経済秘密保護法案 |  青行燈

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今回、此方のブログでは初登場の法案です。

 

「経済秘密保護法案」。

この法案に含まれている法とその問題点について日本弁護士連合会様が纏めて発表して下さっておりますので、詳しくは此方にお目通し下さい。

 

簡単にご説明致しますと、政府が“秘密”とした事柄について、その内容を国民に伝えることなく目当ての人物を無断で調査、拘置出来るという法です。

 

何を“秘密”としても良いということで、例えば「コオロギは人間の体には毒になると分かっていてもそれを伏せてコオロギパウダーにし、全国の給食に入れている。」ということを“秘密指定”としたと致しましょう。

あなたは給食のパンを作る工場で働いていて、そのパンに何か特別な粉が入れられている場所の担当になりました。

あなたはある日、その粉の袋に“Grylloidea”と書かれているのを目に致しました。

調べてみますと、“Grylloidea”とはコオロギの学名とあります。

あなたは子供たちの為に、そのことを告発をしようと致します。

Twitterに書き込む為にパソコンを開いたところで、室内にいきなり日本特別高等警察が踏み込んで参りまして、あなたは捕まり五年の拘禁刑を受けます。

何故特別高等警察が気付いたかと申しますと、あなたがスマートフォンで調べた“Grylloidea”検索履歴と、友人に相談しましたラインの会話履歴をチェックされていたからです。

勿論、家の中には盗聴器が仕掛けられており、あなたは24時間監視もされておりました。

秘密情報に関わる人物は、あらゆるところで監視して良いという法が、此方です。

 

或いは、あなたはある日買い物中にいきなり特別高等警察に捕まり、厳しい取り調べを受けます。

「お前は何か隠していることがあるだろう!」と。

あなたには何のことか分かりません。

しかし、あなたは酷い暴力を受けても明かすことが何も御座いませんし、何より一体何を訊かれているのかすら不明です。

しかし結局あなたは腕は折れ歯を二本程失ったまま、五年の拘禁刑となります。

政府は何を“秘密”としたか公開する義務もなければ、どれだけの時間が経ってもそれが何であったのかも秘密とされますので、政府に何等か都合の悪い人物はいつでも難癖を好きなだけ付け、好きなように拘置出来ます。

 

因みにこの“拘禁刑”ですが、2022年6月17日に公布され、2025年6月16日までに導入されます改正刑法です。

あらあら、誂えたようですなあ。

もしかして、この為に予定されていたことなのでしょうかねえ。

 

これはプライバシー侵害と言論の自由を奪う、新たな一つの独裁法ですが、既に後がありません。

参議院・内閣委員会で、経済秘密保護法案が爆速で可決成立されました。

 

 

記事内には「ハニートラップ」の疑いがかかる場合には、性的なことがらも身辺調査の対象になると書かれております。

以上、私が例を挙げたところだけでも内容を真面に読みますと、個人のプライバシーを大きく無視した侵害だということがお解りになるかと存じます。

人権を放棄させるということで、憲法違反の法だということです。

 

 

 

そして此方のブログではお馴染みの、地方自治法改正案。

初期から私が危険を周知させようと気張っておりました、改憲の代わりとなる法ですが、漸く『女性自身』さんが取り上げて下さいました。

 

続いて、『文春オンライン』さんです。

流石ですね、漸くですがこの二つの雑誌社は大きく評価したいと存じます。

他社様はまだでしょうかねえ。

国民が注目している話題に触れないような雑誌や新聞は売上が御座いませんぞ。

 

そしてなんと。

 

高校生、ふじみおんしさんが街頭演説です。

未だに改憲のことすらご存じない方は、彼よりもアンテナがなく、高校生にすらフリーライドしているということです。

選挙にも行かず、難しい話はわからないから、毎日忙しいから、誰かがなんとかしてくれるだろうという考えは、相当恥ずかしいということにそろそろ気付かねばなりません。

あなたに大事なご家族がいらっしゃるならば、大事な棲み家、大事な土地、国があるならば、あなたが動かねば護れないのです。

今、あなたが主人公で、あなたがヒーローなのです。

 

 

岸田総理告発状219人分を提出です。

広島1区、次の選挙は絶対に落として下さい、宜しくお願い致します。

 

 

 

さて、今回の国会ヒーローは彼、れいわ山本太郎氏です。

今の少し世界が見えている日本国民なら全員がこのままを言いたいと思っているのではないでしょうか。

穏やかな女性などは「少し言い過ぎでは?」と感じる言葉もありましょうが、よくよく考えてみて下さい。

彼が当たり前の、極普通のことしか言っていないということを。

ご理解頂けない方は、二度でも三度でも動画を観てみて下さい。

彼は公的な場所で怒りを抑え書類を読んでおりますが、言葉に籠めた怒りは国民の為、困っている人の為、そして未来の国の為、そして自身の為です。

自身を護ることは、国を護ることです。

私は彼の言葉に一切異論御座いません。

 

先日のニュースですが、水俣病のご遺族のお話を打ち切った件。↓

 

これ、ニュースを観ました直後に実は私も太郎氏と全く同じことを思いました。

風化が堰き止められましたなあと。

戦争のことは意図的に政府の手によって資料や事実が間引きされていっております現在ですが、この件では掘り起こしたこととなりました政府側。

多大なミスでありますね。

 

 

「年次改革要望書」は、民主党政権時代に鳩山氏が蹴って、廃止しましたものです。

以前、山本太郎氏と鳩山氏の会談動画をご紹介致しましたが、その折に述べていらっしゃいます。

自民党はそれを復活させました。

本当に日本にとってマイナスなことしかしない党です。

 

「年次改革要望書」通り諾々と米国に従う日本政府はどうすれば良いのか。

長谷川氏が極々当たり前で簡単に述べていらっしゃいます。

長谷川氏もれいわですね。

れいわの議員さん方々は、生まれながらの富裕層ではありません。

国民の中から立ち上がった方が多いですので、国民感情に近い方が多いようです。

共産党の議員様方もそうですね。

 

 

 

 

「国民発議プロジェクト」

とても良いアイデアですので、参加のお気持ちある方は是非。

私も参加しております。

 

 

先日、「円安は大丈夫」などと申しまして日本国民を見捨てました日銀ですが、全く大丈夫ではないことが露呈して参りました。

無論、米ドルが下がり、アメリカ自体の信用が全くなくなった上、国内は内戦状態、西側企業がどんどんロシアにお買い上げされている現在、米ドルに追従しております円が真面になる訳が御座いません。

 

冬までに何度か介入するかもしれませんが、焼石どころではない状態ですのでそのようなことをするよりもう国内の円の巡りをなんとかする方が早いのですが、彼等富裕層は貧民国民より自分たちだけが世界の中でなんとか助かろうとしておりますので、国内をなんとかする意志も発想も御座いませんでしょう。

 

土地も国民も安全も大安売りされる日本。

 

 

マイナンバーカードはただただ国民の情報や財産を他国へ渡す見事な情報カードでしか御座いません。

 

 

 

 

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世界情勢。

 

ラファは変わりなく爆撃が続いておりますし、食料供給路を断たれておりますので、直ぐに飢餓が彼等を死へ追い込むでしょう。

蓄えのない小さな子供から亡くなります。

 

 

バイデン氏はついに全世界が知っていたことを認めました。

 

アメリカがイスラエルへの武器輸出を停止すると述べましたので、日本の官房長官も漸く、漸くです。

停戦要求を述べました。

 

 

 

 

以前のタッカーインタビューの内容と、此方の折にご紹介致しました『ドンバス2016』を↓

 

分かり易く日本語で纏めて下さっておりましたので、まだロシアウクライナ戦がどういう流れでこうなっているのかお判りでない方、どうぞ↓

 

プーチン大統領就任式ですが、アメリカ、イギリス、日本は出席を辞退致しました。

日本国内報道は完全に的外れなことを述べておりますので、Twitter内の映像をご紹介です。

 

https://twitter.com/i/broadcasts/1YqJDgByMdQGV

↑此方の方は長尺ですが豪華なロシアの様子が見られますので、ご興味おありの方のみどうぞ。

 

こんなチャンスを棒に振るなど、なんと愚かなのでしょう。 

プーチン氏の「日本は今後厳しい冬の時代に入ることとなるだろう。救けが必要かい?」という声が聴こえないのでしょうか。 

アメリカの力が世界的にも弱まり、正義がないことを世界が公認した時点の、そしてロシアのおめでたいお席且つ他国に紛れられるということもありで、あまり角を立てずにふんわり行けるというタイミングでした。 

今後ここまでベストな機会は訪れないかもしれません。

日本政府の現状把握能力のなさ、先見の明のなさに恥ずかしく悲しく、悔しい気持ちで一杯です。

 

 

 

ロシア国民の団結。

国として、普通の豊かで困ることの少ない状態になっておりますね。

ソ連崩壊を見ておりました我々世代には、これを成し遂げたプーチン氏がどれ程の力量と知識と我慢強さをお持ちであるかが理解出来ると思います。

 

 

 

これは二月のニュースで、当時はあまりにも都合が良くタイミングも良過ぎましたのでフェイクニュースだと思ったのですが、どうやら本当の様ですね。

大国中国は資源も手に入れ、これによりBRICS通貨が潤うということです。

石油取引から米ドル排除を致しますので、BRICS側に比重が大きく傾くということです。

 

 

此方も今回初登場のリビアのお話。

戦争屋たちの悪事が短く分かり易くお伝え下さっておりましたのでご紹介です。

 

 

 

 

戦争屋たちが平気でして参りましたこと。今も続いております。

 

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ワクチン。

 

 

 

ランクイン中です。

いつもありがとうございます。