海の中道海浜公園で散々遊んだ帰り道、福岡市博多区の川端商店街へとやって来ました


この商店街は400mほどの長さに100軒ほどの店が立ち並ぶ、昔ながらの商店街だけど~


この商店街に立ち寄ったのは、豚骨ラーメン王国の福岡において、
味噌ラーメンの名店として異彩を放つ「川端どさんこ」があるからなんだよ~


「博多どさんこ」は昭和45年に創業した老舗のラーメン屋ですが、
当店は味噌ラーメンと炒飯が美味しいので、昼間には行列ができる人気店

この日は天気が悪かったのと時間が13時を回っていたので、あっさり入店できました


店内に入ると、カウンター席に座ってしばらく待つと~

息子君がオーダーした醤油ラーメンが登場しました


息子君は豚骨ラーメンが大好きなのは当然だけど、味噌ラーメンも大好きなので、
わざわざ当店に連れて行ったのに、予想外の注文をしたことから~

『なぜ醤油ラーメンなの~

と尋ねると~

『今日は醤油ラーメンの気分だったからだよ~』とのこと

ま、色々多感な時期だから、これ以上のツッコミは止めました

でも、醤油ラーメンもメッチャ美味しそうで~


『美味しい美味しい



と言いつつ、ガシガシ食べてたよ~

そして、僕がオーダーした味噌ラーメンがいよいよ登場したけど~


味噌ラーメンの優しい香りが鼻腔をくすぐり~


スープをひと口飲むと~


『これは美味いわ~



豚骨ラーメンもいいけど、味噌ラーメンもやっぱりいいよね~

(と言いつつ、醤油も塩も大好きだけど・・・

そして、縮れた卵麺をひと口食べると~


『美味〜い



豚骨ラーメン王国で味噌ラーメン文化を守り続けるのが頷ける味だったよ~

そして、チャーシューもメッチャ美味しく~


『美味〜い、美味〜い



と連呼し続けてたよ~

(もちろん心の中で・・・、口に出したら変なおじさん扱いされちゃうもんね~

そして、当店で忘れちゃならないのが炒飯で~


昔から食べてきたようなシンプルな具材の組み合わせだったけど~


ひと口食べると~


『メッチャ美味いよ~



ラーメンが美味しいのは当然だけど、炒飯も負けず劣らず美味しかったよ~

そして、ちょっと時間が余ったので少し散策することにしたけど、
当商店街では通路上部には「博多っ子純情」の作者である長谷川法世氏が描いた
「博多弁番付」が飾ってあったので、突然ですが、ここで博多弁講座を始めま~す

この講座はクイズ形式で進めていきますので、
画像に書かれた博多弁の意味を当ててみてね~




これはあまりにも簡単な質問だったよね~

正解は皆さんお分かりの通り、「好き」ですよ~



これまた簡単な質問だったよね~

正解は「嫌い」ですよ~

って、ここまで来たらお分かりだと思うけど、法世氏の絵はかなりのヒントだよね~



このフレーズを聞くと、福岡市出身の武田鉄矢氏を思い出すのは僕だけでしょうか

いやいやそんな筈はないよね~

正解は皆さんご想像のとおり、「先生」ですよ~

さ~、ここからは少し問題が難しくなりますよ~



「なおす」という言葉には「治療する」「改める」等、様々な意味があるけれど、
博多弁では「片付ける」との意味で使うんだよ~

福岡では当たり前のように使う言葉なので、大人になるまでてっきり標準語だと思ってたけど、
実は西日本でしか使わないらしく、ビックリしたのを鮮明に覚えてるよ~



この絵があるから正解した人が大勢いると思うけど、
正解は「(ぬかるみに)はまる」ことを指すんだよ~



これまた絵がないと福岡人以外は誰も分からないと思うけど、
正解は「ダダをこねる」ことなんだよ~

以上、今回の出題は6問でしたが、どのくらいの方が全問正解したでしょうか

たまにはこんな企画も楽しいよね~

因みに「しぇんしぇい」とか「ぐぜる」とかは今はほとんど使われてないけど、
こうして伝承していくことって、大変だけど大事なことだよね~

僕が子供の頃は周りに田んぼが多かったので、
田んぼにはまることを「いぼる」と言っていたけれど、
今じゃ近所に田んぼもなくなり、あんまり聞かなくなりました

何時の日か後半戦も実施するので、その際もお付き合いよろしくね~









そして、話は再び今日の出来事へと戻りますが~


福岡市では、ソメイヨシノが今週なかばに満開となったので、
さっそく福岡城へとやって来たけど~


綺麗にライトアップした桜は芸術品と言っていいほど美しく~


桜の美しさに酔いしれちゃったよ~


福岡城では毎年この時期にライトアップしてるので~


皆さまも是非福岡市にお越しいただき、ライブでご覧いただければ嬉しいですよ~

「秋の楽しい休日」編はこれにて終了で~す

