をしたことがない僕らにとって、平和とは当たり前のものだと思ってましたが、ここ数年ありがたさを心底考えるようになりました

先の見えないウクライナへのロシア侵攻・ガザ地区へのイスラエル侵攻など、日々戦禍に怯える人たちは世界に大勢おられ、日々多くの人が亡くなっています

朝の連続テレビ小説「あんぱん」で戦争の悲惨さを取り上げられ、ここ数日間は戦争にまつわる特集番組(コーナー)が多く放映され、改めて平和のありがたさを感じています

願わくば、この世界から戦争・紛争が消え、戦禍で苦しむ人がいなくなってほしいなと思い･･･

最低でも、この日本において永遠に戦禍が訪れることがないよう切に願っています

  本編はここから

【2024年7月の関西編 その８】

2024年7月13日(土)、曇り

平等院鳳凰堂・源氏物語ミュージアム・光る君へ展など、宇治観光を終えた後、京阪電車に乗り、祇園四条駅までやって来ました

僕は京都には何度も訪れたことがあるけど、この辺りは特に大好きな場所で～

まずは、四条通りを東に向かい～

八坂神社をサラッと見たら、すぐ折り返して～

(時間があまりなかったので、参拝まではできなかったけど･･･)

今度は西に向かって歩き出して、少し曲がると～

『おっ･･･』

ここにあるのは、「青ブロ」でも度々紹介してきた壱銭洋食で～

『あはは･･･』

『お尻丸見えになってるよ～』

当店は遊び心が満載の店で、歓迎しているのも水戸黄門御一行と赤穂浪士御一行

ただ、いつも店頭の写真を撮るだけで、店には貢献できてないので、いつか店内で食事したいと思ってま～す

その後、南座を横目に見ながら～

鴨川沿いの出雲の阿国(おくに)像までやって来ると～

お兄さんの歌声が、この場の雰囲気を盛り上げるよういい感じに響いてたよ～

その後、鴨川が目の前に広がってきて～

テクテク･･･

テクテク歩くと～

納涼床で楽しそうに食事している人たちが、たくさんいたよ～

その後、川岸を歩こうと、階段を下りて～

テクテク歩くと～

川面を吹く風を浴びながら、のんびり寛ぐ人たちや～

納涼床から聞こえる賑やかな話し声を聞きながら、やっぱり京都はいいなと感じました

その後、再び四条通りを歩き出し～

四条烏丸の交差点を通り過ぎて～

更に歩くと～

新京極商店街に到着

ここは風情ある商店街で～

右手に見えるは錦天満宮

ここも、何度参拝したか数え切れないほど訪れたけど～

しっかり身を清めた後に～

本殿前に進んで～

『家族一同幸せに暮らせますように』

『僕に係わる全ての人が幸せに暮らせますように』

との願いを込め、いつものようにしっかり手を合わせました

その後、目の前にある錦市場に向かうと～

『うんうん、この雰囲気がいいんだよね～』

この通りは京都市民の台所と言われ、今じゃ観光客向けの店が増えたけど～

サクッと昼呑みするのもいいんだよね～

(観光客向けなのか、意外と値段は高いけど～)

また、錦市場の僕にとってのお楽しみは～

江戸時代に活躍した伊藤若冲の絵が上部に飾ってあることで～

『うんうん･･･』

『どの絵もいいな』

と思いつつ、テクテク歩くと～

この日の夜ご飯の店として、予約していたけんすい錦 錦小路店に到着しました

実は、この日の夜ご飯はどうしようか悩んでいたものの、宇治を離れる直前にこの辺りで一人呑みできる店がないかと探した結果、居心地よさそうな当店を見つけ、たまたま一席空いていたので滑り込みで予約できたので、ラッキーだったよ～

さっそく２階に上がり～

席に座ると、真っ先に生ビールをオーダーし、ひと口飲むと～

『ひゃ～、うめ～よ～』

うんうん、この日も随分歩いたので、生ビールは殊のほか美味しかったよ～

その後、真っ先に登場したのは、お吸い物の突き出しで～

お吸い物が突き出しなのは京都らしいなと思ったけど、冬瓜とワカメ入りで薄口の味わいが最高だったよ～

そして、まず最初にオーダーしたのは、おばんざい三種盛りで～

その内訳は、ピリ辛コンニャク･･･

切り干し大根･･･

ひじき煮で～

『メッチャ美味いよ～』

と言いつつパクパク食べ、どれも美味しかったけど、特に切り干し大根の歯応えがよく、シャキシャキ感が堪らなかったよ～

その後、せっかくの京料理の店だからと日本酒 夏酒飲み比べセットをオーダーしたけど～
 

『う～ん、美味いわ～』

登場したのは、寒紅梅 ペンギン(三重)・不動 夏吟(千葉)・春霞 田んぼ(秋田)だったけど、どれも特徴あるものの爽快な味を楽しむことができ大満足だったよ～

そして、日本酒のアテにオーダーしたのはホタテ柚子和えで、ひと口食べると～

『これも美味いわ～』

ホタテ柚子和えは、千切りにされたホタテが出汁と程よく絡み、柚子の香りと相まり最高で、超絶美味しかったよ～

また、明太出汁巻きもオーダーしたけど～

この姿も堪らなく～

大好きな断面を眺めつつ、パクっと食べると～

『やばいくらい美味いよ～』

明太出汁巻きは上品な出汁が存分に味わえ、明太は邪魔しない程度のアクセントとして存在感を示してたよ～

また、お口はすっかり日本酒モードとなり、もう少し飲みたいなとスーパーくどき上手 改良信交(山形)をオーダーし、ひと口飲むと～

『これまた美味いよ～』

スーパーくどき上手 改良信交はまろやかながらもキレがよく、最高の味わいだったよ～

そして、最後にオーダーしたのは京都の夏ならではもハモの天ぷらで～

これまた美味しそうだと徐々にアップにしていき～

パクっと食べると～

『ヤバいくらい美味いよ～』

ハモ天ぷらは、柚子をかけ、塩を少し付けて食べると、甘く深い味わいが最高で、夏の京都を感じることができたよ～

因みに、当店は女性のホールスタッフさんも感じよく、居心地いい時間を過ごすことができ、選んで大正解でした

その後、再び錦市場に出てきたものの～

気になるのは、大きく描かれた伊藤若冲の絵

なぜ、この通りにこんなに多くの絵があるかと言うと～

この地が伊藤若冲の生家跡だからなのよ～

こういう発見があるのも京都のいい所･･･

やっぱり京都はいいなと四条通りをテクテク歩き出し～

テクテク歩くと～

『おっ･･･』

ここには瀧尾神社が保有する龍頭が飾ってあったけど、本体は全長8mにも及び、龍彫刻では日本最大級なんだってよ～

その後、更に歩くと～

京都祇園祭の長刀鉾の飾り付けが見えてきて～

『う～ん、やっぱり見事だわ～』

と思いつつ、パチパチ･･･

パチパチ･･･

パチパチしたけど～

この飾りつけを見るだけも、やっぱり京都の夏は祇園祭だなと感心しちゃったよ～

また、先に進むと～

ここにあるのは西谷鉾の飾り付けだったけど～

この姿もメッチャ綺麗だと思いつつ～

四条駅から地下鉄 烏丸線に乗り～

京都駅まで移動しました

夜の京都駅もなかなか綺麗で～

壁面のガラスには、京都タワーがくっきり写ってたよ～

その後、息子君の住む街まで移動して、この日の話はこれにて終わり･･･

因みに、この日は30,116歩ほど歩いたけど、歩行距離はいつものように20km超え

我ながら、よく頑張るよね～

「2024年7月の関西」編は、まだまだ続きますよ～