【青ちゃんツアー開催編 その2】
築地から地下鉄に乗り、門前仲町にやって来ました
門前仲町は、「深川不動堂」と「富岡八幡宮」の門前町として栄えてきた町です
早速、「富岡八幡宮」から行ってみましょう
「富岡八幡宮」とは、1627年に創建された歴史ある神社で

徳川幕府から庶民まで多くの人たちの信仰を集めていました

そして、参道を歩いていくと、「大関力士碑」が見えてきました

ここは、江戸勧進相撲の発祥の地として有名なんですよ

そして、江戸時代の測量家である伊能忠敬の像もありますよ

伊能忠敬は深川界隈に住んでいて、測量の旅に出掛ける際は

安全祈願のために必ず参拝に来ていたそうです

歴史の教科書に出てくる人が、毎度拝んでいたなんて、スゴいですね

でも、何と言ってもここの名物は、これでしょう

これは、日本最大の御輿なんですよ

あまりの巨大さとガラスに光が反射して、上の方が上手く撮れませんでしたが、壮観でした

ここの「深川(八幡)祭」は日枝神社の「山王祭」と神田明神の「神田祭」と並ぶ「江戸三大祭」の一つに数えられていますよ~

本殿も立派で、歴史の重みを感じました

そして、奥には「横綱力士碑」を発見

大関も立派でしたが、ご覧の通り横綱は更に立派でしたよ~

現在も新横綱誕生の際の、奉納土俵入りなどの式典が執り行われているそうです

次に訪れたのは「深川不動堂」

正式には「成田山東京別院深川不動堂」と言います

長すぎて、息継ぎしないと一気に言えないですね

「成田山新勝寺」を贔屓にしていた歌舞伎役者の市川團十郎が江戸時代に不動明王の芝居を行ったため

成田山の不動明王を見たいという機運が高まり、この地で「出開帳」が行われました

その後12回行われましたが、うち11回がこの地で開催されたそうです

その縁があったのと、不動尊信仰が続いていたので「成田不動」の分霊をこの地に祀ったとのことです

成田山と市川團十郎家との関係や成田の鰻の由来は成田編で書いていますので、興味がある方はご覧ください

そして、いよいよ参道を歩いていくと~

本堂が見えてきました

さすがに見事な造りですね

因みにここは無料で拝観できますので、来られた際は忘れずに

そして、お楽しみはやはり食べ物

ここの名物は「梅花亭」の「どら焼き」(210円)

何と明治時代のどら焼きを復元しているそうですよ

早速買ってみました

普段目にするどら焼きと違い、かなり薄いですね

あまり、キレイでなくて申し訳ありませんが、生地は薄く餡がタップリでした

スゴく上品な味がして、歴史の重みを感じました

「青ちゃんツアー」はまだまだ続きますよ~
