中津市内を観光していると、お腹が減ってきたのでランチを食べることにしました

大分県は鶏肉消費量全国一を誇り

別府市の「とり天」、中津市・宇佐市の「唐揚げ」などが有名で

中津市は「唐揚げの聖地」と言われているため、その名を聞くだけで

唐揚げの香ばしい香り、弾力のある歯応えを思い出す人も多いのではないでしょうか

今回はそんな皆さまの期待に応え

(単に、自分が食べたかったという説もありますが・・・

中津を代表する名店に行ってきました

でも、その前に中津の唐揚げについて簡単に説明すると

人口8万6千人の中津市には、約60店舗の唐揚げ屋がありますが

その由来は中津周辺に養鶏場が多くあったからとか

戦後満州からの引揚者が、中国での食べ方を再現したからとか諸説あるそうです

そして、鶏肉を保存するために、塩や醤油に漬け

食べる前に揚げたのが、現在の唐揚げになったと言われています

現在、中津唐揚げは、ニンニク塩ダレに漬け込む塩ダレ系の店と

ニンニク醤油ダレに漬け込む醤油ダレの店とに分かれてるんですよ~

それにしても、食に歴史ありですね・・・

そうこう言っているうちに更にお腹が減ってきたので

早速一軒目のお店「元祖 中津からあげ もり山 万田本店」に突入しましょう


当店は、1970年(昭和45年)創業で、中津唐揚げの元祖の店と言われ

日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ☆塩ダレ部門」で4年連続日本一を獲得した

日本を代表する唐揚げの名店なんで~す


それにしても、段々話が大きくなってきましたね・・・

早速お店に入り、たくさんあるメニューから注文して~

(因みに、中津の唐揚げ屋は、殆んどの店がテイクアウトする仕組みなんですよ~


出来上がるのを待ってる時に、この貼り紙が目に入り

ますますお腹が減ってきました




と言うのも、店内には唐揚げの香ばしい香りが漂い

ジュージューとその音を聞くだけで美味しそうな音が充満していたからなんですよ~

そして、大勢のお客さんの中で待つこと20分、漸く出来上がりました~


当店にはイートインのスペースがあり、たまたま席が空いたので、サッと座り

「骨なしもも肉」(200g、480円)を取り出しました


それにしても、見るからに柔らかくてジューシーそうですが、食べたら当然


『メッチャ美味~い



唐揚げと言えば醤油ベースの味付けが普通ですが

塩ベースのさっぱりした味わいながら、ニンニク味がしっかり染み込んでいて美味しかったよ~

そして、次に一口サイズの「とり皮ぎょうざ」(5個入り300円)を取り出しましたが~


これも見るからに美味しそうで、食べたら当然


『これも美味いわ~



美味しいとり皮に包まれ、軟骨が入った食感がコラボして美味しかったよ~

そして、次に向かったのは「舷喜屋(げんきや) 本店」


当店は店主が13年かけ全国の唐揚げを食べ歩き、独学で極めたの製法で仕込んでいるそうで

飽きのこないあっさり醤油風味がウリなんだそうです

まずはメニューをしっかりチェックして

当店ダントツ1番人気の「骨なしミックス」(200g440円)をオーダーしました

この商品は大人気のモモ肉と絶品のムネ肉が両方味わえるのがウリなんですよ~


そして、出来上がるまでの間、当店のこだわりを眺めていると~


漸く出来上がりました~

早速車に持ち帰り、早速開くと~


『うわ~っ

美味しそうな香りが車の中に広がって、まずはモモ肉を食べると~

『メッチャ美味~い』
この時は車の中だったので、親子ともども声に出してました~
それにしても、ニンニク醤油ダレはやっぱり王道だよね~
そして、ムネ肉も食べましたが~
『これも美味いわ~』
通常ムネ肉ってパサパサしてるイメージがあるけど、ここのは美味しかったよ~
そして、我が家のお土産に買って帰ったのは「モモ皮のパリパリ揚げ」
この商品は売ってる時と売ってない時があるそうなんですが
これがメッチャ美味しくて、ビールとの相性がバッチリだったよ~
それにしても、中津は唐揚げの聖地なだけに両店とも絶品で
塩ダレも醤油ダレもどっちも美味しかったよ~
次編は、いよいよ中津編のメインイベントで~す
巷では、本編がメインとの噂もありますが…
【「青ブロ」のバックナンバー】
「唐揚げ美味し~唐揚げ専門店発祥の地~」編
「とり天発祥の店☆東洋軒」編