【桃鉄で巡る銚子の旅編 その4】
話を少し巻き戻しましょう
観音駅のそばには、「飯沼観音(円福寺)」という有名なお寺があります
ここも歴史が古く、724年に漁師さんが、ご本尊である十一面観世音菩薩を網ですくいあげ、
その後この地を訪れた弘法大師が開眼したそうです
坂東三十三観音の第27番札所にもなっていますので、遠方から訪れる人も多いみたいです
早速入ってみると、巨大な棒が嫌でも目に入ってきます
四角柱の側面にはそれぞれ
今を大切に拝む心が明日を開く
境内にただよう元気の出る霊気をすいこむ
できないこともできるようになる観音力
家族一緒にまいり深いきずなを結ぶ
と書かれています
『う~ん』
お寺らしいといえばその通りだが、
今の時代に、ここにお参りするだけで~が叶うなら
五重の塔など見処満載で
色んな事をお願いしちゃいました
しかし、このトイレの看板は不思議でした
有料のトイレと無料のトイレって、試してませんが一体どこが違うんでしょうね
由緒正しいお寺ですが、真面目だけどユル~い雰囲気が面白かったです
そして観音駅から再び「桃鉄」に乗り、降りたのは本銚子(もとちょうし)駅
銚子鉄道では過去に銚子を調子と語呂合わせをして、
この駅と銚子駅との間で合格祈願切符を売っていました
上り銚子行き(本銚子→銚子)
登り運気であなたの運気を高めます
本銚子行き(銚子→本銚子)
調子が本調子に、更に運気を高めます
往復銚子ゆき(銚子←→本銚子)
たとえ調子が悪くても本調子に戻ります
身内に受験生がおられる方、来年販売されたら是非ご購入を
但し、効果の程はわかりませんよ~
閑話休題
本銚子駅で降りたのは、この駅の後方にかかる陸橋から電車の撮影ができるから
こんな写メが撮れるから、カメラ好き・鉄道マニアの人には有名みたいです
そして、歩くこと30分強
おじさん二人はヘロヘロになりながら、本日のハイライトにたどり着きました
そこは「銚子ポートタワー」
「銚子ポートタワー」とは全高57.7mとあんまり高くはありませんが
視界を遮るものが、周囲にないため壮大な風景が見渡せるとのこと
4階の展望室に上がると
夕陽に沈む利根川がそこに広がっていました
ここ銚子は、利根川の河口の街なんですね
それにしても夕陽は美しい
しばし時が経つのも忘れ、沈み行く夕陽をず~っと眺めていました
楽しかった銚子の旅もハイライトを迎え、静かに幕を・・・
『ちょっと待った~』
まだまだグルメ編が残ってますよ~
次回「桃電で巡る銚子の旅」最終回は、魚処銚子ならではのお魚編です
お楽しみに~