【晴天に恵まれた広島編 その3】
時間が迫っていましたが、「厳島神社」を出た後、急ぎ足で島内観光を続けました
厳島神社を横目に見ながら、西松原を歩いていくと
「清盛神社」に着きました
この神社は、1954年(昭和29年)に清盛の遺徳を称え、霊を慰めるために創建されたものです
そもそも今年の大河ドラマの主役、平清盛とは、貴族社会から武家社会への転換を成し遂げ
「平氏にあらずんば人にあらず」(平家物語より)と言わせるまで平家を繁栄させました
しかし、平氏の権勢に反発した後白河法皇と対立し
治承三年の政変で法皇を幽閉して徳子の産んだ安徳天皇を擁し政治の実権を握りましたが
平氏の独裁は貴族・寺社・武士などから大きな反発を受け、源氏による平氏打倒の兵が挙がるなか、熱病で没したのです
その後の平家は坂道を転がるように没落への一路をたどり、檀の浦で滅亡しました
平家の御霊が眠っている「赤間神社」の記事は5月に書いたので
記憶に残っている人もおられるでしょう
次にやって来たのは「平清盛館」
ここには、大河ドラマの小道具や歴史資料などを展示しているが、残念ながら写真NG
唯一OKだったのは、この1枚
たまたま来場していた松山ケンイチさんをパチリ
松山さんありがとうございました
(全て冗談ですよ)
そして「小松内府平重盛お手植えの松」や
前話から何回かバックに写っていた「五重塔」や
「豊国神社(千畳閣)」など見処はいっぱいありましたよ~
今回は時間がなく素通りしかできなかったので、次はゆっくり来たいです
そして、お楽しみは「表参道商店街」
その商店街の入口で早速「あなご竹輪」と「焼がき」の看板を出しているお店を発見
ちょうど小腹も減っていたので、当然のように「焼がき」(2個入り400円)を注文し
『メッチャ美味~い』
やっぱり「焼がき」は美味しいな~
しかし「あなご竹輪」もどうしても気になったので
食べちゃいました~
店で食べる人には、焼いてくれますが、すんごく美味しかったですよ~
その後、商店街をブラブラとしましたが
いつものようにユル~いの、発見
面白かったのは「平のあげもみ公」
実はこの下はこうなってるんですよ
こんなに可愛かったら、竹串を道にポイ捨てする人もいなくなるでしょうね
そして、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5tもある世界一の「大しゃもじ」も展示してありましたよ
あまりにも大きすぎて、写真撮るのが大変でした
ここ宮島はしゃもじ発祥の地なので、お土産品もいっぱいありましたよ~
宮島は風光明媚でいつまでもいたかったのですが、時間切れ
段々小さくなっていく宮島を見ながら
去りがたき思いをぐっとこらえて、船に乗りました
次はランチ編ですよ~