毎年1月14日の夜は、正月飾りや古くなった御守りなどを御神火に投じる「どんと祭」(松焚祭)が各神社で行われます。私はここ数年、仙台市太白区の愛宕神社に正月飾りを納めに行っていますが、今年は休業日で早い時間に着いたので、宮司さんによる火入れ式に初めて立ち会うことができました。
参拝客一同で二拍手一礼した後に点火。
瞬く間に炎は大きくなり、寒かった境内が熱を帯び明るくなって行きます。愛宕山上は風が強く、時折冬空から煤混じりの火の粉が舞い落ちることがありますが、積雪の残る寒気の中ではそれを眺めるのもまた一興というところ。
どんと祭は大崎八幡宮をはじめ他の神社でも一斉に開催されるため、市内上空にほの白いもやがかかり、夜遅くまで微かに煙の匂いが漂います。街中を歩いていると風向きによって煙たく感じる時がありますが、現在では飾り物を分別した上で火にくべるのがルールになっているので、有害なガスはさほど発生していないと思われます。
愛宕神社では夜10時頃まで御神火が灯っているそうです。

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この一年間、東北各県ならびに日本全国の人々が幸福であり続けることができますよう祈念致します。