【維新巡遊 鹿児島編 最終回】
帰りの新幹線まで、1時間程度時間があったので
再び維新の足跡を探しにでかけました
まず訪れたのは、市立美術館の前にあるこの銅像
小松帯刀とは坂本龍馬の盟友として薩長同盟や王政復古に関わり
西郷隆盛、大久保利通といった薩摩の志士の活躍を藩の家老という立場で支えたんですよ~
明治維新後も活躍を期待されていたんですが
残念ながら、明治3年(1970年)に病気のため、36歳の若さで亡くなったんですよね~
そして、この銅像の真正面100mの位置にあるのは、前述の西郷隆盛像
朝は時間がなかったので、ドタバタ写真を撮ったのですが
今はこんな撮り方が流行っているみたいですよ~
もうちょっと手の位置が高ければバッチリだったんだけど
ま~これでもいいでしょうか
市立美術館前からは、このように色んな写真が楽しめますよ~
そして、時間がなくなってきたので、ここから鹿児島駅方面にタクシーで向かい
最後の銅像前にやって来ました
大久保利通は明治維新の際には、西郷隆盛らと共に立役者となりましたが
明治政府においては、日本近代化への信念のために
無二の友である西郷隆盛と袂を分かち
失意の西郷隆盛は鹿児島に戻り、後に「西南の役」を引き起こしたんですよね~
また、大久保利通自身も西南の役の翌年(明治11年)に不平士族によって暗殺されました
この銅像も、鹿児島観光の人気スポットの一つですが
西郷隆盛死去の原因を作った張本人とも言われる人が
どんな想いでこの街の人に接し、この街の発展を見つめてきたのでしょうか
その後、甲突川沿いにある歴史ロード「維新ふるさとの道」を歩き出し~
「戦災復興記念碑」前で写真撮影をして~
薩摩暦を使った日時計をパチリ
鹿児島最大の繁華街「天文館」の名もここから来ているらしいですよ~
そして、更に進むと大久保利通が少年時代を過ごし
生い立ちの地と言われている場所にある「大久保利通君誕生之地」碑がありました~
少年時代から仲睦まじく成長した姿が思い浮かべられ
それだけに、最後に袂を分かちあったことが、残念でなりません
そうこうするうち、帰りの時間が近づいてきたので、急ぎ足で~
甲突川の綺麗な景色を眺めつつ~
綺麗な月に見守られながら、漸く鹿児島中央駅にたどり着きました
この日の歩行数は25,000歩、2人ともよく頑張りました~
そして、駅内のお土産物屋さんで見つけたのはこの看板
毎週鹿児島のローカルテレビで放送され、地元で大人気と言われる「薩摩剣士 隼人」
(見たことありませんが…)
因みに、右側がヒーローのボッケモン、左側が悪役のヤッセンボー軍団なんだそうですよ~
いっぱい写真を撮っちゃいました~
鹿児島では楽しい思い出がいっぱいいっぱいできました~
そして、お土産に買ってきたのは
「薩摩剣士 隼人」の人気キャラ(らしい)「薩摩犬つんつん」のシャープペンシルと
どちらも可愛いでしょ
そして、しつこいようですが、「薩摩剣士 隼人」の「さつまどりサブレ」
ボッケモンカードは確かに入ってましたが、中身は普通のサブレでしたよ~
(メーカーの方、ごめんなさい)
そして、絶品だったのは「さつまあげ」
鹿児島編に長々とお付き合いいただき、ありがとうございました~
(因みに、1話~最終回は1日の出来事ですよ~)