【令和元年11月の東京編 その5】
社会復帰を果たして早や2週間、週の前半は順調だったものの後半は失速しつつ・・・
なかなか思うようには回復しませんが、一歩一歩慌てず焦らず頑張っていく必要なと思う今日この頃です。
相変わらずのスローペースでの更新ですが、お付き合いよろしくお願いします。
さて、今話も前話に引続き、昨年(令和元年)11月の出来事・・・
渋谷で「大人のハンバーグ」を堪能した後、訪れたのは東急等々力駅


この日は東京時代の職場のボスと久々にハイキングすることになっていて~

この時期も、今とは違う病気で体調不良だったものの、この日が来るのを楽しみにしつつ、等々力までやって来ました

8年振りにお会いしたボスは御年80歳近くになられているのに、元気いっぱい

昨年秋は関東地方に大型の台風が来襲していたので、わざわざ下見までしていただき~

感謝感謝の思いがいっぱいのなか、Iさん、Nさんを加えた4人で楽しいハイキングがスタートしました

都内でお馴染みの「成城石井」の角を曲がると、いきなり「等々力渓谷」の入口に到着

こんなに近い場所にあることに驚きつつ、等々力渓谷のことを簡単に説明すると~

「渋谷からわずか20分、豊かな緑と静寂が広がる「等々力渓谷」は、都会にいながら大自然を楽しめる隠れスポットです。
うっそうとした緑の中を流れる川のせせらぎ、澄んだ空気はまさに都会のオアシス。
古い寺院へと続く森の小道を歩いて、趣のある甘味処で一休みするのがおすすめの散策ルートです。」
(東京の観光公式サイト「GO TOKYO」より)
どうです、興味をひかれるでしょう

僕も同じく、興味をひかれ、ワクワクしながら当地を訪れました

参加メンバーはボスを含め、Iさん、Nさんと僕との4人・・・
『お元気でしたか

』
との挨拶から始まり、和気あいあいと会話が弾むなか、駅から5分も歩くと景色は一変

パチパチとシャッターを切り続けました

その後、日本庭園を通り抜けて、「等々力不動尊」に到着

恰好いいドラゴンがお迎えしてくれるなか~

『早く病がよくなりますように

』
『これ以上、台風が襲来しないように

』
との思いを込め、静かに手を合わせました

繰り返しになりますが、この記事は昨年(令和元年)の出来事、去年は今年と違う病に悩まされてました

この不動尊は高台にあるので、綺麗な景色が眼前に広がり~

しばし言葉を忘れ、見入っちゃいました

そして、素敵な紅葉

今年はコロナで自宅からなかなか外出することができず家籠りの日々が多く~

夏は少しだけ外出や遠出ができたものの、秋は体調不良で再び家籠り・・・
去年も秋は家籠りの日々が続いており、この日が唯一の紅葉鑑賞日となりました

その後、健脚のボスと住宅街を1時間ほどテクテク歩き、「九品佛浄真寺」へとやって来ました

「浄真寺」とは、江戸時代の1678年に開山して~

「寺域全体が極楽浄土の様相に形どられ、弥陀三六の願いに即して、境内3万6千坪、三仏堂各堂の丸柱が三十六本柱、更に上品堂と龍護殿の間が三十六間というように、細部にわたって往生にちなんだ数字があてはめられており、九品仏へ参拝結縁したならば、往生浄土の信心を得ることが出来るという願いが込められております」
と言われる正しいお寺(同寺HPより)

さっそく「閻魔堂」に参拝すると~

中にはおっかない形相の閻魔様がいて、お賽銭を入れると突然喋り出してビックリ

「人を苦しめる者は人から苦しめられる

」
(まだまだ続きますが、取り敢えずさわりだけ

)
とか、何種類かのありがたい言葉をかけてくれるので、行かれた際は是非お賽銭を・・・
(決して回し者ではありませんよ~

)
その後、荘厳な雰囲気の山門を潜って~

テクテク歩を進めると~

さっそく本堂にお参りした後に~

「上品堂」「中品堂」「下品堂」と呼ばれる3つの阿弥陀堂を発見
極楽往生の仕方には、信仰の篤い者から極悪人まで9通りの段階があるそうですが~

この3つの阿弥陀堂には各々、上品上生・上品中生・上品下生・中品上生・中品中生・中品下生・下品上生・下品中生・下品下生と呼ばれる阿弥陀如来像が3体ずつ安置されていて~

『僕は中品中生くらいかな

』
『いやいや、中品大生くらいいけるんじゃないかな

』
とかワイワイ言いつつ、楽しくお参りしました

その後、自由が丘に移動し、ボス行きつけのイタリアンの名店でディナーをご馳走になった後に~

『ボス、いつまでもお元気で。またお会いしましょう

』
と言い、お別れしました

この日のことは懐かしい思い出

駅前には可愛いイルミがあったけど、今年もこんな感じなのかな~

とか色々思い出されますが、電車に乗る前にはしっかりと有名店に立ち寄って~

せっせとお土産を買い込んだのは言うまでもないですね~

その後、帰りの途中に立ち寄ったのは渋谷

冬の渋谷はキラキラ感が半端なく~

お上りさんよろしく~

パチパチ・・・
パチパチといっぱい写真撮っちゃいました

我ながらいつまで経っても子供だな~

と思いつつ、渋谷駅から宿泊地へと電車で向かいました

今回は随分長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました

「令和元年11月の東京」編はまだ続きますよ~
