前々回、筋肉は一本一本分けて覚えたりしますので、一本一本の付着の仕方によりその作用も分解して理解しがちとなりますが、「筋連帯」として作用しています。
筋膜は絶妙に繋がりあっているから
ということを書きました。
今回のテーマである足のアーチに関わる足底筋は、
足の後面を通り、
骨盤部にまで連携して作用しています。
全身のバランサーである骨盤は、「骨盤の歪み」というキーワード的な理解が出回っています。
歪みにもいろいろとあるのですが・・
主に「緩む」という崩れ方が多く、そして厄介です。
荷重をしっかり受けていないため緩むわけですが、
生きている機能とは「抵抗している」事とも言えます。
緩むことに対しても、抵抗して緩まないよう常に反応してくれています。
荷重=重力 です。
抗重力筋は身体の後面に位置しています。
そのため、骨盤の緩んでいる側の脚後面の筋肉のテンションが常に高まっている状態でもあります。
ハムストリングスの肉離れ、アキレス腱の受傷、
そして足底筋膜炎などは骨盤の緩んでいる側で起こりやすいということになります。
結果と原因は違う場所
ということでもあります
結果が起きた場所だけの対応では、再負傷を起こします。
いわゆる・・ クセになるということですね。
もう少し続けます。
先日も早起きをしてしまったので
ちょっと足を延ばして、
初めて「つつじの丘公園」周辺を
いまいちの天気でしたし、
ヒトもほとんど見かけませんでしたが
広く道も整備されていて、
天空の城か
と思わせる雰囲気でした
なぜか・・つつじは見かけませんでしたが