【東京散策編】
『私生まれも育ちも葛飾柴又です
帝釈天で産湯をつかい
姓は車、名は寅次郎
人呼んでフーテンの寅と発します』
7月22日(日)、曇
先月は両さんタウンの亀有に行きましたが、今回は寅さんタウンの柴又にやって来ました
と、駅前でいきなり寅さん発見

この姿を見ると、往時の寅さんを思い出しますよね

早速、柴又散策に出かけようとすると、右側の店に人が集まっていたので、早速立ち寄った処

「金のう●こ

『あはは・・・

そのまま真っ直ぐ歩いていると、又々気になる店を発見

これはスゴいですね~



今まで見てきた中で、一番スゴい自販機だ~

ユルいの大好き~

そして、帝釈天参道を歩いていると

山田洋次監督直筆の「映画の碑」を発見しました

これには、冒頭にも書いたお馴染みのセリフが書かれていますよ~

因みにこの碑は映画のフィルムの形をしているんですね

そさて、草だんごの店「とらや」が見えてきました

この店は第1作から第4作まで、実際撮影に使われた店だそうで

店内には当時撮影に使用した当時の姿を残す階段がありましたよ~

店内で食事する気もないのに、店内を撮影させてもらったので、お礼の気持ちを込めて草もちを一本買いました

(言い訳、言い訳

だんごの上には、餡がたっぷり載って美味しかったですよ~

(だんごの中には、餡は入っていません

その後、風情のある参道を5分程度歩いていると、遂に発見

それにしても、見事な楼門ですね~

楼門建築の「二天門」を潜ると、見事な境内が広がっていました

ここ「柴又帝釈天」は正式名称を「経栄山題経寺」と言い、江戸時代の1629年に創建された日蓮宗の古寺なんです

この鐘は佐藤蛾次郎さんが演じた源公が撞いていた鐘ですね

立派な姿で~す

そして、寅さんがうぶ湯をつかったとされる御神水も沸いていましたよ~

その後「帝釈堂」にお参りしましたが、ここは日蓮聖人の自刻とされる坂本尊を祀っているそうです

手前に見える「瑞龍松」も見事ですね

帝釈堂の奥には、色んな見処があるので行ってみましたが

(僕ではありません

ここ帝釈堂内陣外側には「法華経説話彫刻」が「彫刻ギャラリー」として公開されていますよ

大正末期から昭和9年にかけて、東京の名人彫刻師10人が彫っただけのことはあり

スゴい迫力でしたよ~

その隣には「邃溪園」がありましたが、これも見事でした~

この二つは、残念ながら有料です

そして、聞きなれた寅さんの音楽が聞こえてきたと思ったら~

「寅さんおみくじ」でした

江戸川に向かって歩いていくと~「寅さん記念館」がありました

ここには、お馴染みの映画セット現物が飾ってありましたが、残念ながら掲載不可

この人形で勘弁してね

そして、最後に江戸川へ

ここには、あの有名な「矢切の渡し」があるので~す

「矢切の渡し」とは、徳川幕府が地元農民のために江戸川に設けた渡し船

映画「野菊の墓」や細川たかしさんのヒット曲「矢切の渡し」などで有名ですね

ここが乗り場です

100円出せば誰でも乗れますよ

今回は時間がなかったので乗れませんでしたが

風情たっぷりな姿に見とれちゃいました

駆け足で回った柴又編は、これにて終了です
