あおば理科です。
今回は、小3コースの1月のテーマ「紙」について紹介します。
紙はとても便利なので色々な場所に使われていますね。
その特徴について実験をしながら見てゆく授業です。
最初は、身の周りの紙トイレットペーパー、ティッシュペーパー、新聞紙、ダンボールなどを
触ったり切ったりしながら特徴を調べます。
遊んでいるわけではありません。
次は、紙は何からできているのか?生物顕微鏡を使って詳しく見ていきます。
3年生でも3度目となるため、一人で使える子も多いです。
拡大すると線が絡み合ったものが見えます。
紙は木の繊維からできていることが分かります。
次は、紙の引っ張る力への強さをしらべます。
4分の1に切ったティッシュペーパーでは、ビー玉は何個まで下げられるでしょうか?
想像以上に紙は強くて切れません。子供たちは大興奮です。
この性質を使って遊んでみます。ティッシュペーパーを5枚重ねて草相撲をすると子供たちの力では切れることはありません。
(※手を離さないように注意です!)
次は水を入れた紙は燃えるかどうかの実験です。
写真のクッキングシートの中には水が入っています。どうなるでしょうか?
(結果は省略です。)
最後は、ろ紙に水性ペンで点をつけたものを水につけておきます。
水を吸っていくとインクが広がっていきます。
それと同時に、色が分かれて不思議な模様を作ります。
これは、生化学で用いられるクロマトグラフィーと同じ原理です。
おうちでは、白いコーヒーフィルターを使えば同じ実験ができます。
以上、小3コース「紙」の実験でした。
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