【平成最後の夏旅行編 その６】
今回も前話に続き、昨年夏の息子君との二人旅
そうそう、平成30年(2018年)8月12日のことですよ～
チャリンコでの維新の志士巡りも吉田松陰の墓参りで一段落し、今回は他の世界遺産巡りをしました
繰り返しになりますが、2019年(平成27年)7月に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録された九州・山口を中心とした8県11市23の資産のうち～
萩市は、「萩反射炉」「恵美須ヶ鼻造船所跡」「大板山たたら製鉄遺跡」「松下村塾」「萩城下町」の5つの資産で構成されてます
「松下村塾」「萩城下町」は既に紹介しましが、3番目に紹介するのは「萩反射炉」
早速、崖の手前の駐車場に車を停めると～
『うわ～～～っ
』
「青ブロ」名物の急階段が登場し、ヒ～ヒ～言いつつ上っていくと～
『え～っ、まだ続くの～
』
』
とグダグダ言いつつなんとか上りきり、林を抜けると～
(「グダグダ言うなら上んなよ～」とのツッコミは受付しますよ～
)
)
『おお～っ』
』
漸く掲示版にたどり着きました
(と言っても、上り始めてから5分程度しか経ってないけど･･･
)
)因みに、「反射炉」とは、銑鉄(せんてつ)を溶かして優良な鉄を生産するための炉のことを指し、溶かした鉄は鋳型に流し込んで大砲などに加工されました
「萩反射炉」は西洋式の鉄製大砲鋳造を目指し、安政3年（1856）に試作的に築いた反射炉で、反射炉の遺構が現存するのは、伊豆の韮山反射炉と鹿児島市の旧集成館、萩市の3ヶ所のみと言われています
と言うことで、さらにテクテク歩くと～
「萩反射炉」が遂に姿を見せました
この反射炉は1856年の一時期に試験的に操業されただけで、実際に稼働した訳ではないけど～
意気の高い長州藩の面々は、佐賀藩の「反射炉」のスケッチを基に、「反射炉」を建築し、自前の大砲を造ろうと奮闘していたかと思うと、感慨もひとしおだったよ～
そして、４番目に訪れたのは「恵美須ヶ鼻造船所跡」
「恵美須ヶ鼻造船所跡」とは、長州藩初の洋式軍艦である「丙辰丸」が製造された場所で～
今では遺構しか残ってないけど～
この前には漁船が多数停泊するなど、漁港ならではのいい雰囲気が漂っていました
ここには、当時の面影を残すように石組みの防波堤が残っていて～
足元がふらつきながら必死に階段を上ると～
ひょいひょい上って、さっさと歩いて行った息子くんが頼もしく見え、すっかりいい青年になってきたなと実感しました
それにしても、ここから見る景色は素敵で～
早朝から車を飛ばし、炎天下のなかチャリンコを必死で漕いだ疲れも吹き飛ぶようでした
また、夕食前、ホテルの屋上に上ると、綺麗な夕陽が沈む様子を見ることができ、大満足でしたよ～
そして、初日最後に訪れたのは「居酒屋 ぼてこ」
店名の「ぼてこ」とは「かさご」のこと
ご覧の通り、新鮮な生け簀料理を中心に息子くんでも食べれるメニューが豊富だったことや、ホテルの目の前にあることなどから予約して訪れたんだよ～
また、当店には大勢のサイン色紙が飾ってあり、人気のほどをうかがい知ることができました
それにさしても、美味しそうなメニューが多数あったので、どれにしようか散々悩み～
『かんぱ～い
』
』
『ひゃ～、うめ～よ～
』でも、この流れは僕にとっては普通だけど、文章の流れは変かな～
まずは新鮮な刺身を食べて～
(名前はメモし損ねたので、何の魚か思い出せないよ～
)
)
『メッチャ美味いよ～
』また、「ぼてこ(かさご)の唐揚げ」や～
「あじみりん」や～
串揚げや～
豚キムチをオーダーしたけど～
『どれも美味いよ～
』しかし、ここで問題勃発･･･
なんと息子くんが炎天下のサイクリング等がたたり、食欲がなく、しんどいよと言いだしました
そこで、お腹に優しいうどんをオーダーして～
『これ美味しいよ～
』
不思議なもので、息子くんはうどんを食べると少し元気になってきたので、フライドポテトや～
「そばめし」をオーダーしたけど～
「そばめし」は濃厚な味付けが最高で～
『ヤバいくらい美味いよ～
』やっぱり僕はＢ級グルメがお似合いだね～
と言うことで、長かった夏旅行の初日を終りを迎えました
ホテルに帰り、息子くんと楽しかった思い出話に浸るなか、どちらからともなく寝落ちしてました
申し遅れましたが、この夏旅行は2泊3日だったので、このシリーズはまだまだ続きので、お付き合いのほどよろしくお願いしますね～
