「平成30年7月豪雨」でお亡くなりになられた方に対して、慎んで哀悼の意を表します。
さて、広域に亘る土砂災害や水害により、220人以上の尊い命を奪った
「平成30年7月豪雨」は、発生から1ヶ月経ちました。
今回の豪雨では、我が家も避難指示命令が出され、紙一重で難を逃れたものの、
テレビ・新聞等で被災地の被害状況を見る度に、涙を流すことが度々ありました。
今回の災害を受け、自分にできることは何なのか自問自答した結果、
8月4日(土)災害ボランティアに参加することにしました。
とは言え、今回の豪雨災害は岡山県、広島県、愛媛県を中心とする広範囲に
甚大な被害を及ぼしており、どこに行こうか試行錯誤した結果・・・
6時33分の「のぞみ4号」に乗り込み~
7時56分に広島駅で乗り換えて~
豪雨災害の恐ろしさを思い知らされました。
安芸区総合福祉センターに到着すると~
他の志の高い同志たちとともに、ボランティア輸送用のバスに乗り、
被害が甚大だった矢野東地区へと向かいました。
あまりの被害状況に言葉を失うなか、10人で編成されたチームのリーダーとして
個人宅の庭にたまった土砂の撤去作業を行いました。
それにしても、ボランティアに参加して毎回思うのは、集まったメンバーの人柄のよさ・・・
名古屋市から来られた69才のKさん、市内にお住いのご夫婦と女性、
大学サッカー部OBの先輩後輩、お母さんと成人した息子さんなど、
誰もがキラキラ輝く目、素敵な笑顔が印象的でした。
35℃を超える酷暑のなか、正直、土砂撤去作業は大変な面もありましたが、
恐らく人生この瞬間しか共に過ごすことがない仲間とかけがえのない時間を過ごしました。
因みにこの地区は、道路が濁流に包まれ、電話ボックスは上まで泥まみれになるなど、
被害甚大だった地区の1つ・・・
僕らはみんなで力を合わせ、土砂を袋詰めし、大量の土嚢を積み上げました。
(因みにこれで全体の1/3位なんだよ~。)
3時間の作業のなかで2ℓ以上の水を飲み、汗まみれになったけど、
家主のおばあちゃんから非常に感謝され、ボランティアに参加してよかったなと実感しました。
その後、ボランティアセンターに戻ってくると、多数のラムネが冷やされていたうえに~
無料で冷やしうどんが提供されていました。
ここではイケメンのお兄さんたちがうどんを作っていたので、
てっきり市の職員かと思っていたら、さにあらず・・・
「チャリティTシャツの売上金で提供しています」とキラキラ輝く笑顔で説明され、
ご興味ある方、是非ご覧ください ⇒ 「STARチャリティTシャツ販売サイト」
また、この「冷やしうどん」は好きなトッピングを自由に乗せていいと言われたので、
『あはは・・・笑』
お兄さんたちの真心がこもり、最高に美味しかったですよ~。
最後に、志の高い同志の皆さん、大変お疲れさまでした。
一期一会の出会いだったかもしれないけど、またいつの日かお会いしたいですよ~。
被災地の皆さま、暑いなか避難生活や片付け等、大変な日々を過ごされていると思いますが、
全国の仲間が皆さまを支援していますので、熱中症に気を付け頑張ってください。
その後、せっかく広島に来たのだからと、地元経済に貢献すべく~
(ここ大事ですよ~)
(単なる食いしん坊じゃないですよ~)
広島在住の仲良しF氏にご紹介してもらった文ちゃんで、お好み焼きを食べて~
『ヤバいくらい美味しかったよ~』
そして、この日は原爆の日直前だったこともあり、原爆ドームや~
平和祈念公園に向かい、平和に暮らせることへの感謝と
この平和がいつまでも続くよう深く祈りました。
その後、仲良しF氏と合流して、F氏お薦めの店で、
テレビ東京系の「ワカコ酒」にも登場した「sake七彩」を訪れました
まずは一日の疲れを癒すように~
『かんぱ~い』
と言いつつ、久し振りに再会したF氏と話をしつつ、美味しい料理に舌鼓を打ちました
また、当店の女性店主はとても明るく元気な方で、楽しいひと時を過ごすことができました
因みに、当店の料理はどれも美味しく、刺身の三種盛り(穴子、さわら等)や~
(穴子の刺身は、広島でしか食べられないよ~)
(食べてみらんと、この美味しさ分からんよ~)
「うにほうれん」なんて、もう最高
(ほらほら、もう当店訪れたくなったでしょ・・・)
ただ、広島経済界は災害による自粛ムードが漂っているらしく、
繁華街のお客さんが減っているそうです
当店ではこ~んな美味しそうな料理をリーズナブルに味わうことができるので、
皆さんも是非足を運んでみてね~
因みに、店主まいさんもアメブロされてるので、是非遊びにいってほしいで~す
店主まいさんの記事にはこちらから⇒ 「sake七彩 女性店主のひとりごと」
と言うことで、この日は日帰りで午前中は災害ボランティア、午後は経済ボランティアをしましたが、
皆さまもご自身のできる範囲での支援活動をお願いします。
自分に災害ボランティアができるだろうかお悩みの方もおられるでしょうが、
暑さがツラいことを除けば、そこまで大変ではないので、是非一歩踏み出してみてください。
また、支援活動は直接的なものだけでなく、岡山産・広島産・愛媛産の物産品を購入いただくことでも
立派な間接支援となりますので、ご理解・ご協力をお願いします。
「青ブロ」では今後も災害支援活動を継続していきます。
【「青ブロ」での災害ボランティア】
「初めての災害ボランティア」
「2回目の災害ボランティア」