MDFの中の回線が切られていた事件 |  青行燈

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  本業絵描き。副業でモデルと役者をしております。
  数学の家庭教師とハウスキーパーのお仕事は休日に。
  21歳大学生の息子と二人暮し。
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  日本酒、食器、手拭い、妖怪、恐竜、昆虫、お花好き。
  

我が家、息子が生まれて引っ越ししました折よりeo光さんを利用しておりました。

故、もう20年になります。

ある日、「この回線のサービスは近々終了しますので、新しい契約をして下さい」的なアナウンスがパソコン上でなされました。

そういえば長くなるなあ、何等か新しいサービスや利用料変更などもあるのかもしれないと思いつつ、忙しくてなかなか電話を出来ずに居りました。

 

そこへ、J:COMさんの営業の方が家へいらっしゃいました。

これはそういう機会かなあと考え、乗り換えてみました。 

モデムなど取り付け等が終わり、手慣れた様子の営業の方がeoさんの方も詳しいのでということで「此方の方に電話をして頂ければすぐeoさんの契約解除担当に繋がりますので」と言われ、電話しましたら手続きと「袋を送付しますので、その中にモデム等を入れて送って頂ければ、契約解除終了致します」ということで。

 

その後、解約されている筈のeo光さんから毎月請求書が届きましたので、おかしいなあと思い連絡してみましたら「解約の電話どころか、20年前からご連絡等頂いている履歴が御座いません」とのこと。 

J:COMさんの方が使い勝手も悪う御座いましたし、私の中ですっかりJ:COMさんへの信用は失われました。

 

J:COMさんの方へ一連のお話をし、J:COMさんを解約する旨伝えました。 

eo光さんのモデム等が一式「紛失」扱いとなってしまいましたので、eo光さんに再度モデムをお借りすることになりましたが、設定をしましても回線が繋がりません。

 

再度eo光さんに連絡を取りましたら「回線がちょっとおかしなことになっておりますので、担当の人間を派遣致しますね」とのこと。 

担当の方がいらっしゃり、回線を調べて下さっていましたが首を捻るばかり。 

一旦外に出ました担当の方が私を外へ呼びますので、付いて参りましたらこれを見せられました。

MDFの中身です。 

我が家のMDFは各階に御座いますので、態々この階まで上がって来なければならず、MDF自体業者の人間しか開けられないように専用の鍵が閉まっておりましたので、この担当の方も鍵を使って開けました。

 

そうしましたら、我が家の番号が書かれた回線だけ、きっちり選んでペンチで切られておりました。

 

モデム紛失より、私が頭のおかしい人間のような扱いを受けておりましたが、これでおかしな業者の人間が居るということが発覚致しました。 

こういったことがあるという一例として、お伝え致します。