かたやままことさんの新作、「龍空のエイシズ」。
本日は私の好きなシーンを抜き出し、漫画感想を簡単ですが述べさせて下さい。
※漫画のコマの写真をそのまま撮って感想を述べさせて頂きましたが、そのまま公に写真毎公開しても良いと作者様から許可を頂戴致しました。
其々一部のみですので、もし気になった方は是非漫画をご購入下さいませ。
戦闘機と人物が並んで立っているカットはもう、絶対にカッコイイですよね!
この位置から戦闘機のお腹が見える様も好きで。お好きな方ならこうして静止しているこのプロペラがゆっくり回り出すあの様が見えるような、動きのある静止絵です。
これが生きている無機物というやつですよ。
頼れる感です。見てるだけで高揚致します。
ぶちぬき大ゴマ、おお!!と声が上がってしまう大胆なコマです。
映画を観ているときのように、口を開けたまま釘付けになってしまいました。
翼がコマにかかってるのが、めちゃくちゃ格好良いですなあ。
ページをめくった瞬間飛び出してきたかと思いました。
そしてそこに被さるナレーション…完全に映画の画が目の前に浮かび、音が聴こえて参りました。
世界観が脳に送り込まれます。これが…かたやまワールドッッッッ
スピードのある空の戦闘も良いですが、こういった、合間にふわりと柔らかなショットがあることで飛行機を意のままに操っているんだという気持ちになれます。
自分が乗っている感も、映像を見ている側でも気持ち良いです。
雲の動きでふわり感を感じ取られて、とても好きなカットです。
そしてファンの方、1巻ご購入の方々は是非ここを捲って見て下さい。
今回、アシスタントさんなしで全て描き上げられていらっしゃるかたやまさんの、構想ノートがチラ見出来ますぞ。
とても偏った私の気に入りシーン、カットばかりのご紹介となりましたが、ドラゴンや戦闘機、空を飛ぶことがお好きな方にお勧めしたい漫画です。
それから、他のファンの方の「俺はこのシーンが好きだぜ!」というお話も聞いてみたいです。
かたやまさん、この後二巻もとても楽しみにしております。
いづなのお勧め