塾にとって、「打てば響く」と言うことは最高のことだが
それは夢物語の世界であって実際は破れた太鼓のようにいくら叩いても響いてこないのが現実です
もっと言えばその方が多いのが普通である
これが現代っ子なのかと思わせられるし、年々それが顕著に表れている
5年前、10年前とはあきらかに違っている
だからといって当の子供たちに悪気があるわけでないのである
ただ、結果としてそうなっているのです
本当に響かないのか?、響けないのか?
それはその生徒の性格とか、まだ精神的に未熟なのか、はたまた講師が響かないような授業展開を
行っているからか
戯言を話しているときは響いてくるのだから、結局は勉強が嫌いとか、面白くないからとか
たわいもないことで響かないことが多いようです
よくよく観察していると、一握りの優秀な子ほど響くし、そうでない子は何の響きもない
塾にとっては寂しいことである
のちのち「やっとけばよかった~」なんてことを吐かないように