将棋の竜王戦第4局は藤井聡太八冠が同学年の挑戦者である伊藤匠七段を下し、4勝0敗のストレート勝ちで3連覇を果たしました
また、最後は解説者達も想像つかなかった37手詰めが話題になるなど、もはや人類レベルを超えていて・・・
一方、彼は普段買い物をしないことで知られていて、とあるインタビューで無駄遣いの経験を問われると長考に沈み、「自販機で飲み物を買ったときに贅沢しちゃったなと思う」とはにかんだらしいけど、常人離れの強さだけじゃなく、常人離れしたプライベート面もみんなに愛される所以なんでしょうね
彼にはこれからも数々の偉業を達成するとともに、楽しい逸話を残してほしいと思ってま~す
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【令和4年秋の関西への旅編 その13】
今回の奈良へのプチ旅行の最終目的地は春日大社
春日大社とは全国3,000社あると言われる春日神社の総本社で、創建されたのは奈良時代の768年・・・
以来、1250年以上の長きに亘り、皇室から庶民まで幅広く信仰されてきました

と言うことで、さっそく春日大社の参道を〜


テクテク歩くと〜


やっぱり来た〜


そう、奈良公園を中心とした興福寺・東大寺・春日大社界隈は一体何頭いるんだろうと思わせるぐらい鹿がウジャウジャいたよ〜

そもそも、
奈良には何故こんなに多く鹿がいるかと言うことについて、
奈良市観光協会サイトから引用すると~

春日大社の祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿島神宮(茨城県)から神鹿に乗って奈良にやってきたと伝わり、鹿は神の使いとして古くから手厚く保護され、現在も奈良の鹿は天然記念物として大切に保護されているとのこと・・・
『えっ、
さっきからちょっぴり邪魔だなと思ってた鹿は神の使いだったの~

』
神さまお許しを~

なんて思いつつ、テクテク歩き出すと~


春日大社は石燈篭が多いことが知られてるけど、この姿は結構辛そうだったよ~

と、いつものように細かいことが気になりながら、再度歩き出すと~


『おお~っ

』

さすが神の使い、天満宮だと牛が出そうな展開だけど、やっぱり鹿を飾っているのね~

と言うことで、「マスク着用・充分な距離・お静かに」に気を付けながら~


時々鹿に邪魔されながらテクテク歩くと~


遂に遂に~


御本殿前の
南門に到着


さっそく潜ろうかと思ったものの、気になったのは目の前にある
出現石で、立て看板には~

この石は太古の昔、神さまが降臨された神聖な磐座(いわくら)であり、赤童子(若宮様の荒魂)が出現されたと伝わることから、出現石と言われ、奈良時代に雷火により落下した社額を埋納した額塚とも言われ、信仰に深く関わる神石でもある
なお、この出現石から若宮方面に20mほど先、布生橋の手前にわずかに姿をのぞかせる如意石まで、目をつむって辿り着くと、願いが叶うと言われていると書かれてました


「この石はそんなにスゴいんだ~」
と見入っちゃったけど、ここには人が多くて、目をつむって歩くのは到底不可能だったよ~


その後、せっかくだからと回廊内の特別拝観をしたいなと思い~


受付を済ませて~

本殿前に立つ高さ10mの楼門である中門と
左右に伸びる御廊を立派だなと思いつつ~


右手に向かって~


テクテク歩いていくと~


立派な石燈篭を発見したり~


東回廊内にある~


大社内に1,000基あると言われる釣燈篭を立派だなと思っちゃったよ~


その後、御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐもみねようはいじょ)と書かれた立て看板を見つけたので~


テクテク・・・

テクテク歩いて行くと~


遂に到着しました


浮雲峰は
武甕槌命が降り立ったと言われる聖地なので、ここからしっかり拝み、本殿前でもしっかり手を合わせて~
『家族みんなが幸せでありますように

』
『息子君の悩みが解消されますように

』
『コロナが収まり、平穏な日が戻って来ますように

』
と静かに手を合わせて、願いを込めました

その後、
藤浪之屋に立ち寄ったけど~


屋内には節分とお盆に行われる伝統行事の万燈篭を再現するように、多くの釣燈篭を灯してあり~


幻想的な雰囲気にうっとりしちゃったよ~


その後、樹齢約800年~1000年とも言われ、周囲8.7m、高さ25mもある
社頭の大杉にも願いを込めながら~


本社回廊に別れを告げて~


元来た参道を戻っていきました


この参道からは綺麗な紅葉を見ることができて~

うっとりと見入っちゃいました


夕暮れ時間も迫るなか参道をテクテク歩き~


一之鳥居を潜り、しっかり一礼


今日は楽しい一日だったねと、息子くんに話しかけていると~


『おお~っ

』
この標識の地名はまさに奈良・・・
って、当たり前か~

その後も歩き続けて~


興福寺に戻って来ると~


五重塔や中金堂を再発見

やっぱり奈良はいいなと思いつつ~


テクテク・・・

テクテク・・・

テクテク歩き続けると~


来た時と同じくJR奈良駅に到着


この日は息子君とゆっくり話が出来たことに加え、鹿とも触れ合うことができ、たくさん楽しい思い出ができ、奈良に来て本当によかったと思いました


名残惜しいけど、1ヶ月半近く書き続けた関西編もいよいよ次回、最終回で~す