【湯煙漂う温泉の街 別府編 その4】
「うみたまご」と「高崎山自然動物園」を満喫していたら、すっかり夕方になってきたので
この日の宿がある「鉄輪(かんなわ)温泉」に移動しました
別府には数百もの温泉がありますが、それらは歴史の異なる8つの温泉郷に分類され
それらを総称して、「別府八湯」と呼ばれています
そして、今回泊まった「鉄輪温泉」は、昔ながらの風情を残す温泉街として、その名を知られていますよ~
この日の宿にチェックインした後、早速温泉街を息子くんと一緒にブラ~っと散策しました~
それにしても、別府は温泉の源泉数・湧出量がともに日本一だけのことはあり~
街のあちこちから、湯煙が立ち上っていましたよ~
それにしても、道路から湯煙が上がるなんて、スゴいよね~
まぁ、風呂本っていう住所も温泉街らしくていい感じだけど・・・
そして、更に歩いていると、温泉街ならではの雰囲気が漂う
どう考えてもヤングが行かないような「ヤング劇場」もありました~
中を覗くと、僕より年長者(元ヤングの人たち)でいっぱいでしたよ~
そして、更に歩くと、「むし湯広場」に着きました~
ここ鉄輪温泉は、一遍上人(いっぺんしょうにん)によって鎌倉時代の1276年に開かれたそうです
その由来に少し触れてみますが
一遍上人がこの地を訪れた頃、地面から噴気や熱湯が吹き出す地獄に村人は苦しめられていましたが
一遍上人は荒れ狂う地獄を鎮め、その1つを村人のために「むし湯」として創ったそうです
これは往時の姿を復元したものとして、設置したそうです
そして、その横には「湯かけ上人様」があり~
自分の悪い所を上人様に見立て、お湯をかけるとご利益があるそうなので
息子くんには頭からしっかりかけさせて(悪いの意味違いますか(笑))
その後、僕もあちこち念入りにお湯をかけたのは、言うまでもないですね
そして、この広場にはヤッターマンに出てくるトンズラーのパネルがあったのでパチリ
別府市は「エンタテイメントシティ別府」プロジェクトの一環として
タツノコプロとタッグを組み
市内12ヶ所の市営温泉にパネルを設置していますが、その一つとの遭遇でした
でも、せっかくならドロンジョ様に会いたかったな~
その後、更に歩くと「地獄蒸し工房」に到着し~
何人もの人たちが集まっていたので、近付いてみると~
そこは飲泉場でしたので、早速温泉を飲んで体力回復
(温泉水は当然の如く不味かったので、そう信じたいです)
でも、これには思わず笑っちゃいましたよ~
それにしても、この姿を見ただけでも、美味しくなさそうですね
その隣の建物では~
各人が好きな食材を地獄蒸しできるようになっており、大勢の人が楽しそうに作ったり食べたりしてました~
そして、その隣には足湯の設備もあり、ここはなかなかお薦めの場所ですよ~
そして、僕はと言うと、こんなお店を発見したので~
『あはは・・・』
この日は3月下旬にも関わらず結構暑かったので、リンゴソフトが最高に美味しかったで~す
次回はいよいよお楽しみの・・・