本日、約1年半ぶりにKLCへ通院に行ってきました。
4階のお会計は、番号表示で呼び出しになったんですね。
5階はエレベーターホールにも、内診室・処置室・診察室の呼び出しモニターが設置されたんですね。
10階の採血センターも、番号表示で呼び出しになったんですね。
9階のカフェテリアの営業が終了したんですね。
1年半前と変わっていたのはこんなところでしょうか。
朝早く行ったのですが、再診受付が始まって10分くらい経った7時40分頃、
受付機の前に列が無くなった時点で、150番くらいの受付番号になっていたようです。
日曜日とはいえ、相変わらずの激混みぶりでした。
今後やむを得ず子連れで行く事を想定して、設備をチェックしてみました。
オムツ替え台のあるトイレは、4階と9階のトイレ(男女共に)でした。
9階のキッズルームは4畳くらいの広さなんですね。
今日は日曜日で、ご主人に預けて通院している方も多いのか、4階・5階のフロア内で
お子さんを見かけたのは1~2人くらいでした。
キッズルームには、大人・子供が2~3人ずついたようでした。
久しぶりの通院とあって、手順も多かったです。
再診機で受付
↓
総合受付で問診票(1年以上来ていない人用のもの)を提出。IVF同意書用紙をもらう。
↓
5階診察室で医師とお話し
(断乳や生理の確認、今日何を検査するかなどの説明。
風疹の抗体について聞かれました。妊娠中の検査結果を控えて持っていくとよいです。)
↓
処置室で各検査の段取りの説明を受け、尿検査のファイルをもらう
↓
10階で採血・尿検査・血圧測定
↓
5階で内診、その後医師の診察
(子宮頚ガン検査をしたので内診がありましたが、ついでにエコーもみてくれました。)
↓
お会計
こんな感じでした。
朝7時頃KLCに到着して、受付番号は40番台。会計が終わったのは10時45分頃でした。
出産時に郵送したアンケートや、今日提出した問診票にも書きましたが、
私は妊娠中に妊娠糖尿病の合併症を発症したため、治療再開のハードルは高いようでした。
産後3ヶ月のとき産院で糖負荷の再検査があり、その時点で問題がなかったので
すっかり安心していたのですが・・・。
妊娠糖尿病になった人は、その後、普通の糖尿病の発症率が高くなるので、定期的な検査が
必要というのは知っていました。産後の再検査から半年くらい経っていたので、
もう一度検査が必要と先生が判断されたのでしょう。
採血ではHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)という糖尿病の重症度の物差しとなる値の
検査をしました。この検査結果はすぐ分からないようで、次回の通院で分かるようです。
10階の尿検査で糖の値がプラスで出てしまっていましたので、先生も気にしていました。
もし、HbA1cの値に問題があるようなら、今周期の移植は出来ないし、
妊娠時にかかった内科に再びかかってもらう必要があるとのことでした。
フェマーラは費用が高いし、移植できなかったらもったいないので、
処方は無しにしましょうということで、処方されませんでした・・・。
まぁ、E2の値が低く抑えられることがなくて、排卵日が遅くなるだけだと思うのですが、
それによって移植までの通院日が増えるくらいだったら、
もしかしたら移植できるかもしれないんだし、金額に関係なく処方してもらえばよかったな・・・。
妊娠糖尿病になったときにいろいろ調べましたが、
妊娠初期の高血糖は、赤ちゃんが奇形になるリスクが高くなるのです。大きな問題です。
なので、妊娠していない状態ですでに血糖値が高い場合は、こまめに血糖測定をして
薬で血糖コントロールをして、というような対応を行ないながら妊娠をめざす必要があります。
それよりも何よりも、現在10ヶ月の我が子が社会に出てひといきつくまで、
私が65歳くらいになるまであと25年間くらいは、立ち仕事ができる程度にピンピンして
いなければなりません。
健康を維持するために、糖尿病は早期発見して本気で対処する必要があります。
ちなみに、ホルモン値もひととおり検査がありました。
E2 33
LH 7.9
P4 0.6
FSH 6.5
PRL 3.2
βHCG 0.1
これらは、特に問題ないと思います。
KLCからの帰り道。
予想外の治療再開のハードルがあったので、ちょっと気落ちしてしまったのですが、
そういえば、以前通院しているとき、妊娠するまでも、妊娠してからも・・・
子供が生後10ヶ月の現在に辿り着くまで、いろいろなことがあったんだよなと。
パッと妊娠して、シュっとこの世にでてきてくれた訳じゃない。
今のところ産後の乳児検診で何も問題のない元気な子でいてくれるけど、
これって、奇跡的でとても有難い・幸せな事なんだよな・・・と、改めて思いました。
家に帰って我が子に会った時、ほんと気持ちが救われました。
残っている凍結胚で我が子にきょうだいを授かれたらうれしいけど、今だって充分幸せなんだ。
でも、帰りの電車の中で、向かいの座席に座っている仲の良い小さな兄妹を見かけて、
あぁ、やっぱりきょうだいがいるといいなーとつくづく思ったり。
こんなふうに、心が揺れ動く状態は、しばらく続くと思います。
どちらの結果になっても、それなりに納得できて、後悔しない・ひきずらないようにするため、
授かれた時・そうでなかった時のことを、
ああでもないこうでもないと、たくさん考えて、考え抜いておくのは悪い事ではないと思います。
いろいろ考えようと思います。
次の通院は10日後のD13。
衝撃的な通院再開となってしまいましたが、血液検査の結果が問題なくて、
すんなり今周期に移植ができたら嬉しいのですが。
検査結果に問題があったら、D13はホルモン値の採血もなく、いきなり診察室に呼ばれるのかな・・・。