久し振りに香水を。
試香一本目。
ヴェルサーチェ様のブライト クリスタル。
淡いピンクカラーとキラキラカットガラスのボトルがとても可愛いです。
柘榴とありますが、トップがかなりフルーティで乙女な雰囲気。
柚子が爽やかで瑞々しさを与えております。
その後マグノリアが花開く感。
ピオニーとロータスフラワーも書かれておりますが、ほんの少しオリエンタルなイメージが浮かぶ程度で、キュートで爽やかな花束の香りです。
ラストがアカジュやアンバー、ムスクとありましたので、好きな感じかなあと思いましたが、思っておりましたよりかなり少女感が強いですので、枕かお部屋用に致します。
同じくヴェルサーチェ様のイエローダイアモンド。
上記と同じデザインで、イエローカラーのガラスボトルです。
シトロンとベルガモット、ネロリ、ペアーシャーベットのフレッシュなトップ。
そこまで柑橘系ではありませんでした。
ペアーシャーベットが甘さと透明感を出しております。
ミドルがフリージア、ミモザ、ニンフェア、そしてオレンジブロッサムとあります。
オレンジブロッサムが好きなので選んでみましたが、わかりませんでした。
華やかなフリージアが強めです。
ラストにアンバーウッド、パロサントウッド、ムスク。
ラストにウッド系、ムスクも入ったものが好きで。
ペアーとシトロンの甘酸っぱい感じがお若い女性らしい感じですなあ。
左から。
ロエベ 001 マンです。
001は朝の薄明かりのような始まりを着想源とするとあります。
メンズもので爽やかなトップ。
ベルガモットとマンダリンの柑橘系やエアな雰囲気の爽やかなトップから、すぐにパウダリーな香りが加わって参ります。
サイプレス、サンダルウッド、ベチバー、シダーウッドとありますが、ウッディというよりは割とベビーパウダーに近い雰囲気。
奥にずっとエアなクール感が潜んではいるのですが、ベビーパウダーの粉感と甘さも私は苦手な類でありました。
ラストは柔らかにホワイト・ムスク、パチョリなど。
ムスクやパチョリより断然ベビーパウダーが勝ってしまい、これは私には合わないなあと思いました。
真ん中、クリスチャンディオールのソヴァージュ。
ジョニー・デップさんがCMに起用されたことでも大変に人気を博した香水ということで、興味本位で試してみました。
昔乍らのメンズ香水といった感です。
トップのゼラニウムとベルガモット、奥に最初から香るウッディーノートが粋な感ですが、それがどうにも昔の男性の好む香りだったのでしょうか、先入観からおじさんの香りと感じてしまいます。
確かにエレガンスでセクシーではあるのですが、それはお仕立てのスマートなスーツを着ていてこその気が致しますなあ。
或いは、恐らくジョニー・デップさんのイメージと合致したジャック・スパロウのような破天荒な男性がカリブ海に浮かぶ船に乗っているときに香ると、それはそれは魅力的なのだと感じましたが、そこまで私の好みでもなく、私に合う香りでも御座いませんでした。
因みに息子にも不評でありました。
ただ、ミドルにベルガモットとウッディーがあり、それが好みでしたので、何度か付けてみて気に入ったら小さめのものを購入しても良いなあと考えております。
右。シャネルのブルー ドゥ シャネル
トップがグレープフルーツと白檀の様なインセンス。
柑橘とスモーキーな雰囲気は好きですねえ。
オリエンタルな感じです。
メンズですが、女性が付けていても格好良いと思います。
これは良いですね。
小さめの瓶を購入しても良いですなあ。
今回メインの二本です。
エリザベスアーデン フィフスアベニューと、アマティアス レベル。
実はどちらもある香水に似た香りだということで、購入してみました。
今は廃盤となってしまいました、グッチ様のエンヴィーという香水です。
大好きだったので、それに近い香りをネット上のレビューで捜し、行き着きました。
どちらも確かによく似ております。
どちらもエンヴィーのセクシーさが足りず、フルーティで爽やかさが勝ってしまう場面もあるのですが、全体としてはエキゾチックなシトラスフルーティとスパイス、ウッディーな香りがよく似ており、ラストをウッドとムスクで締めて下さいますので、これから暫くはまたこれらを使用しようと思います。
もし私の好きな香水にご興味あれば、私のブログのテーマ欄の『香水』から見てみて下さいませ。