元旦に発生した能登半島地震から、本日(7月1日)で半年経ちました
この地震により亡くなられた方は299人もおられ、行方不明の方も3人おられます
また、石川県の被災地では全半壊となった住宅などを自治体が解体する「公費解体」が必要と推計されている約2万1000棟のうち、完了したのは900棟余り(4%程度)に留まるなど、まだまだ復旧は進んでいないとのこと・・・
このような状況下、何かしなければと思うものの、今の僕には募金する程度しか力がなく、腰・肘などを痛めてからは以前何度か参加した災害ボランティアも難しく、悶々とする日々を過ごしています
ただ、一人の力は弱くてもみんなで力を合わせれば、きっとお役に立てる何かはあると思います
被災地の皆さま、これからも僕なりに応援していきますので、頑張ってください
本編はここから
【2023年6月の東京編 その1】
2023年(令和5年)6月のある日、雨
昨年4月に職場環境が激変し、もう行くことがないかと思っていた東京への所用が早々に訪れ、この日は嬉しすぎるとワクワクしつつ、福岡空港にやって来ました
さっそく飛行機に乗ると、フライトの時間になり~

強烈なGを受けつつ、フワッと浮くと~

当たり前だけど、グングン上昇して~

雲の中を突き抜けると~

青空の・・・
いや、この日は高い位置まで雲があったうえに~

地上に見える川からは大量の泥水が流れ出すなど、大荒れの天気のなか~

先に進むと~

『富士山だ~
』


この数年間で、延べ何十回もこうして富士山を眺めたけど、何度見てもいいなと思っていると~


晴天の羽田空港に到着しました


東海地方辺りまで天気悪かった筈なのに、東京は晴れてるんだと単純に喜んでいたものの~


やっぱり喜びも束の間で、品川駅まで移動して来る頃には悪天候になっちゃいました


『ま、この日は観光する訳でもないから、天気はどうでもいいな
』

と思いつつ、ランチを食べに品川駅前にあり大好きなつばめグリルに一直線


そう、第一京浜を挟み、品川プリンスホテルの前にある店ですよ~


当店は1930年(昭和5年)に創業して以来、手作りのハンブルグステーキ一筋に85年の歴史を重ねてきた人気店で、「青ブロ」でも度々取り上げてきたので、ご存知の方もおられることでしょう

当店は美味しいランチメニューが並んでいるけど、僕の中ではつばめ風ハンブルグステーキ一択


席に座るとさっそく運ばれてきたのは、トマトのファルシーサラダで~


パカっと切ると、湯むきした丸ごとのトマトの中からチキンサラダが登場し、ひと口食べると~


『メッチャ美味いよ~

』



うんうん、酸味あるトマトとチキンサラダの相性はバッチリで、トマト苦手な僕も大満足でした

因みに、僕は全国数ある店のうち、自らお金出してトマトを食べるのは、当店と京都のキャピタル東洋亭の2軒だけなのよ~

その後、メインのハンブルグステーキが運ばれてきて~


熱々の鉄板に乗ったアルミフォイルをナイフで切ると~


『おお~っ
』


鼻腔をくすぐる濃厚な香りとともに現れたのは、たっぷりの自家製ビーフシチューをまとったハンブルグステーキで、ひと口食べると~


『やっぱり美味いわ~』
これこれ、やっぱりこれ・・・
当店は仕入れた食材は当日に使い切るとの基本的な考えに基づき、国内の生産者からのみ仕入れ、鮮度にこだわり調理していると言われるだけに、濃厚なビーフシチューとハンブルグステーキは、たまらないほど美味しかったよ~
と言うことで、これから東京の話がしばらく続きますので、お付き合いよろしくね~