東京ディスニーシー・ホテルミラコスタ
スペチアーレ・ルーム&スイート
ミラコスタ・スイート
2024年10月
やはり外に出たくなる
これまた1年前の話ですが、備忘録で。
夏のシェラトンから遠目に見えた「ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス」。未だ観たことが無く、念願叶えるべくミラコスタへ。
久しぶりのミラコスタ。バルコニールームが増設されたそうですね。ミッキー広場に向かってピアッツァビューで4室。またスタンダードルームでヴェネツィアサイドに3室。
ミキ広の方は「この造りならバルコニールームにしてしまえば?」と常々思っていましたが、とは言え、実際に宿泊された方の記事を見ると、確かにハーバーは見辛そう。
それでもまあ、外に出られる部屋の方が絶対楽しいですよ。後述しますが、今回そこはあらためて思いました。
さて予約はミラコスタ・スイート。ディズニーホテルでは初スイートです。
リドアイル寄りの2〜5階ですが、注目は何階をアサインされるか。
2階だと相当パークに近いはず。…と言うかゲストと目が合うレベル!?カーテンが開けられない!?でもそれはそれでパーク一体の臨場感があって楽しいのかも知れない。
あれこれ考えながらチェックインすると…
2階の2369号室!!
はい、おめでとうございます!?
空き残り1部屋の段階で予約したので、そんな予感はしていました。恐らく予約順に機械的に高層階から(一般論として条件の良い部屋から)割り振られているのだろうな、と。
こうなったらなったでね、面白い経験です。
そんなわけで、あらためて部屋の位置ですが、リドアイル寄りで、このようになります↓
さておきとにかく気になるのは眺望なわけで、どうなんだ?と。
はい、こんな感じです↓
写真では伝わらないかも知れませんが、パークに、と言うかゲストにかなり近いです。まあパークを行き交うゲストは、窓奥のコチラのことなんて気にしないですけどね。
部屋まで案内してくれたキャストさんは、「ワタシは、この臨場感が好きなんですよ。」とフォロー?してくれていました。
いや、全然良いのです。色々なタイプの部屋に泊まった方が楽しいですから、はい。
概ね「テラスの無い、テラスルーム」です。あとコネクティングルームではあります。
勿論こちらの方が、広くゆとりはあります。出入口付近も全然広いです。
ソファーとは別にテーブル・セットもありまして、宿泊記でよく見る「ウェルカム・フルーツ」「記念品」が置いてありました。
「これが例のね。」なんて妙に冷静な自分が居たりするわけですが、記念品の方はキーケースでした。
まあ「これを付けた日には鍵がポケットに入らんわ。」と実際使うことは無さそうで、これどうしたもんかな。
ウェルカム・フルーツ方は…、写真を残していないです。
巨峰でしたが、子供がすぐに分解して無惨な姿になりまして。
子供にはスイートルームなんて全然関係無いわけで、もうね、ファンタジースプリングスホテルなんて、有り難味がわかる歳まで絶対にやめとこ、と思ってます。
話がズレましたが、ベッドルームはハリウッドツイン。テラスルームはセミダブルなので、ベッドサイズも、また部屋の広さとしてもだいぶ余裕があります。
バスルームは、シャワーブース独立。
シンクはスイートルームらしくダブルボウル。
アメニティはフェラガモ。
テラスルームに宿泊したことがあると、既視感かと思います。
夜は、子供のご飯だ、風呂だ、で慌ただしいですが、時間を作って30分だけカクテルタイムへ。
もう何しに来ているのかわからない。本当はテルメ・ヴェネツィアの大浴場にも行きたかった…。
まあ毎度同じこと書きますが、セルフサービス中心となって、キャストさんとのコミュニケーションが減ったのは寂しいですね。
もちろん、忙しいキャストさんの脚を止めることはしませんが、ちょっとしたやりとりは滞在中の楽しみのひとつではありました。
フードの質は劇的に上がって、良い変化もあるのですが、なかなか難しいものですね。
これも時代の流れ、致し方ありません。
ビリーヴの開演目前につき、急いで部屋へ戻ります。
念願叶いましての初ビリーヴ。
よく見えます。
子供達は窓に張り付いて観ておりました。
ただ、当方にはどうも話が頭に入ってこなくてですね。何でだろう?
子供優先で落ち着いて鑑賞出来ないのが1番には違いないですが、何だろうな…
そう…、窓1枚を隔てることで、外の世界の出来事となってしまって生感が薄れるんだな…。視野も限られるし。まるでテレビで観ているかのような。
そう考えると、やはりバルコニーにでも出て外で鑑賞したかったな、と。
テラスルームは2名設定でもはや戻れないので、今の自分はバルコニールームに泊まりたいということになるんだな、スイートルームではなく。
難しいものです。
再登板MISIAの歌声を、パークで聴けたのは嬉しかったです。
花火については、ココは特等席です。もう少し実施率が高いといいのですけどね。
翌朝を迎えました。
ゲスト入園前の静かなパーク。
ふと目をやると、ウェディング姿。フォトグラーフィア・イン・メディテレーニアンハーバー。前泊や早朝からの準備、大変です。
朝食はルームサービスにしました。
なんと子供用の朝食が!
子供の分の提供があると思わず、自身で別に用意していたのですが、これは嬉しかったです。(←単に知らなかっただけ)
翌日は子供が「外に行きたい。」とパークを指差す無垢な瞳に、予定外でパーク内へ。
折角の部屋ではありましたが、自分としても既視感(テラスの無いテラスルーム)があって、「いいかな。」と早々にチェックアウト。
チェックアウト際、少しサローネへ。子供達は快適ソファーで白雪姫を観ておりました。
そんなミラコスタ・スイートですが、予約し易いのは有り難いのですが、設定人数があるので、子供が成長して添い寝を卒業すると泊まれなくなるんですよね。
(設定人数)
テラスルーム2名
ポルト・パラディーゾ・スイート2名
ミラコスタ・スイート3名 ←今回
イルマニーフィコ・スイート2名
どんどん選択肢が狭まっていきます。まあ、やむなし。
以上、ミラコスタ・スイート宿泊記でした。
直近トイ・ストーリーホテルにも泊まったので、また書きたいと思います。(あの庭?が子供には相当楽しかったようで、未だ事あるごとに「行きたい」と言われます。)































