焼津で昼食を食べている時は晴天だったのに

一番楽しみにしていた日本平に向かう頃には雨が降ってきました

『日本平は静岡が誇る日本一の景勝地なんですよね~』と

バスでの移動中、添乗員は日本平のいい処は説明するものの

本日の天気については、触れたくない様子がありありと~



そして、天気最悪の状態で、無情にも日本平に到着しました


全く富士山が見えない上に雷まで鳴り出すという最悪の結果に

ショックに寝込みそうでした




(本来の図:看板より)

(今回の図)
そもそも富士山とは相性が悪く、昨年11月に足柄山近辺に行った時も見ることができなかったので

『前言撤回します。引きは弱いです



結局、日本平には土産物屋に安倍川餅と日本茶を試食する為にわざわざ行ったようなもので『ケっ

次は「清水港クルージング」へ行きましたが~


悪天候のため、これもダメ~



添乗員よ、頼むから

『あの辺りに富士山があるんですよ。いや~、残念ですね~』と嬉しそうに言わないでくれ~


加えて、乗船した船では場の空気を完全に無視したように

ハワイアンミュージックが能天気に流れていて、みんなの気持ちをかき乱してました~

おまけに乗船前に撮った集合写真に富士山が合成されていた時にゃ『ガビ~ん・・・

富士山を一目も見てもないのに、買うわけないだろ

『はい、わかってます。ものすごく引きが弱いです



最後に新日本三景である三保の松原へ行きましたが

当地は「暴れん坊将軍」で、松平健が白馬にまたがったオープニングシーンのロケ地としても有名ですね


現地ガイドをしてくれた人のよさそうな土産物屋のおじさんが

『本当は僕が出るはずだったけど、足が短くて白馬に跨がれなかったんで、松平健を代役にしたんだよ。はははは・・・』

当然ながら、富士山は全く見えず、突っ込む気も笑う気も全く起きなくて、『好きにしてくれ~


挙げ句の果てに、説明中おじさんの携帯に着信音が鳴り出して

みんな唖然とする中、平然と電話をとり、『え、次のバスが着いたの』と言っている

あっさりと説明を打ち切り、何事もなかったかのように

『では、売店でお待ちしてます』との言葉を残し、そそくさと次の団体のガイドに・・・

まるで『よしもと新喜劇』のような展開に一同失笑の渦でした

恒例のおやつは『しらすアイス』


江ノ島あたりでは、有名みたいですが、感想は『美味しくも不味くもなく、どうでもいい味』でした

富士山が全く見えず、すっかり投げやりになっていましたが、「拾う神」は最後にいました~

帰りのバスの中で、F氏が『富士山が見えるよ』と一言


窓の外を見ると、流石に頂上までは見えないものの、7合目位まではくっきりと見えて~

『やったぜ~

自称、引きが少し強いF氏に感謝感謝です



『お後がよろしいようで
