「うれしいひなまつり」の、あの短調で書かれた風雅なメロディは、他の日本の唱歌や歌謡曲の歌詞を付けても語数が当てはまることが多いです。

「荒城の月」(春高楼の花の宴・・)

「花」(春のうららの隅田川・・)

「ウサギとカメ」(もしもしカメよカメさんよ・・)

「われは海の子」(我は海の子白浪の・・)

「ギザギザハートの子守唄」


その他、七語調四行の詞であれば何でも合いますが、特に元々がゆったりとした短調曲である「荒城の月」の歌詞は、「ひなまつり」のメロディに乗せて口ずさんでもあまり違和感がありません。


そして逆に、「ひなまつり」の歌詞「あかりをつけましょぼんぼりに・・」を、上記の曲のメロディに当てても一応歌えることになります。「ウサギとカメ」の音符で歌うと、一際楽しげなひなまつりの歌に変わります。

面白いので一度お試しください。