【風光明媚な山口編 その4】
『遊ぼうって言うと、遊ぼうって言う。
馬鹿って言うと、馬鹿って言う。
もう遊ばないって言うと、遊ばないって言う。
そうしてあとでさみしくなって
ごめんねって言うと、ごめんねって言う
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。』
今を振り返ること3年半前
日本を未曾有の危機が襲った東日本大震災直後
繰り返し流されたACジャパンの広告のことは
今でも覚えている人は多いことと思います
ここ長門市仙崎は、この詩を書いた天才詩人である
金子みすゞさんの生誕地として有名な町なんですよ~
それにしても、彼女とこうして会うのは初めてでしたが
彼女の詩のイメージ通り、優しそうな表情をしてました~
その後、仙崎駅に向かい~
レトロ感たっぷりの駅舎内にある観光協会の方にアドバイスいただき~
その後も、続々と優しい詩のイメージ通りの貼り紙を発見しました
そして、遂に冒頭に書いた「こだまでしょうか」も発見しました~
それにしても、彼女の詩って心に染み入るものが多いよね~
そして、この通りの目玉は「金子みすゞ記念館」
ここは彼女が20歳まで過ごした書店兼自宅の「金子文英堂」を復元した記念館で
2階には彼女の部屋を再現した「みすゞの部屋」もあるそうなんですよ~
今回は時間がなく、中に入ることができませんでしたが
次回訪れる事があれば、立ち寄ってみたいな~、と今でも思っています
人々の心を惹きつけて止まないものだと思いました
それにしても、こうして町ぐるみの活動をしていくことは大変だと思いますが
これからも頑張ってほしいと思ってますよ~
ご覧いただきた通り、この通りは歩いているだけで
金子みすゞさんの詩が数多く読めるので、ファンの方には最高ですよ~