【両さん大好き編 最終回】
お腹もいっぱいになったことだし、亀有にはまだまだ見処があるので、散策を続行しました
やって来たのは「香取神社」
「香取神社」は、鎌倉時代(1276年頃)から村の鎮守様として祀られ、亀有の歴史を見守ってきた神社です

そもそも、この地は昔「亀梨」又は「亀無」と呼ばれていましたが

多分、無は縁起が悪いという理由(はっきりとは分からないみたいです)で

1644年頃から「亀有」に変更したみたいです

地名を無から有に変更するなんて、スゴいですが、香取神社の神様もさぞやビックリしたことでしょうね

早速、鳥居を潜りましたが~

狛犬の形が少し変

この狛犬は見ての通り、頭は竜、体は亀という形をしており

旧社殿の棟瓦だった「亀形瓦一対」と同じように作っていると思われます

正に「狛犬」ならぬ「狛亀」ですね

そして「本殿」にお参りしました

ここには「両さんと歩く亀有マップ」が設置されていて、歴史や散歩コース、漫画の原画も見られるんですよ

こんな楽しい看板を置かれたら、時間がいくらあっても足りません

因みに一部をアップすると、こんな感じでした~

そして「少年よ、あの星をめざせ!両さん像」がありました

亀有には全部で11体の「こち亀」銅像
が設置されていて、これで全部クリアしましたよ~

正にロープレゲームですね

因みに「亀有公園」内の椅子に座った両さんは11体の対象外です

ここでは「両さん絵馬」も売ってますよ~

又、ここには女性に嬉しい美脚の神様として有名な「道祖神社・岐大神(いきおおかみ)」もありますよ

近年は美脚のパワースポットとして有名みたいです

そして「アリオ亀有店」にやって来ました

ここにあるのは「こち亀ゲームぱーく」

正面ど真ん中では、名コンビが楽しそうに並んでいました

そして、お馴染みの派出所があり

中に入ると、両さんの机がイメージ通りにありました

何と机の上には始末書まであり、リアルさに拍車をかけていましたよ~

そして、意味深なロッカーがあり、一つ一つ覗いていくと~

葛飾書の日暮熟睡男(ひぐらしねるお)がいました

何かいそうな雰囲気はありましたが、まさか彼がこんな所で4年間も寝ているなんて思いませんでした



知らない方に補足説明すると、彼はオリンピックイヤーに1回だけ登場し

後はず~っと寝ているという設定です

「両津大明神」のゲーム機や

特殊刑事たちもたくさん

本田くんも先日の銅像と違い、絶好調でした

お金も払わずに、ゲームセンターでこんなに楽しめるなんて

正にここは「こち亀」ファンの聖地でしたよ~

そうこうするうち、少し小腹が減ってきたので、恒例のおやつタイム

今回のお店はゆうろーど(亀有銀座商店街)にある老舗の店「伊勢屋」

この店には昔ながらの焼きだんごなどに加え「こち亀」関連のお菓子も売っているんですよ

そして、その足で「中川」へ

もうお気づきでしょうが、中川圭一巡査の名前の由来はこの川の名前から来ているそうです

いつも両さんがサボっている土手で

先ほど買った「両さんどら焼き」(160円)を袋から取り出して

『うわっ、可愛いな~



いかつい顔の銅像とは異なり、可愛い顔のどら焼きでした

そして「両さん」に想いを馳せつつ、どら焼きを頬張り、中川をの~んびりと散歩しました

「両さん大好き」編これにて終了です
