前々回、当院の前にて押し車を押しているご高齢の女性の方が転倒されたことを書きました。

 

 幸い周囲の方々が駆け寄り親切な対応をされていました。

中には家の方まで一緒に行きましょうと申し出られている方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

 前々回に書きましたのは、安易に楽な方、便利な方を選択されると後々大変になりかねないということ・・

 

 あくまでも安易にビックリマークですパー

 

 押し車を常用してしまうと、自分自身で腰を支える機能が急激に落ちるため腰は曲がります。

 

 腰が曲がると足を引きずりやすくもなります。

 

 足を引きずっての移動は第二の心臓であるふくらはぎの筋ポンプ作用が減少するため、心臓に血液が戻りにくく心臓への負担も増してきます。

 

 この方の場合は右側の脚が内側へ捻じれていました。

先天的なところもあるでしょうが押し車の使用によりその傾向が加速したように思います。

脚の筋力もかなり落ちている様相でした。

 

 後ろを歩いていた方によると急にふらっと右側へ倒れたとのことでしたが意識ははっきりされておりました。

 

 転倒のリスクを考慮してのことは重々承知ですが、医療現場では歩くことが辛くなった方へ早々に杖なり押し車の使用を勧めます。

 

 前々回書きましたように、生命体には「廃用性の原理」というものがあり、使うべきところを使わなくなると急激にその機能は低下していきます。

返って転倒を招くこともあります。とっさに手を着くことも遅れますので受傷も大きなものになりかねません。

 

 ですから、安易ではなく出来るだけ自分自身で支えることをしてから、どうしても、致し方なく自分に変わる支えを使用するという方向付けが大切かと思います。

 

 そもそも身体の支えの中枢である骨盤部の修復を行う医院は皆無に等しいので致し方なくということが早期に訪れるのもしょうがないところですが・・

 

 僕がこの方に言えることは、

 

 厳しいようですが、

 

 一歩一歩注意して帰宅してくださいビックリマーク

 

 とお伝えするしかありません。

 

 かなりの期間押し車にて移動されてきたような足の形状でした。 慣れているとは言え、転倒後にいろいろ気を付けるべきことを申したところで耳に入りません。

 

 そして、この方はこの先もこのような移動の仕方をされて行きます。 お一人で。

 

 そしてそして、

 

 この方以外でもこのようなことは今後も増える一方です。

 

 ですから、

 

 そうなる前に!!ですDASH!DASH! しかも的確なる方法でパーパー

 

 後日今回のことを患者さんに伝えたら冗談交じりで、

 

 「院に入れて治療しちゃえば良かったじゃんグッド!

 

 とのことでしたが、

 

 使わないことを習慣化された方を一回の治療で解決するのは無理ですパー 治療+自己養生が必要ですし、自己養生の比率の方が遥かに大切です。

 

 そこにはその方の意識も必要になります。

 

 「なんとかせねばアップ」というお気持ちがあって手を差し伸べられることでもあるかと思っています。

 

 なにかに頼られて長期経過された方がそのような意識を持たれるのは大きなきっかけでもない限り結構稀なことと感じています。

 

 だから、

 

 前もって、前もってしかありませんビックリマーク

 

 ねがいとなると、

 

 

 

 

 

 これしかありません。

 

 七夕に限らずですDASH!DASH!

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ねがい」というフレーズを検索するとやっぱり、

 

 僕ら世代は下差しですねウシシ

 

 

 

 ビジュアル全盛期かとウシシウシシ

 

 

 ドンピシャ世代ですが個人的によりドハマりしたのは

25周年の頃です。

 

 

 規模の大きいスタジアムツアーに目が行きがちですが、スタジアムまでしっかり全国を回って練り上げているのですね。 ツアーの中には離島にまで足を運んでいることに感動し、遅ればせながらこれ以降のライブDVDやアルバムは購入していますチョキ

 

ビジュアルより曲げずに進み続ける様がカッコいいですね。