朝の連続テレビ小説「あんぱん」は、残すところ2カ月弱・・・
僕は毎話録画してまで観てますが、皆さんの中にもそんな人は多いのではないでしょうか
今までの放送で、主役ののぶちゃん(今田美桜さん)は崇(北村匠海さん)と結婚し、メイコちゃん(原菜乃華さん)は健太郎(高橋文哉さん)と結婚し・・・
となると、三姉妹のうち最後に残った蘭子ちゃん(河合優美さん)も誰かと結婚してほしいと願っているのは僕だけではないでしょう
巷では、八木上等兵(妻夫木聡さん)とくっつくのではないかとの噂が飛び交ってますが、真偽のほどはいかほどに
でも、そうなると嬉しいなと思うのも、きっと僕だけではないでしょう
本編はここから
【2024年7月の関西編 その5】
2024年7月13日(土)、曇り
関西旅の2日目は、息子君の住む街を出発し、JR宇治駅(京都府宇治市)までやって来ました
宇治茶で知られる宇治市は当然ながらにお茶の街で、駅前には茶壷ポストがあったけど~

この頃は、光る君へが人気真っ盛りで、紫式部もブームになってたよね~

と言うことで、まずは駅前にある観光案内所に向かい、観光ルートを確認して~

『レッツゴー
』

と言いつつ歩き出すと、伊藤久右衛門や~

辻利などの老舗お茶屋さんがあちこちあって、さすがお茶どころだなと思いつつ~

テクテク歩くと~

『あはは・・・
』

滋賀県でよく見る飛び出し坊や(女子?)や怪しい雰囲気のタヌキを見つけて嬉しかったよ~

その後、再び歩き出すと~
到着したのは夢浮橋ひろば

ここには紫式部像があったけど~

何故、宇治に紫式部像があるかと言うと~

全五十四帖からなる源氏物語のうち、最後の十帖は宇治を舞台にしているので宇治十帖と言われ、そのことを記念して造られたそうなのよ~

因みに、ここに架かる宇治橋は、瀬田の唐橋&山崎橋と共に日本三古橋の一つに数えられ、飛鳥時代の646年に初めて橋を架けられたと言われてるのよ~

と言うことで、しばし勉強した後に~

再び歩き出すと~

昔ながらの店と今時風の店が混在する参道を通り抜け~

平等院に足を踏み入れました

平等院は、平安時代の1052年に栄華を極めた藤原道長の別荘を、息子の頼通(よりみち)が寺へと作り替えたのが起源と言われ、10円玉に採用された鳳凰堂は極楽浄土をイメージして建設されたと言われてま~す

と言うことで、さっそく散策を開始すると~

目の前に阿字池が広がっていて、更に進むと~

『おお~っ
』

ここに見えるは鳳凰堂

鳳凰堂は左右対称の姿が美しく、荘厳な姿に圧倒されちゃったよ~

また、大屋根の上には鳳凰がいて~

横から見たけど、床が高いせいか前から見た印象と随分違うよね~

その後、ミュージアム鳳翔館に向かったけど、鳳凰や梵鐘などの国宝を始め、見どころも多く興味深く鑑賞しちゃったよ~

ミュージアム鳳翔館の鑑賞を終え、現在地を確認すると~

目の前にあったのは浄土院

浄土院は平等院の塔頭で、15世紀の平等院を修復した際に、開創したと伝えられてるんだってよ~

その後、坂を下ると~

『おお~っ
』

ここからは鳳凰堂の裏側を見れたけど、その反対側には不動堂があったので、中に入ると~
不動堂は、不動明王を本尊とする景勝院の本堂で~

その左手には源頼政の墓地があったけど~

源頼政は平安時代末期の武将で、保元の乱・平治の乱では勝者に組したものの、以仁王と組んで戦った宇治平等院の戦いに敗れ、この地で自害したそうです

「埋れ木の 花さく事も なかりしに 身のなるはてぞ 悲しかりける」
平家全盛期の世に生きた源氏の長老は、自らの立場に大きく不満があったみたいだけど、この辞世の句はあまりにも切なく感じちゃいました

その後、平等院を後にして~

テクテク・・・
テクテク歩くと~

宇治川を渡る橘橋が、見えてきたので~

テクテク歩き~

右や~

左を見たけど、晴天ならもっと素敵だったろうなと思っちゃったよ~

その後、橋を下りて~

再び歩くと~

朝霧橋が見えてきたので、階段を上ると~

この橋は源氏物語の舞台に架かる橋だけに、朱塗りの姿が素晴らしく~

右や~

左の景色も晴天なら綺麗だったろうなと、しみじみしました

その後、橋を下ると~

目の前にあるのは宇治十帖モニュメントで~

僕は源氏物語を読んだことがないので、よく分からないけど~

宇治十帖モニュメントは、源氏物語の宇治十帖を象徴するモニュメントで、ヒロインの浮舟(うきふね)と匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしてるんだってよ~

また、足元にはポケモンマンホールがあったけど、このポケモンは息子君が観ていた頃には登場してなかったので、またまたよく分からなかったよ~

と言うことで、宇治川を見ながら~

ランチの店を目指し、テクテク歩きました

「2024年7月の関西」編は、まだまだ続きますよ~
なお、2024年に参拝し「青ブロ」に記載したのは45寺社目