5月20日に声優の増山江威子さんが肺炎で亡くなられました
増山さんはルパン三世の峰不二子役を演じていたことを広く知られ、エレガント・セクシー・小悪魔的な不二子ちゃんの魅力を余すことなく伝えておられました
増山さんの死去により、僕がルパン三世にはまっていた第2シリーズ(1977年~80年放送)や「カリオストロの城」に出演しておられた山田康雄さん(ルパン)・小林清志さん(次元)・井上真樹夫さん(五エ門)・納谷悟朗さん(銭形)ら主要キャストの全員が天国に旅立たれました
今頃、天国では「不二子ちゃ~ん」「ルパ~ン」等、お馴染みのセリフを皆さん言い合い、再び勢ぞろいしたメンバーでルパン三世を楽しく演じておられることでしょう
謹んで、増山江威子さんのご冥福をお祈りするとともに、謹んで哀悼の意を表します
合掌・・・
本編はここから
【2023年GWの楽しい旅編 その7】
念願の瀬田の唐橋を渡り、濃厚海老ラーメンを食べた後、本日の目的地である石山寺(滋賀県大津市)に向かうため、
京阪石山坂本線の唐橋駅までやって来ました![]()
まずはのんびりと時刻表を見ながら~
電車を待ってると~
『おお~っ
』
ここに現れたのは響け!ユーフォニアムとコラボしたラッピング電車で~
僕はこのアニメのことをさっぱり分からないけど、思わずパチパチしちゃったよ~
また、目的地の石山寺駅に着いてもパチパチして、自分で言うのもなんだけど、年甲斐もなくミーハーだなと思っちゃいました
その後、駅を離れると~
『あはっ・・・
』
いきなり目に留まったのは賑やかなマンホールだったよ~
と言うことで、さっそく歩き出すと~
境内案内図が目に入って来たので、しばし眺めた後で~
『レッツゴー
』
と言いつつ、10分弱ほど歩いて行くと~
漸く念願の石山寺に到着しました
因みに、石山寺とは奈良時代の747年に聖武天皇の勅願により良弁僧正が建立した真言宗の大本山で、「寺は石山、仏は如意輪」と言われ、霊験あらたかな観音さまとして、奈良時代より広く信仰され、清水寺(京都)・長谷寺(奈良)と並び三観音と言われ、平安時代には数多くの貴族や女流文学者が参拝に訪れたと言われています
また、この門は東大門と呼ばれ、寺伝によると源頼朝が寄進し、焼失を繰り返した豊臣時代に淀殿によって修理されたと言われており、こういう所にサラっと歴史上の有名人が登場するとか、本当にスゴいよね~
また、阿吽の像も迫力があって、驚いちゃったよ~
また、ここには石山寺の説明書きや~
紫式部の57番歌で、小倉百人一首にも収録されている顔出しパネルがあったけど~
「めぐり逢ひて 見しやそれとも 分かぬ間に 雲隠れにし 夜半の月影」とは~
「久しぶりにめぐり逢い、見定めのつかないうちに雲間に隠れてしまった夜半の月のように、貴方はあわただしく姿を隠してしまい残念です」との意味だけど、さすがの句だよね~
と言うことで、大津市観光キャラクターであり、21世紀版光源氏と言われるおおつ光ルくんに見送られて~
テクテク・・・
テクテク歩き続けると~
入山料600円を払って~
毎度お馴染みの急階段を上ると~
『おお~っ
』
ここには草創当時から生えてる神木や~
西国三十三ヶ所全部の尊像を安置した観音堂や~
兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)・吉祥天・善膩師童子(ぜんにしどうじ)を祀った毘沙門堂や~
真言宗の開祖弘法大師と石山寺第三代座主淳祐内供の像を安置する御影堂があったけど~
圧巻なのはこの姿・・・
この大きな石は硅灰石(けいかいせき)と言われ、石炭岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものだけど、ここにあるように雄大な姿になるのは大変珍しく、国の天然記念物に指定されているとのこと・・・
また、石山寺という名はこの石に由来したと言われてます
この石の上に建つ多宝塔とのコラボ写真もいい感じだなと大満足
その後、滋賀県最古の木造建築物と言われる本堂に向かっていくと~
さすがに由緒ある本堂だなと思いつつ~
『家族みんなが幸せに暮らせますように
』
『僕に関わる全ての人が幸せに暮らせますように
』
と静かに手を合わせました![]()
また、本堂入口の右隣には、源氏の間があって~
中を覗くと~
『おお~~~っ
』
ここには紫式部がいて、源氏物語を書く様子を垣間見ることができたよ~
ちょっとイメージと違うような気もするけど~
因みに、ここには説明書きがあったけど~
今を去る約千年の昔、寛弘元年8月15夜、紫式部はこの部屋に参籠し、前方の金勝山よりさし昇る中秋の名月が、下の湖面に映える美しい景色に打たれ、構想の趣くままに筆を採られたのが有名な源氏物語です
それから、この部屋を紫式部源氏の間と申すようになったとのこと

ここで紫式部が源氏物語を書き、そんなスゴい場所にやって来たかと思うと感慨深いものがあったよ~
その後、再び歩き出して~
天智天皇までの歴代天皇を祀る石山寺総鎮守の三十鉢所権限社本殿に到着すると~
ここに歴代天皇が祀られてると思うと、再びしみじみしつつ~
先を進んで~

更に階段を上ると~
経典を収めるための高床の校倉で、県下で最古の校倉造の建造物の経蔵があったけど~
床下を覗き込むと~
ここにあったのは腰掛石で、昔からこの石に座ると安産すると言い伝えられているそうだけど、妊婦さんがここまで上ってくるのは大変だったろうなと思っちゃいました
(いけない、つい本音が・・・
)
その後、階段を上がると~
上にあるのは源頼朝が寄進したと言われる多宝塔で、この建物も趣深いと思いつつ、しばし眺めてました
さ~、ここからは下り坂・・・
上りは苦手だけど、下りは滅法得意で~
ガンガン降りて行くと~
紫式部像の看板を見つけると、再びテンションが上がって~
ドンドン・・・
ドンドン歩いていくと~
2008年(平成20年)に石山を発祥の地とする東レが寄進した光堂を見つけたけど、急に現実世界に引き戻されたような気がしたのは、僕だけではないでしょう
その後もガンガン階段を下りて~
ガンガン歩くと~

『おお~っ
』
なお、今の時期は当寺境内に光る君へ びわ湖大津大河ドラマ館があるので、興味ある人は是非行ってみてね~
再び紫式部と対面できたよ~
『うんうん、この姿はイメージ通りだわ~
』
と思いつつ、先へ~
先へと急ぐと~
再び東大門を潜り抜け、石山寺に別れを告げました
その後、門前の店を見ながら~
ブラブラすると~
石山寺プリン本舗を発見すると~
『あはは・・・
』
やっぱりこうなって~
『ちゅべたくて美味いよ~

』
この日食べたプリンソフトは、プリンのコク、カラメルソースの甘味、バニラの香りが相まって、メッチャ美味しかったよ~
うんうん、やっぱり「青ブロ」にはソフトがないとね~
その後、元来た石山寺駅に向かって~
テクテク歩くと、石山寺駅に到着して~
再び京阪電車に乗って、次の目的地に向かいました
次回はバイトを終えた息子君が合流した後の、夕方~夜のキツい出来事の話を書くけど、うまくいかないのも旅の醍醐味だなと思っています



















