2017J1リーグ第3節・アウェイG大阪戦 | FC東京・応援者のブログ

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2017シーズンJ1リーグ第3節
G大阪 3-0 東京
 
原点を忘れた東京、崩壊
 
 
極度な攻め手の無さはチームも自覚。意識的にトレーニングに取り組む中で、相手が優勝候補の一角強豪ガンバということもあって、気持ちだけは前掛かりになっていたんだろうな。
 
今の東京は…端的に言えば「堅守をベースに耐えてワンチャン」こそが良さであり、唯一の拠り処なわけで、そこを忘れて(技量が追い付かないので文字通り気持ちだけ)前掛かりになって自らバランスを悪くして崩壊、バラバラ。篠田監督曰くの「自分で招いた敗戦。」とは、そういうことではないだろうか。
 
パターンはない。誰も受けたがらない、受けるための小まめなポジション修正も緩慢。出し手は受けてから見渡し1歩2歩と遅れ、前線は死に体となる。
 
 
「攻撃の自信の無さを、守備で頑張ってみせることで言い訳している。」
 
昨日の試合で最も堪えた点は、今年外の血を多く受け入れて尚、この問題に解決の兆しすら見えない、想像を超えて更に根深いと思い知らされた点だった。
 
…と同時に今シーズンの東京の立ち位置が透けて見えてしまった。そこが辛い。
 
大久保の暴れ様も「どうしてできない。」のテクニカルな話以上に、実は同じものを見てしまったからではないだろうか。
 
それで”オレら”を足蹴にされても困るわけだが、今シーズンは大久保のその負けん気に掛けているのだから。ワンペナ頭下げるところは下げて、切り替えてまた一緒にやろうぜ、といった感じ。

 

 
勝ち点70以上へ向けては悠長に構える余裕もないが、東京が地力に優る相手も多いわけで、地道に積み上げていく他ない。
 
川崎戦、楽しみだね。選手監督の意地・反骨心が見られるわけだから、ファンにとっては最高のシチュエーションだよ。(その前にルヴァンあります。)