早めに撮影を切り上げ、念願の日本酒で打ち上げです。
一杯目は早瀬浦。
すずみさけという響きがまた、夏にぴったりではないですか。
飲み口もすっきりで、いつも通りに喉が渇いておりましたので美味かったですねえ。
串揚げのお店ですが、お刺身も大変美味いお店ですので、着席すぐの盛り合わせ。
ぎっしりです。
一人前と申しましたのですが、仲良しの店主はどっさり、雲丹も奥からプラスして下さいました。
「特別なお客さんだけですよ~」などとお上手で、私に大枚を叩かせる気でありますよ。
ばい貝の旨煮、此方のお店のものはぷりっとした歯応えが良く、あると注文してしまいます。
二杯目は光栄菊。
キレの良い、こちらも夏にぴったりのお酒。
酸味もあり、こちらもお刺身に合いますなあ。
菊と付いておりますので、それを狙っての注文でしたが、生魚を美味しく食べられました。
メインの海老と、鱧を揚げて頂きました。
ここへ大好きな青鹿毛。
焼酎ではもう、この十年程揺るぎない最高位の銘柄です。
この銘柄が誕生致しましたのが平成十八年ですので、まあ、殆ど市場に出回り始めてすぐから好きだということになりますな。
他の追随を許さぬ香ばしさ、力強く風味豊かなコク。
余韻も断トツですので、大麦焼酎がいける方にはお勧め致します。
最後に折角良いように言って下さいましたので、ご機嫌な酔いに任せて雲丹を揚げて頂きました。
これもまた贅沢で美味しく、深い焼酎に合いました。
ご馳走様でした。