本日D15。
雪の中
採卵・・・してきましたが、やはりというか、空胞に終わりました。
次周期は調整周期にし、3月にまたチャレンジができればと思います。
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記録のため、経過を・・・
<D8>
E2 142、LH 13.9、FSH 7.9 。
卵胞 12~13ミリ
卵胞がそれなりに育っているとのことで、注射は無く、クロミッドを引き続き服用することに。
<D11>
E2 115、 LH 12.0、 P4 0.6
卵胞は、16~17ミリのもののほか、重なって見える位置に10ミリ程度のものもあるらしいと発覚。
その割にはE2の値が増えるどころか下がってしまっており、フォリスチム75単位(FSH製剤)を注射。
クロミッドは、引き続きD12まで服用。
<D13>
E2 439、LH 16.0、P4 0.7、FSH 7.6
卵胞は、大きいほうが20ミリ、小さいほうが13~14ミリに育っていました。
E2の値が大きく増えて、2個卵胞がある値に相当するので、2個とも卵胞に間違いないとのこと。
採卵はD15に決定。深夜にスプレキュアをしました。
今回初めて、排卵防止の座薬を処方されました。
この日の夕方、のびおり発見。
<D14>
採卵前日。夕方6時と深夜24時に、排卵防止のボルタレン座薬をしました。
<D15>
本日、採卵当日。
採卵前のお手洗いでも、のびおりのようなものが少しあったので、排卵済みでは
なさそうだな・・・と思いながら採卵に臨みましたが、結果・・・採卵数ゼロでした。
4回目の採卵にして、初の空胞。想定内だったものの・・・やっぱりガックリきました。
先生のお話によると、小さい卵胞は、大きい卵胞の中に入り込むようなかたちに
なっていたそうです。通常の、健全な卵胞であれば別々に分かれているものなので、
見た目にもおかしかったです、と。
とはいえ、卵が取れることもあるので、採卵してみましたが・・・やはり空でしたね
ということでした。
(2回吸い取ったので、今日の採卵は、やや痛かった。でも、筋肉注射ほど痛くはありません。
)
今度は、何もしないで休むのではなくて、薬を飲んで卵巣をしっかり休ませましょう!と、先生。
今日から12日間(1月31日まで)、毎晩1錠 ソフィアAを服用し、
2月5日から再びソフィアAを毎晩1錠、21日間(2月25日まで)。
3月初旬に生理が来て、中旬頃に採卵・・・になるかなと思います。
先生から、ソフィアAは絶対飲み忘れしないように!と強く説明がありました。
卵巣の働きの代わりになるものらしく、飲み忘れると、脳から卵巣へ「働け!」という命令が
行ってしまい、卵巣のお休みにならなくなってしまうからとのことでした。
日によって数時間、服用時間がずれてしまっても仕方ないし、もし飲み忘れた事に翌朝気づいたら
翌朝すぐに飲むようにと言われました。
せっかく調整するんだもの、しっかり飲み忘れないようにしなければいけませんね。
気をつけなければ。
今回の採卵は、採卵前の血圧が(白衣高血圧みたいに)上昇することもなく正常値で、
これも体質改善の取り組みの成果かな・・・?
春の訪れとともに我が家にも春がやってきてくれるよう、
(針を刺したので下腹部の痛みもあるし、天気も悪いし、今日・明日はおとなしくするとして、)
明後日からまた頑張って体質改善への取り組みを続けていきたいと思います!
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あと、KLCの採卵で、採卵数ゼロだった場合ですが・・・
診察室が5階になってからでしょうか?採卵→診察→培養士との話し ではなく、
採卵→培養士との話し→診察 の流れですよね。
で。採卵数がゼロだと、培養士との話しはありません。採卵→診察 です。
なのですが、診察してくれるのは採卵してくれた先生だし、
おそらく他の方が培養士との話しが終わってから、私もその流れに合流して
採卵後の先生の診察を受けているようでした。
なので、採卵の7階を後にしてから、診察に呼ばれるまで・・・2時間、ひたすら5階で待たされました。
採卵数ゼロでガッカリしているうえに、院内でひたすら待つのも辛いですね・・・。待ち疲れますよ。
早く帰らせてくれぇ~ と思いながら耐えました(笑)。
そして、お会計。
後で請求書が来て振込みではなく、採卵した日に全額精算でした。
採卵数がゼロだと、4万円の消耗品費は払わなくていいんですね。知りませんでした。
(消耗品費は徴収されて、採卵代が26,250円に安くなるんだと思っていました・・・。)
今周期。
・クロミッド12錠
・フォリスチム75単位 1本
・D3(採血・診察)、D11(採血・内診・診察)、D13(採血・内診・診察)
・ボルタレン座薬 2個
・ダンナの採精代(会社があるので採卵を待たずに先にやりました。)
・採卵(採卵数ゼロ)
・ソフィアA 33錠
これで、トータル 33,605円でした。
安い・・・ですよね!?
採卵したけど卵がゼロだった場合だとか(今回の採卵)、
1個採卵できたけど超未成熟卵で成熟卵にならなかった場合だとか(最初の採卵)、
残念な結果に終わったときの患者側の費用負担がすごく少ないのは、精神的にも、とてもありがたいです。
以上、初の移植(新鮮胚移植)をした台風直撃の日に次いで忘れられない日となった、
初の卵ゼロになった雪の日の採卵でした。